【2023年版】買うべきシャフトはこれ!4大シャフトメーカー試打比較!

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2023年版!人気ドライバーシャフト比較!

2023年も数多くのシャフトが登場した。

どれもこれも魅力的なシャフトばかりだ!!

しかし・・・。

一体どれを選べば良いのか悩んでいるゴルファーは多いはず!

もちろんフィッティングを受けるのが一番だが、
まずはどんなシャフトがおすすめか知りたい・・・。

そこで今回は今年発売された人気の4大シャフトメーカー、
最新シャフトを徹底比較する!

貴重な振動数比較、そして試打もおこなうぞ!

ドライバーシャフト選びに悩んでいるゴルファー必見の内容だ!

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比較シャフト


今回は以下のシャフトを試打することとする。

・テンセイプロブルー1K(三菱ケミカル)
・スピーダーNXブラック(フジクラシャフト)
・ツアーAD V(グラファイトデザイン)
・LIN-Q BLUE EX(USTマミヤ)

今回の4本のシャフトだが、
クラブフィッターたけちゃんは、以下の様に語る。

たけちゃん
たけちゃん

今年はここ数年で最も各メーカーのすみ分けが分かりやすい年となった。

ある意味で合う合わないが分かりやすい年と言える。

今回の振動数計測・試打はすべて「5S」で行う。

それぞれどんな特性があるかをおさらいし、特性の違いを解説しようと思う。

振動数比較

それでは今回計測する4本のシャフト振動数を比較しよう!

それではここからは、それぞれのシャフトの特性を解説しよう!

テンセイブルー1K

テンセイシリーズ初の中調子がウリだ!

テンセイとは思えないほどのクセの無さで、
今回の4本のシャフトの中でも基準となるシャフトと言える。

振動数は265CPMと、一般的な5Sよりしっかりしているので、
そこだけは注意が必要だ

また重量は54gと少し軽めの設計なので調子のクセはないが、
振動数と重さで面白い味付けをしているシャフトと言える!

「CPM」とは「Cycles Per Minute」の略。シャフトが1分間に何回揺れ動くかを計測した数値。
数値が大きい程しなり戻りが速く、硬いと感じる。

スピーダーNXブラック

NXシリーズ初の先中調子がウリだ!

フジクラと言えば先調子というイメージを持っている人も多い。

NXシリーズは「トルク」という概念が盛りこまれている。

今作は新常識の先中調子というのが面白い。

先は走るがトルクは絞ると言う相反する設計で、
先調子系のデメリットを払拭するのに成功したモデルである!

振動数は254CPMと、今回測定した4本の中では最も軟らかい。

しかし振ってみると振動数以上にしっかりとした
振り感を得られるのもフジクラの設計の上手さと言えるのだ!

ツアーAD VF

同社の現行シリーズの中で最も低弾道をウリにしているシャフトだ。

ツアーADのシャフトの中ではかなり先端が硬いモデルという事が言える。

また中元調子と言いながら振り遅れが少ないモデルであるのも面白い。

グラファイトは「進化系手元調子」と謳っているのだが、
手元のウリである【切り返しのタイミングの取りやすさ】は残しつつ、
デメリットとなる振り遅れを消す設計となっている。

近年のシャフト開発はそれぞれの調子のメリットを生かしつつ、
欠点を排除する設計になっているのが本当に面白いのだ!

LIN-Q BLUE EX

今年はそもそもアッタスというブランドでなく、
グローバルモデルのリンクを発売したことが驚きだ。

アッタスシリーズがなくなるわけではないだろうが、
並行してリンクが出た事で逆輸入シャフト市場がますます活気づく事は間違いない。

これまでのアッタスシリーズよりも振動数は高めであり、
58gと、4本の中で最も重い重量が、グローバルモデルであることを強調している。

中元調子を謳っているが決して手元が軟らかいイメージはなく、
全体がしっかりと付いてくる中元調子と言えそうだ。

試打データ

お待たせしました!それでは試打データをご覧頂こう!

試打を行うのは、クラブフィッターたけちゃんだ。

試打者データ:HS43~45m/s、身長175cm、男性、37歳(独身)フェードヒッター

テンセイプロブルー1K試打コメント


クラブフィッターたけちゃんの試打コメントを紹介しよう!

たけちゃん
たけちゃん

基準になるシャフトと考えていただいて問題ないだろう。
シャフト自体の癖の無さはもちろんだが、
重量が軽い事もあって振りぬきやすさはピカイチだ。

スピーダーNXブラック試打コメント


クラブフィッターたけちゃんの試打コメントを紹介しよう!

たけちゃん
たけちゃん

最も高弾道で、最も捕まった弾道になっている。
先端のトルクを絞っているおかげで、引っ掛けが出るようなイメージがない。
振動数以上にしっかりとした硬さを感じる。
振動数だけでスペック選定せずに、購入の際は試打が必須となるだろう。

ツアーAD VF試打コメント


クラブフィッターたけちゃんの試打コメントを紹介しよう!

たけちゃん
たけちゃん

特性通りに、最も弾道が低いとなった。
中弾道が好みのゴルファーはもちろん、
弾道が高すぎて悩んでいる方は試してみる価値ありだ!

ただ中元調子の為、決して捕まるシャフトではない。
やはりこのシャフトのターゲットは、
グラファイトデザインが謳っている通り、プロや上級者向けとなるだろう

LIN-Q BLUE EX試打コメント


クラブフィッターたけちゃんの試打コメントを紹介しよう!

たけちゃん
たけちゃん

左のミスが少ないのは間違いないが、シャフトのタメはあまり感じられない。
全体が硬めで、強いて軟らかい所を言うと中元という表記になるのだろう。

弾道はとにかく左が消しやすいシャフトだ!

重量がやや重めのシャフトなので、普段使用しているスペックと
同じにするかどうかは試打して判断すべきだろう。

クラブフィッターたけちゃんの考え


今回の4本は本当に綺麗にすみ分けが出来ている。

クラブフィッターたけちゃんは、以下の様に語る。

たけちゃん
たけちゃん

自分の特性がよく分からないゴルファーはとりあえず
「テンセイプロブルー1K」を試打する。

そこからもう少し捕まりが欲しいなら「スピーダーNXブラック」
逆に引っかかりが嫌なら「ツアーAD VF」もしくは
「LIN-Q BLUE EX」を打てば良いだろう。

もちろんこれは、目安だ。

クラブフィッターたけちゃんも力説しているが、
しっかりとフィッティングを受ける事。

やはりしっかり自分のスイングを見てもらって、
信頼のできるフィッターのフィッティングを受ける事!

【2023版】試打比較!4大シャフトメーカーの最新シャフトを試打比較

まとめ

いかがだっただろうか。

冒頭でも説明したが、紹介した4本のシャフトは棲み分けがしっかりしている。

ある意味で今年は自分に合うシャフトが分かりやすい年かもしれない。

ただ、逆輸入シャフトの人気のせいか、
ここ数年全体的なシャフトの振動数が高くなっている傾向だ。

今回の記事で特性や試打データを公開したが、
もちろん紹介した通りに全員がなる訳ではない。

本記事を参考にして頂き、試打・フィッティングを受けてほしい。

少しでも皆さんのシャフト選びの参考になれば幸いです。

本記事のライター

ズバババ!GOLF専属ライターのつじです。

2023年も終わろうとしています。
今年は猛暑から、暖冬なのか?っと思うくらいに、
なかなか寒くならないなー。っと思ったのですが、
一気に寒くなりましたね。

皆様も風邪をひかないように、お気をつけてください。

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