総合評価★★★★★
YouTube評価数No rating|ためになる度100点|尺6分57秒|2016/04/25
スライスの直し方が分かった!「前倒し」でドライバー飛距離アップ
拝啓
初夏の風に肌も汗ばむ頃、いかがお過ごしでしょうか。
相変わらずスライスの直し方のヒントの”ヒ”の字もつかめず、今にもドライバーをベシ折ってしまいそうな衝動に駆られている君の横顔が目に浮かびます。
さて、ひとつ言っておきますが、その「アウトサイドイン」のカット打ちのままでは、ドライバーを冷凍本マグロに持ち替えようとも結果は同じスライスです。ご愁傷さま。
あ、そうそう、前回のラウンドで一発だけ打てた、力強いストレートボール。
アレ、残念ながらたまたまですよ。
まぁ、次のホールのティーショットで、右へのOB3連発を経験している君だから、まぐれだということは分かっていると思いますが…。
いつもはだらしなく開いたままのフェース。
それが、運よく(?)ダフったおかげでフェースが返り、フェースとボールが正面衝突しただけなんです。そう、たまたまの、ま・ぐ・れ・で・す・YO!
「花粉」には無駄に敏感なクセに、「感」が鈍い君はわかっていないと思いますが、そう、インパクトで、クラブのフェース面が開いていれば、100%スライスボールしか打てないのです。
重要なことなのでもう一度言いますね。スライスの理由はフェースの開きなんです。
つまり、オープンフェースを矯正することで、スライスは確実に矯正できます。
今日は、スライスが原因でEDになり、頭の皮がズル剥け、アルコール性肝障害で顔面キイレンジャーになってしまいそうな君へ、即効性のあるスライス矯正動画を紹介します。
驚くなかれ、この動画の練習法を試すことで、一発で、そして確実に、スライスが克服することでしょう。
これでドライバー飛距離180ヤード、右へのOB確率99.8%、飛ばそうと意識しすぎて、スイングだけではなく情緒まで不安定な君へ捧ぐ、素晴らしい「スライス矯正動画」です。
今はまだ信じられないかもしれませんが、約6年後にはラウンドのティーショットで、250ヤードの軽いドローボールが打てるようになることを約束しましょう。
だから、もうこれ以上ドライバーをベシ折るとなかれ、「にぎり」と「ドライバーの飛距離」に負け続けた友達の中古ボルボに10円パンチすることなかれ、「今日のゴルフ楽しかった?」と無垢な笑顔で迎えてくれる彼女に対し「うっさいんじゃ、ボケッ!ゴルフなんかもう辞めたわ!」と毒づくことなかれ、少しでも飛ぶボール、少しでも右に飛びにくいドライバー、少しでもインパクトの抵抗を減らすティーの購入で散財することなかれ!
そう、人生は一度きり、一秒も無駄にしてはならないのです。
人生も仕事も、そしてゴルフも悩む暇があれば行動あるのみ。
スライスに悩む過去の僕よ、今すぐ涙をぬぐい、この動画を参考にし練習あるのみです。
末筆ながら、ご自愛のほどお祈り申し上げます。
敬具
平成28年6月19日
GolfGuzz管理人 ため 池男
ゴルフを始めた頃の 昔の自分 へ
追伸
突然のチーピンに悩み、嘔吐が止まりません。未来の僕様、チーピンの直し方が分かれば今すぐ教えてください。
最近のドライバーはフェースが開きやすい!
特に、最近の大型ヘッド化したドライバーは、増々フェースが開きやすいのです。
つまり、「ドライバーのフェースは開きやすい」ことを前提としたフェースローテーションこそ、スライス矯正、ドライバーの飛距離アップには欠かせない動作なのです。
ゴルフクラブというのは、ウッドでもアイアンでもその構造上、シャフトの延長線上に対して右側にヘッドの多くの部分がセッティングされています。意図的にフェースの向きを自分自身でコントロールしなければ<中略>フェースはどんどん開く方向に動いていってしまうのです。
引用:ゴルフクラブの構造を知る/クラブを正しく使えばもっと飛ぶ!! 関 雅史(著)
こんなゴルファーにおすすめのレッスン動画
- スライスを今すぐ矯正したいゴルファー
- どんなに力んでスイングしてもドライバーの飛距離180ヤード以下の方
- カット打ち、擦り球ばかりでドローのイメージがまったくつかめない方
- クォーター理論の「前倒し」、「左腕の外旋」、「アームローテーション」、「正しい手打ち」を実感したい方
- 本番のドライバーショットで右へのミスがたまに出てしまう方
スライス矯正のゴルフ練習「ショートゴロの薦め」
※お急ぎの方は動画の2分頃からご覧ください。
ショートゴロでスライス矯正|動画のポイント
- ドライバーでショートゴロを打つ練習をする
- 左腕を外旋させ、早めにヘッドを返す
- ボールが掴る感覚を実感しよう
- ストレートボールになるよう左腕の外旋を調整する
野球の「引っ張り打ち」と「流し打ち」どちらがゴルフ向き?
seonpapa様も動画の中で指摘されている通り、ショートゴロ、サードゴロなどのいわゆる「引っ張り打ち」の練習はスライス矯正に有効ですが、ファーストゴロ、セカンドゴロなどの「流し打ち」はまったく意味がないので注意が必要です。
あっ、そう言えば、僕も少年野球時代は流し打ちが得意だったんですよ。
それが原因で、ゴルフを始めた頃スライスに悩まされたのかな?
「ショートゴロ打ち」を試した結果
ため池ゴルフ練習場の記事はこちら。
香川県ゴルフ練習場一覧。なんと3割が「ため池ゴルフ練習場」だった
早速行ってきました「ため池ゴルフ練習場」、試してきました「ショートゴロ打ち」を。
僕なりに感じた、正しい(?)ドライバーでの「ショートゴロ」の打ち方を3点あげておきます。
- 体重移動を極力抑え「手打ち」を意識する
- インパクト前後に体重を左足で受け止める(スウェーしない)
- テークバックでは「インサイドに引く」
「ショートゴロ」が打ちたいのに、何回トライしてもスライス回転のボールが出てしまう方は、ぜひ参考にしてください。
必ず「ショートゴロが」打てるようになります!
桑田泉プロも「低いフックボール打ち」を推奨
また、少しニュアンスは違うかもしれませんが、クォーター理論の桑田泉プロも、最新の著書の中で、「低いフックボール」いわゆる「ショートゴロ」を練習することで、スライスボールを矯正できる。と説いています。
コースでは体が開いてスライスしやすい!それを防ぐために一番スライスしやすい3番アイアンで、わざとフックを打っておくんです!
引用:「朝の練習法」/世界最速のクォーター理論 桑田泉(著)
クォーター理論が知りたければこの一冊。ストーリーマンガで読みやすいスコアアップの絶対法則!
まとめ
2016年6月18日に、記念すべき100本目となるYouTube動画を投稿された、桑田泉プロの「クォーター理論」の伝道師、seonpapa様の素晴らしいスライス矯正動画をご紹介しました。
スライスに悩むすべてのゴルファーにご覧いただきたい、スライス克服レッスン法です。
次回の練習場で、スマホで確認しながら「ショートゴロ」を試してみてください。
今まで体験したことのない腕の使い方で、「フェースローテーション」で、飛距離の出るドローボールのヒントがつかめるはずです。
あと、動画の6分頃のseonpapa様のドライバーショットは驚愕、そして圧巻です。
「クォーター理論」に裏付けられたエクストリームな「前倒し」から放たれたゴルフボールは、まるでピンポン玉のように漆黒の闇に消えていくのです。
クォーター理論の「前倒し」はこの記事がおすすめ
当サイトの一番読まれているこの記事も、桑田泉プロ考案「クォーター理論」の「前倒し」が非常によくわかります。
飛ばしの新メソッド「前倒し」。「前倒し」でドライバー飛距離アップ
最後に
いかがでしたでしょうか。
どれだけスイングスピードが速くても、スライス回転のボールは風に弱く、ランが出にくいため飛距離が出ません。
ドライバーの「ショートゴロ練習法」で、正しい腕の「外旋」を覚え、ドライバーの飛距離アップを目指してください。
僕もスライスを克服することで、ドライバーの飛距離が30ヤード以上伸びました。
繰り返しになりますが、スライスはインパクト時のフェースの開きが原因です。
正しい腕の使い方「前倒し」で、スライスが矯正され、ドライバーの飛距離は必ず最大化します。
今すぐショートゴロを打ちたくなったスライサーは「シェア」「いいね」をお願いします!
おすすめ!人気ゴルフアイテム記事5選
2021決定版!おすすめゴルフシューズ
★★★★★
人気ゴルフ練習器具ランキング
★★★★★
超絶おもしろヘッドカバー20選
★★★★★
おすすめゴルフマーカー30選
★★★★☆
人気パターグリップ|スーパーストローク
★★★★☆