武市悦宏の「ライン出し」5つのコツ。僕、もうアイアン引っ掛けない!

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ライン出し アイアン
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総合評価★★★★☆
YouTube評価数6|ためになる度95点|尺5分37秒|動画公開日2016/05/26
ライン出し

方向性重視のアイアンショット。「ライン出し」でもう引っ掛けない!

絶対に曲たくないシチュエーションで威力を発揮する、ライン出しショット。

右にも左にも曲げたくない狭いショートホールのティーショットや、強風に負けない、低く強く、そしてまっすぐ飛んでいくアイアンショットが打てるようになることで、コースマネジメントの幅は広がり、スコアアップにも確実につながります。

今回は、武市悦宏プロによる、「ライン出しショット」の打ち方が分かるレッスン動画をご紹介します。

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その「ライン出し」間違いかも?

えっ?

正しいライン出しとは、ボールを右に置き上から叩き潰すイメージで打ち込むんじゃ!

ですって?

OK、ベイビー、マッチョマン。

パワーのあるマッスルゴルファーなら、そのような打ち方でも良いのかもしれません。

しかーし、今回ご紹介する方法は、非力な女性ゴルファーにでも簡単にライン出しが出来るようになっちゃうのです。

実戦向き、方向性を重視したライン出しショットを打つ方法を“がっちり”手に入れてください!

こんなゴルファーにおすすめのレッスン動画

  • 絶対に曲がらない「ライン出し」を手に入れたいゴルファー
  • 風に影響されない「ライン出しショット」が打ちたい方
  • 方向性重視のアイアンショットが打ちたい方

武市プロの即効レッスン塾#17 テクニカル編【ゴルフライフwithTOYOTA】

動画のポイント|正しいライン出し5つのコツ

  1. ボールの位置は真ん中
  2. グリップを短く持つ
  3. フィニッシュはバレーボールのレシーブの形
  4. ゆっくりとしたスイングを心がける
  5. クラブを1~2番手上げる

1.ボールの位置は真ん中

ボールを右に置き、上から押さえ込むように打った場合、引っ掛けやフックボールが出てしまうリスクがあります。

ライン出しショットとは「絶対に曲げないアイアンショット」。引っ掛けのリスクを排除するために、ボールを真ん中に置くのです。

そうすることで、腕の動きがスムーズになり、ナチュラルなスイングプレーンで打つ事が可能になります。

2.グリップを短く持つ

アイアンのグリップを短く持つことで、シャフトのしなりが抑えられ、上下左右にばらつかない球筋が打てるようになります。これ重要。

3.フィニッシュはバレーボールのレシーブの形

方向性を重視したライン出しショットにおいて、フィニッシュの形は大変重要になります。

そこで、フィニッシュは「バレーボールのレシーブの形」と、武市プロは教えてくれています。

通常のショットのように、フィニッシュでクラブを持ち上げるのではなく、バレーボールのレシーブの形をイメージすることで、クラブが自然に下を刺すフィニッシュが完成するはずです。

非常にキャッチ―で覚えやすいフィニッシュの形ですよね。

4.ゆっくりとしたスイングを心がける

ボールを曲げない為にはゆっくりとした安定したスイングプレーンがマストです。

「上からボールを強くたたく」のではなく「シャローにゆっくりボールを運ぶ」イメージが安定した方向性を実現するのです。

5.クラブを1~2番手上げる

クラブを1~2番手上げる理由も、上記のゆっくりスイングと同様の理由です。

ピッタリの距離をフルスイングした際の、左右のブレのリスクを排除するためのクラブ選択が必要となります。

すべては「ラインを出す=絶対に曲げないショット」を打つ為に必要な、5つのポイントなのです。

「ライン出し」と「コントロールショット」の検索ボリューム

完全に余談ですが、少し興味があったので、過去一年間のgoogleでの「ライン出し」と「コントロールショット」の検索ボリュームを調べてみました。

つまり、「ライン出し」と「コントロールショット」どちらのキーワードが多く検索されているのか?という事です。

「ライン出し」検索ボリューム
画像:GoogleAdwordsキーワードプランナーの「ライン出し」の検索ボリューム ※タップで拡大

  • Googleでの「ライン出し」の検索数は月平均110回
  • 最近2016年4月時点の検索数は平均170回
  • 一年前に比べ約2.5倍検索数が増加している

「コントロールショット」検索ボリューム

  • 「コントロールショット」の検索数は月平均50回
  • 最近2016年4月時点の検索数も平均50回
  • 一年前に比べて検索数は殆ど増加していない

なるほど、「ライン出し」は「コントロールショット」に比べ3倍以上検索されており、最近のゴルファーは「ライン出し」に対して関心が高まっているという事ですね。

「ライン出しショット」を実際に試した結果

ため池ゴルフ練習場
画像:よく行くため池練習場(タップで拡大)

武市プロの「ライン出し」。早速、速攻、試してきました、行ってきましたいつものため池練習場。

ボールは真ん中、グリップを短く、ゆっくりバレーボールレシーブ。

しかーし、方向性重視のまっすぐ「ライン出し」のはずなのになぜかが引っ掛けが…。

ムムム。どうゆうこったい。

何か大切なことを見落としているのか、オレ。もう一度スマホで勉強だ、オレ。

ボールは真ん中、グリップを短く、ゆっくりバレーボールレシーブ。

やはり、真っすぐ出て左に曲がってしまうぞ…。

シンキングターイム!

そうか!分かったぞ。

バレーボールレシーブのフィニッシュの位置が違うのだ!

そう、フィニッシュをインに引き過ぎていたのです。

ライン出しのフィニッシュの位置は、ボールとターゲットを結んだ「ライン上」に収めるのです。

するとどうでしょう、ボールは超まっすぐいくではありませんか!

ありがとうございます武市プロ。

これは確実にラウンドで使える実戦向きの武器になるはずです。

あと、コントロールショットとはいえ、インパクトが緩んでしまうと、最悪の場合シャンクになります。

すべてのショットに共通ですが、インパクトで緩める事の無いよう注意が必要です。

まとめ

上述した通り、ライン出しショットとは文字通り「狙ったターゲットに対して一本のラインを出していくショット」の事。

つまり、絶対に曲げてはいけない、方向性重視のコントロールされたショットなのです。

今回の武市悦宏プロの教える5つのポイントを確実に実践することで、ボールの曲がる要素が排除でき、まっすぐ飛ぶライン出しショットが打てるようになります。

実際にボールが打て「体の正面で打てる」ようになる!

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回は、絶対に引っ掛けたくない場合の武器となるアイアンショット、実戦向きのライン出しの打ち方についてご紹介しました。

まずは次回の練習で試してみてください。

僕の「試した結果」も参考にしていただければ幸いです。

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