アンダースペック・オーバースペックのドライバーを打つとどうなる?

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ドライバーフィッティングが重要な理由

あなたが使っているドライバーは本当に合っていますか?

自分が使っているドライバーは人気モデルだし、みんな使っているし。

飛距離が伸びない、曲がるのは「腕のせい」だ。

確かにそうなのかも知れないが、その原因は「クラブ」である可能性も高い!

今回はアンダースペック、オーバースペックのドライバーを試打検証。

自分に合っていないドライバーを使うとどうなるのか。

クラブフィッターたけちゃんが徹底解説するぞ!

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アンダースペック、オーバースペックの試打


今回はクラブフィッターたけちゃん、女性代表でゆみちゃんが試打を行う。

クラブフィッターたけちゃんは、ゆみちゃんのドライバー。
ゆみちゃんは、クラブフィッターたけちゃんのドライバーを使う。

ゆみちゃん・クラブフィッターたけちゃんのドライバーは、
それぞれ自分に最適に合うようにフィッティングされたドライバーだ。

まずは試打データをご覧頂こう!

試打データ


アンダースペック、オーバースペック両方の試打データをご覧頂こう。

後に説明するが、思惑通りの結果となったと言える。

アンダースペックはトップしてしまう?


上の画像はアンダースペックの1球目の弾道だ!

非常に低弾道で、いわゆる「チーピン」となっている。

それではさらに詳細なスイングデータをご覧頂こう。

PATH(スイング軌道)はインサイドアウト軌道、アタックアングルも4.3°アップとなっている。

しかしなぜ、ここまで低い弾道になっているのか。

クラブフィッターたけちゃんは、以下の様に語る。

たけちゃん
たけちゃん

ずばり「インパクト位置」だな。
もう空振りすれすれの所で打っている。
これでは球が上がる訳がない・・・!

多くのゴルファーが目指している「インサイド軌道」

今回の試打におけるスイングデータは紛れもなく「インサイド軌道」になっている。

しかし結果はどうだろうか。

1球目は球が低く、2球目こそ球は上がっているが、スピン量も多く飛距離も伸びていない。

オーバースペックはテンプラしてしまう?


※赤い線がオーバースペックの弾道です。

続いては「オーバースペック」を試打した、ゆみちゃんのデータを見て行こう。

クラブフィッターたけちゃんは以下の様に語る。

たけちゃん
たけちゃん

ゆみちゃんのデータは完全に「振り遅れ」だ。
さらに気になるのは「テンプラ」だな。
それはインパクト位置を見たら分かる。

それではゆみちゃんのスイングデータ(2球目)をご覧頂こう。

注目すべき点は「インパクト位置」だ!

フェースギリギリの位置でヒットしている。

これは確かに「テンプラ」となる打点位置となっている。

クラブは重さに反応する


一体なぜアンダースペックは「低弾道」
オーバースペックは「テンプラ」という現象が起こるのか。

クラブフィッターたけちゃんは以下の様に語る。

たけちゃん
たけちゃん

人間はまずクラブの「重さ」に反応する。
軽いとボールの上を叩こうとしまう。
反対に重いとクラブが下がってしまい、テンプラ現象が起きる。

本サイトやYouTubeズバババ!GOLFでも「振動数」を紹介する。

もちろん振動数は非常に重要な要素であるが、クラブフィッターたけちゃんは以下の様に語る。

たけちゃん
たけちゃん

振動数はクラブフィッティングでは重要な要素だ。
しかしそれは「重量」があってこその振動数。

重さに慣れてきたころには、ゴルファーは「硬さ」に反応するようになる。

今回で言えば、クラブフィッターたけちゃんはアンダースペック。つまり「軟らかい」シャフトを使っている。

様々な条件が絡むが、今回のケースで言えば軟らかい事で、ボールは右に飛び出している。
それを嫌がって、体を止める動作を入れると「チーピン」が出る。

ゴルファーなら真っすぐ打とうとする。

「重量」が適正でないと、何とかクラブに合わせようとスイングをする。

しかしそれは本当に正しいクラブ選びと言えるだろうか。

ポテンシャルを発揮するクラブ選び


どうしても我々ゴルファーは「フレックス」や「調子」に注目してしまう。

もちろんそれらは非常に重要な要素であるが、クラブフィッターたけちゃんは以下の様に語る。

たけちゃん
たけちゃん

まずは「重さ」が適正である事。
その次に「クラブの長さ」が適正である事。
そして「クラブの硬さ」が適正である事。
これが合っていて、調子が出てくるのだ。

ライターの話ではあるが、クラブフィッターたけちゃんや、UST mamiyaのめぐみさんのフィッティングを受けた。

2人に共通して言える事は、丁寧に重さを確認していたと記憶している。

先に述べたように人間は「重さ」にまずは反応する。

例は上手ではないが、確かに新製品のスマートフォンを持った時にも「重さ」に反応する。

同じ様に自分に最適な「重さ」であるかどうか。

最適かどうかは、自分一人では分からない。

信頼の出来るフィッターのフィッティングを受ける事が重要なのは、
専門的な知識、豊富な経験があるから、最適な1本に出会えることなのだ!

18ホール周ることが条件


今回試打を行ったゆみちゃんは、以下の様に語る。

ゆみちゃん
ゆみちゃん

今回オーバースペックで試打をしたけど、相当気合入れて打ったよ。
1、2球なら頑張れるけど、18ホール周るとなると不安かな。

これはクラブフィッターたけちゃんも指摘している。
試打やフィッティングであれば、もしかしたら頑張れば打てるスペックもあるかもしれない。

しかしラウンドは試打や練習場とは状況が違うことは、
本記事を読んでいるゴルファーなら理解されているだろう。

無理をしないスペックが重要な理由


プロは4日間の競技となる。

かなり体力を求められる競技だ。

その為、あえて軽いシャフトを選ぶプロもいる。

我々アマチュアゴルファーもそうだ。

後半でスコアを崩すのは、自分にとって合っていない「重量」「長さ」「硬さ」が原因かもしれない。

体力が消耗・集中力も低下している中で、自分のポテンシャルギリギリのクラブでは、
今回の試打結果の様な事も十分起こり得るのだ。

クラブの事を考えないでプレーする


「後半でスコアを崩してしまう」

もちろん技術的な面もあるだろうし、単純にコースが難しいかも知れない。

しかしクラブフィッターたけちゃんは以下の様に語る。

たけちゃん
たけちゃん

フィッティングしたからクラブの問題はない。
プレーする際に少しでもストレスを無くす為に、
フィッティングをしているぞ。

どうしてもミスをすると、何かのせいにしたくなる。

「あー。このクラブは古いからミスが出るんだ」
「もっと硬いシャフトなら、こんなミスは出ないのに」

こう言いたくなる気持ちも分かる。

「もしかして、自分に合ってないからクラブだからミスが出るのかな?」
「みんな使ってるから間違いないと思ったけど、違うのかな。。」

心のどこかにクラブに対しての不信感があるのであれば、
フィッティングを受ける事を絶対的におすすめする!

プレーする時に、クラブに対する不安な気持ちを払拭する。

飛ばない、曲がってしまうのは「自分のスイングが悪いせい」

そう思うのは理解出来るが、そもそもそれは自分に合ったクラブがあってこその話だ。

その為には【自分に合っているのか】を客観的に、プロの視点で見てもらう。

これこそが、スコアアップ・ドライバー上達の絶対条件なのだ!

【動画】アンダースペック・オーバースペックのクラブを打つとどうなる?フィッティングが重要な理由

まとめ

いかがだっただろうか。

今回はアンダースペック・オーバースペックの試打検証を行った。

・何となく周りがおすすめしているから。
・昔からこのスペックを使っているから

当てはまる方は、フィッティングを受けてほしい。

初心者だから・・・フィッティングなんて・・・。

そう思っている方も多いだろう。

しかしクラブフィッターたけちゃんはその問いには「NO」と言う。

自信がないからこそ、フィッティングを受けて欲しい。

ゴルフを楽しんでプレーして欲しいからこそ、フィッティングは重要なのだ。

この記事がドライバーに悩むゴルファーの助けになる事を祈って。

本記事のライター

ズバババ!GOLF専属ライターのつじです。

アンダースペックにオーバースペック。自分がどっちなのか分からないですよね。

やっぱり悩んだときにはフィッティングですね。
私もフィッティングを受けて疑問が解決しました。

今回は真面目な巻末コメントです。

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