【2023年版】ゼクシオ13、Xを試打評価!ゼクシオ史上最高傑作!

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13代目ゼクシオは名作ドライバーに?!

2023年12月9日に発売された国内No.1クラブである最新ゼクシオ。

数多くのドライバーが2023年も登場したが、やはりゼクシオは大本命と言える!

今回はゼクシオ13とゼクシオXの紹介するぞ!

気づけばゼクシオも13代目だ。

そろそろブランド名が変わるのではないかと言われ続けながら、
毎回売れるクラブに仕上げてくる。

ダンロップさんの上手さだなぁと素直に感じるクラブに仕上げるのだ。

アマチュアだけでなく契約女子プロの多くが、毎回新しいモデルにシフトしている。

13代目になってなお進化し続けているクラブであることを物語っている。

今回は2024年モデルであるゼクシオシリーズを徹底検証!

ゼクシオユーザーはもちろんだが、ゼクシオに興味があるゴルファーは必見の内容だ!

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前作からの2つの進化


それでは試打比較を行う前に、ゼクシオ13/Xがどう進化したのか。

簡単ではあるが、まずは進化した「2つのポイント」を紹介するぞ!

毎年衝撃の進化を遂げている「ゼクシオ」

13代目のゼクシオの進化ポイントも衝撃的だ!

たわみの進化で芯がさらに広がった!


1つ目の進化ポイントは『バイフレックスフェース』

これは「芯を広げる技術」だ。

トゥサイドはエッジの曲率(きょくりつ)を大きくして剛性を強化、
逆にヒールサイドは小さめに維持してフェースの高さを保持している。

フェースの高さとエッジの丸みのバランスを最適化する事で、
たわみのエネルギーをボール初速へ効果的につなげられるのだ。

オフセンターショット時にたわみを大きくする事で高初速エリア、
いわゆる芯を拡大させるテクノロジーなのである。

フェースの反発係数の上限がルールで決められている限り、
いかに他の部分で飛びを追求するのか?

これこそが近年のヘッド開発競争の最大の勝負となっている。

アマチュアゴルファーにとって、ミスのカバーをクラブがしてくれるのは、
本当にありがたいことなのだ!

アクティブウイングがさらに進化!


ゼクシオ12から搭載されたアクティブウイング。

今作のゼクシオ13/Xではアクティブウイングが2段式になった。

そもそもこの機能はダウンスイング前半における空力(くうりき)を、
コントロールする事でヘッド挙動を安定させるテクノロジーであった。

それが2段式になったという事で、よりヘッドのブレを抑制する事が出来るとの事だ。

ゼクシオ13は高初速エリア143%アップ!


今回の2つの変化でどのくらい数値が変わっているか?

ダンロップさんの計測値ではバイフレックスフェースにより、
ゼクシオ13は高初速エリアが従来モデル比の125%、
ゼクシオXに関して言えば143%とかなりアップしている。

また2段式のアクティブウイングの効果で従来モデル比よりフェース角のばらつき、
打点のバラつき共に11%低減しているそうだ。

たけちゃん
たけちゃん

すでにヘッドとして高い次元で完成していた
ゼクシオ12のパワーアップ版と捉えて間違いないだろう。

この2つの新技術だけでなくボール初速を高める
「リバウンドフレーム」構造も採用している。

従来のテクノロジーも搭載し、最新テクノロジーも搭載しているゼクシオ13/X

“やさしく飛ばす”をさらに磨き上げているのだ!

振動数比較

今回試打を行うのはゼクシオ13/Xだ。

その前に、今回使用するシャフトの振動数を計測する。

なお、今回はレディースモデルの振動数比較も行うぞ。

ゼクシオ13(S)ゼクシオX(S)ゼクシオ13(L)ゼクシオ13(A)
振動数223CPM237CPM204CPM208CPM

シャフトの振動数から見ても、軟らかいシャフトではある。

しかし多くのゴルファーが使える事がゼクシオの魅力だ!

それでは、次に試打データをご覧頂こう。

「CPM」とは「Cycles Per Minute」の略。シャフトが1分間に何回揺れ動くかを計測した数値。
数値が大きい程しなり戻りが速く、硬いと感じる。

試打データ

お待たせしました!それでは試打データをご覧頂こう。

今回はクラブフィッターたけちゃん、そして一般女性を代表してゆみちゃんのデータをご覧頂こう。

試打者データ:HS43~45m/s、身長175cm、男性、37歳(独身)フェードヒッター

飛距離抜群!打音も完璧!


今回、クラブフィッターたけちゃんが使用したのは純正シャフトのフレックスSだ。

クラブフィッターたけちゃんにとっては、かなり軟らかいシャフトだ。

たけちゃん
たけちゃん

正直、俺には軟らかいシャフトだ。
しかし飛距離が落ちていないどころか高い!

キャリー性能も非常に高いが、打ち上げ角度の数値も非常に高い事が分かる。

そしてクラブフィッターたけちゃんが気になるのが「打音」だ。

たけちゃん
たけちゃん

一番感じたのは心地よい打球音だ。
今作は高い音ではあるものの、聞いてて嫌な感じは全くしない。
特にゼクシオXに関して言えばむしろ、
「しっかり打ったな!」という感じがする音に仕上がっている。

もちろん性能が高いことは「正義」だ。

しかし人間が使う以上「打って楽しい」は重要な要素。

心地よい打音にもこだわるゼクシオは、13/Xでもその信念が継承されているのだ。

最高のドライバー!でも注意が必要


今回打ったSシャフトは40gジャスト、それ以外のSR、R、R2は30g台とかなり軽い。

ゼクシオXもSシャフトで決して硬いシャフトではない。
重量も全てのフレックスで40g台と軽めの設計だ。

もちろんレディースドライバーも同様に軽くて軟らかい設計となっている。

強いてゼクシオを選ぶ際に注意するのがこのシャフト選定だろう。

どんなに良いヘッドでもシャフトが自分に合っていなければその効力も発揮できない。

ゼクシオに興味が出た方はぜひシャフト選びを慎重にして欲しい。

たけちゃん
たけちゃん

ダンロップはカスタムもしっかりしているので、もし自分では選びきれない方は、
ぜひ専門店で選んでもらってヘッドの力を最大限に生かせるセッティングで打って欲しい!!

【試打比較】知らないと損する!?ゼクシオ13/Xの要注意ポイント

まとめ

いかがだっただろうか。

今回は国内No.1ブランド「ゼクシオ」の最新作13/Xを紹介した。

多くのアマチュアゴルファー達に愛されてきたゼクシオ。

プロゴルファーの中でも愛用者は多い、日本が誇る代表的なブランドだ。

それ故に、そのポテンシャルを発揮する為にフィッティングは重要だ!

是非、ゼクシオに興味が出た方は信頼できるフィッターのフィッティングを受ける。
最高の1本は、ちょっとした一歩からスタートするのだ!

本記事のライター

ズバババ!GOLF専属ライターのつじです。

ドラマーとして活動もしているので、音はやはり気になります。
しかし、こうキーン!っとした独特の音。
これを聞くと「お。ゼクシオだ!良い音だな」なんて思うのです。

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