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YouTube評価数103|ためになる度98点|尺10分07秒|動画公開日2015/03/07
10分で分かる。ロングアイアンの正しい打ち方
ショートアイアンは打てるのに、ミドルアイアン、ロングアイアンが打てないですって?
もう大丈夫、ロングアイアンの特性を理解すれば、必ず克服できるようになります!
憧れのロングアイアンをマスターし、コースマネジメントの戦略と戦術の幅を広げましょう。
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ロングアイアンとは何番から?
そもそもロングアイアンとは何番からなのでしょうか?
あなたはご存じですか?
いろいろと調べてみましたがロングアイアン、ミドルアイアン、ショートアイアンの正確な定義はありません。
ただ、google検索の結果から判断すれば、下記の解釈で間違いないと思います。
- ロングアイアン (2番・3番・4番)
- ミドルアイアン (5番・6番・7番)
- ショートアイアン(8番・9番)
ただ、最近のアイアンのロフト角を、プロモデルと比較すると1~1.5番手くらい違います。
つまり、今の5番アイアンは、プロモデルの4番から3番アイアンに相当するのです。
これこそが、番手の定義が曖昧な要因なのです。
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ロングアイアンはなぜ難しいのか
最近はロングアイアンではなく、フェアウェイウッドを使用するプロゴルファーも増えてきています。
しかし、ロングアイアンを攻略することで、ゴルフの幅が広がることは間違いありません。
僕たちアマチュアゴルファーは、なぜロングアイアンを上手に打てないのか?
その理由を考えてみましょう。
- シャフトが長い
- 芯が狭い
- ロフトがたっている
つまり、ショートアイアンに比べシャフトが長く、球が芯に当たる確率が低下するため、番手通りの距離が打てなくなるのです。
これこそロングアイアンが難しい理由なのです。
ちなみに、下記の記事によれば2015年男子プロの3番アイアン使用率は26.4%、4番アイアンの使用率は43.2%との事。
結果、約7割の男子プロが、ロングアイアンを必要としていると言えます。
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ロングアイアン5つのメリット
難易度が高く、タイトなセッティングのコースほど、ロングアイアンが必要になってきます。
プロゴルファーの7割が必要としている、ロングアイアンのメリットを5つまとめてみました。
- 左右のミスに強い
- ショートアイアン、ミドルアイアンと同じ流れで打てる
- クラブコントロールしやすい
- 低弾道で風の影響を受けにくい
- かっこいい
フェアウェイウッドと違い、アマチュアゴルファーにとっては、大ミスが少ないという事こそ、ロングアイアンの最大のメリットだと言えます。
それでは下記の動画を参考にし、ロングアイアンをマスターしてください。
ここがアイアンの『芯』スウィートスポットだ
ところでアイアンのスィートスポット、つまり芯をあなたはご存知ですか?
ぶっちゃけ僕は知りませんでした…。
どうですか?思っていたよりヒール側に芯があるのですね。
アマチュアゴルファーが毎回芯でボールを打つことは不可能ですが、正しい芯の位置を理解していなければ、アイアンでの良いショットが打てるわけがありませんもんね。
とても分かりやすい、「アイアンのスィートスポット(芯)の見つけ方」動画もご紹介します。
クラブフェースのスイートスポット(芯)の見つけ方
こんなゴルファーにおすすめの動画
- 他のアイアンは打てるのにロングアイアンだけ苦手な方
- ロングアイアンで球が上がらない方
- 7番で150ヤード打てるのに、5番アイアンで160ヤード以上飛ばない方
【動画】絶対にプロが教えない。アイアンの打ち方
動画のまとめ
- ヘッドスピード35m/s以上ならロングアイアンは必ず打てる
- アイアンは芯に当たらないと飛ばない設計
- 練習所ではアイアンの『芯』に当てる練習をしよう
- ロングアイアンが打てれば他のアイアンは楽に打てる
- ロングアインは『シャフトの延長線』で打つ感覚が重要
ロングアイアンのシャフトは意外と、自分の体方向にしなるので芯で打てていないのです。
ほとんどのゴルファーは、フェースのトゥー側(フェースの先の方)に当たっているか、ダフってしまっています。
では、ロングアイアンの芯で打つ為にはどうすればよいのか?
その答えはこうです。
ロングアイアンは『シャフトの延長線』で打つ
ホント、目から鱗の内容ですよ。マジで。
新登場、確実に『-5打』良くなるゴルフレッスン動画
今回ご紹介した動画は、パワーポイント形式の新しいタイプのレッスン動画です。
また、15万回近い再生数が物語っているように、確実にゴルフ上達につながる内容となっています。
数字は嘘をつきません。
まさに、ティーティングプロが絶対教えないアブノーマルなレッスン内容ですよ。
ロングアイアンを試した結果
アマチュアゴルファーの平均飛距離は3番で180y~200y、4番で170y~185y、5番で160y~170yと言われています。
※アイアンの平均飛距離一覧は過去の記事、その練習は時間と金の無駄!?確実に上達するアイアンの練習方法とはをご覧ください。
僕の場合、6番までは何とか打てていましたが、5番、4番になると一気に打感が悪くなり、飛距離もまったく飛びませんでした。
実際のゴルフ場でも、ロングアイアンを持つのは、ティーショットで1回使うか使わないかその程度でした。
しかしどうでしょう、『シャフトの延長線で打つ』事を意識することで、ロングアイアンでも番手通りの高さ、飛距離が打てるようになったのです!
ロングアイアンを諦めようとしているそこのあなた、是非一度試してみてください。
ロングアイアンでボールを芯で打つ感触は本当に最高ですよ!
自宅練習で一気にアイアン名人に!
恐怖のミス、アイアンのシャンク
ロングアイアン、ミドルアイアンのミスで、最も厄介で恐ろしいミスといえば「シャンク」。
あなたは実際のラウンドで、こんな経験ありませんか?
- ロングアイアンのシャンクでまさかのOB、打ち直しはビビッて左に引っかけまたOB
- 100yのアプローチ、加減したショットが原因でシャンク発生、右のバンカーへ
ここでは、シャンクの原因と克服法についてご紹介します。
「シャンクなんて俺には関係ないわ」ですって?
今はそうかもしれません、しかし、ゴルフの上級者になればなるほどが出やすくなる「シャンク」。「シャンク地獄」に陥った際は、この記事を読み返してください。
シャンクの原因
「シャンク(shank)」とはシャフトの「付け根」という意味で、「ネック」、「ソケット」ともいいます。
じつは、「シャンク」の原因は2種類あるのです。
- 文字通りボールがシャフトの「シャンク(付け根)」に当たりボールが右下へ
- ボールがスウィートスポット(芯)に当たったのに、フェースを滑り「シャンク(付け根)」に当たりボールが右下へ
さぁ、どちらのシャンクが恐ろしいですか?
当然2のシャンクが厄介ですよね。
自分では、ちゃんとアイアンのスウィートスポット(芯)で、ボールをとらえているにもかかわらず、ボールが右へ飛び出していく…。
一度、シャンクが出てしまうと、何が起こったのか理解できず、このようにアイアン恐怖症になってしまうのです。
シャンクの直し方
シャンクの克服法はただ一つ「シャフトの根っこ(ネック)」にボールを当てないことです。
しかし、上述した通り、アイアンの「芯」はフェースの中心よりやや手前、つまり、ネック側にあるとお伝えしました。
感の良い方はピーンと来たはず、そう、ゴルフの上級者ほどシャンクに悩まされる、という理由はここにあります。
つまり、上級者ほど、アイアンの正しい芯(ネック側)に当てようとするため、ボールがネックに当たりやすくなり、シャンクが出てしまうのです。
シャンクを防ぐ極意を3つご紹介します。
- トップ気味に打つ
- ボールを右足寄りセットする
- フェースのトゥ寄りに当てる
上記3つのシャンク克服法に共通することは、「いかにネックから遠いポイントでボールをとらえるか」という事。
なぜなのか?
繰り返しになりますが、シャンクを直す方法とは「シャフトのネック」にボールを当てない事なのですから。
参考書籍:カラー図解でわかる科学的ゴルフの極意 [大槻義彦]
ロングセラー|おすすめアイアン練習器具
現在、ネット通販サイトでは100種類以上の「アイアン練習器具」が販売されてます。
ここでは、僕自身が使用したことがあり、アイアン上達に効果があったアイテム2つをご紹介します。
ぐにゃぐにゃシャフトアイアン
※画像クリックで商品詳細ページへ
下記が、「スイングドクターアイアン」を使ってみて良かったポイントです。
- 素振りだけではなく、実際にボールが打てる
- ボールを正面で打てるようになる
- 体が突っ込まなくなる(突っ込めばボールが打てない)
- シャフトの使い方、しならせ方が確実に見に付く
もう少しシャフトが長いタイプも使ってみたいですね。
スムーススイング
この練習器具「スムーススイング」を使ってみた感想。
- 正しいスイングプレーンが見に付く
- 付けたままボールが打てる(その球筋に驚く)
- 「ボディターンで打つ」感覚が分かる
- 「わきを締めて」スイングする意味が分かる
- アイアンの番手通りの距離が打てる(マジで)
が、しかし、夏は蒸れます。(笑)
上記の2つ練習器具とも、ロングセラー商品です。
その理由は、多くのゴルファーに長く愛用され、効果があったからではないでしょうか。
商品紹介ページの口コミ、レビューも参考にしてみてください。
スイングスピード測定器
貴方はご自分のスイングスピードをご存知ですか?
僕も持っていますが、このユピテルスイングトレーナーは1万円程度にもかかわらず非常に優れものです。
ちなみに下記の4つのデータが測定できます。
- ヘッドスピード
- ボールスピード
- 推定飛距離
- ミート率
また、SDカードが搭載されていて、パソコンでデータ管理が可能なんです。
コンパクトなので、練習場でも人の目をまったく気にせず使用することができます。
僕は必ず練習場に持って行き、自分のヘッドスピードをチェックするようにしています。
ロングアイアンに限らずナイスショットした際のヘッドスピードとミート率を可視化することができ、スイングチェック、飛距離アップには欠かせないアイテムです。
「感覚」ではなく「数値」でゴルフは上達する時代です。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
この記事でクラブの特性を理解し、あなたは確実にロングアイアンが打てるようになるはずです。
なぜかって?
だってあなたは、ショートアインはほぼ完璧に打てるはず。
そう、ロングアイアンはシャフトが長い分、しなりの幅が大きくなる事を理解して、確実に芯に当てる練習をしましょう。
だって、そもそもアイアンとは芯に当たらないと飛ばない設計なのですから。
最後に
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