おすすめのパターグリップランキング
春といえばゴルフ、ゴルフといえばパター、パターといえばグリップですよね。確実に。誰が何と言おうと。
パッティングに悩むゴルファーや、いつまでたってもお小遣いが上がらない僕のようなゴルファーは、2,000円程度で可能なパターグリップの交換をおすすめします。
パターのグリップを交換し春から入れまくりましょう。
なんせ、スコアの4割はパッティングなのですから!
パターグリップを交換するメリットとは?
「パターのグリップを替えたからって、ほんまにスコアが良くなるのか」ですって?
分かりました。
それでは、パターのグリップを交換した僕の経験を元に、そのメリットを3つご紹介しましょう。
- ボールを芯で打てるようになる
- パターを真っすぐ引けるようになる
- 自信を持ってパッティングができる
パターのストロークはもちろん、腕の長さ、手の形は人それぞれです。
これは断言できますが、自分にぴったりのグリップを選ぶことでカップインする確率は大幅に向上します。
残念ながらグリップを替えただけで、ロングパットがボコボコ入るようにはなりません。
しかし、僕の場合、ショートパットを外すことはほとんどなくなりました。
これはアマチュアゴルファーにとってスコアアップに直結するポイントだと言えます。
なぜなら、300ヤードも1打、30センチも一打なのですから。
[関連記事]
グリップがパッティングに与える影響
パッティングで最も大切なことは「常にパターの芯で打つ」ことです。
ボールを芯で打った場合と芯を外した場合の違いは下記の通りです。
芯で打った場合
- きれいな順回転
- 多少の傾斜に負けない
- 芝目に影響されることのない強いボールに
芯を外した場合
- ラインに乗っていてもカップの手前で止まる
- 芝目や傾斜に負ける
- いつまでたっても自分の距離感がつかめない
上述した通り、自分に合ったグリップを選ぶことで、ボールを芯で打てる確率は大幅にアップするのです。
[関連記事]
パターグリップの形状と特徴
それではここで、パターグリップの形状とそれぞれの特徴をご紹介しましょう。
細いグリップの特徴
一般的なパターの純正グリップに多い細めのグリップの特徴は、繊細なフィーリングを出しやすいということです。
太いグリップの特徴
太いグリップにすることで引っかけを大幅に軽減できるようになります。
また、手の感覚が鈍感になるので真っすぐ打ちやすくなります。
その他の形状
最近のパターグリップは四角形やホームベース型、六角形など形状は多彩です。
しかも、素材もゴムだけでなくスポンジ系のものやコルクのグリップまで登場しています。
パター選びにおいて自分のフィーリングが最重要ですが、ショップなどで数値に基づいたパターフィッティングを試してみるのもおすすめです。
パターフィッティングについては次回の記事でご紹介しますね。
おすすめのパターグリップランキング
それではお待たせしました。
大量に販売されているパターグリップの中から、プロも多く使用している人気のパターグリップを5つご紹介します。
1位 スーパーストローク|Super Stroke
何といっても1位は2006年に登場後、世界中の多くのツアープロが愛用している、Super Stroke(スーパーストローク)です。
スーパーストロークの最大の特徴は、同社の特許技術であるノンテーパーテクノロジーです。
ノンテーバーテクノロジーとは、グリップした際、左手と右手の太さがほぼ均等になる(先端に行くほど細くならない)グリップ形状のこと。
また、スーパーストロークでは、多彩な太さ、形状がラインナップされていて、自分に合ったグリップを選べるのも嬉しいですね。
ノンテーパーテクノロジーは手首の余計なローテーションや動きを抑えて、パターストロークを安定させます。太さがほぼ均一の形状の為、テーパー形状のグリップに比べシャフト側(右利きで通常にグリップした時の右手)が太く感じ、右手に余計な力が入りにくくなります。
引用:ノンテーパーテクノロジー|SuperStroke Putter Grips公式サイト
2位 ローズマーク|ROSEMARK
LPGAランキング1位のリディア・コーが使用したことで人気が急上昇したローズマークのグリップ。
最大の特徴はヘキサゴン理論に基づく六角形のデザインです。
Rosemark Putter Grips Provide Tension Free Putting With Greater Control.
日本語訳:ローズマークのパターグリップは、緊張のないパッティングに優れたコントロールを提供します。
引用:RoseMark Grips – Professional Putter Grips
[関連記事]
3位 ゴルフプライド|Golf Pride ツアーセンサー
3位は、ここ最近アメリカPGAツア―で使用率が急上昇してきたゴルフプライドのグリップ、その名もTOUR SNSR(ツアーセンサー)。
新開発のSNSRラバーはとにかく柔らかいのが特徴です。
シェイプ、太さの異なる4モデルがラインナップされており、情熱の赤と眩しい黄色が入れるスイッチをポチっと押してくれるはず。
新開発のSNSRラバーがインパクトのフィーリングを手元にダイレクトに伝え、微妙なタッチを導き出す。※エネルギーの伝達性が良い。
引用:ツアーセンサー・パターグリップ|Golf Pride
4位 イオミック|IOMIC
4位はロングセラーのイオミックのパターグリップ。
カラフルな色と形状は純正グリップに近いのが特徴です。
サーモンピンクなど可愛らしい色は女子プロに大人気です。
科学的根拠に基づいたアプローチと、より上質なプレーを実現したいと願う、ゴルファーたちの思いに応える姿勢。
これらをわたしたちは、製品づくりのポリシーとして重視しています。
引用:『カラーグリップ』に込めた “ ポリシー ”|イオミック
5位 ウィン|Winn
太めのグリップを開発した先駆者のウィン(Winn)。
太さの選択肢は非常に多く、イオミック同様、純正グリップに近いというのが特徴。
個人的な好みや感じ方によってパターグリップ選びは始まります。
サイズや素材の基準などはないので、自分でグリップを触って選ぶ事がスキルアップへの近道です。
引用:パターグリップ概要|Winn Grips パターグリップ
プロの使用率急上昇の「スーパーストローク」とは
ジョーダン・スピース、セルジオ・ガルシア、ジェイソン・ダフナ―など、多くのツアープロを優勝に導いたスーパーストロークについてご紹介します。
スーパーストロークの特徴
スーパーストロークの特徴は何といってもグリップの太さでしょう。
その秘密は「太くて軽い」を実現した、バイキャスト・ポリフォーム素材の採用。
この新素材を採用することで、従来の製品に比べ約66%の軽量化に成功し、ヘッドの重さを感じやすいグリップが完成したのです。
2つの革新的技術の導入
入がスーパーストロークの人気を不動のものにしました。
そのテクノロジーとは「ノーテーパーテクノロジー」と「カウンターコアテクノロジー」です。
均一に力が加わり先細りしない「ノーテーパーテクノロジー」は、多くのゴルファーが、パッティングにおいて最高のパフォーマンスを発揮できるようになりました。
また、2016年より導入された「カウンターコアテクノロジー」により、個々のパッティングスタイルに合ったグリップの重さに調整することが可能になりました。
ちなみに、スーパーストロークの日本での販売開始は2012年4月、スーパーストロークの輸入販売代理店は株式会社スポーツティエムシーです。
スーパーストロークおすすめランキング|ベスト3
一口にスーパーストロークといっても、グリップの形状と太さの異なる14種類ものタイプが販売されています。※2017年2月時点
また、グリップの太さもウルトラスリム1.0、ミッドスリム2.0、スリム3.0の3種類が存在します。
「種類が多すぎてどれを選べばいいのか分からんがー」という方のために、プロのパターフィッターが選ぶ「スーパーストロークおすすめベスト3」をご紹介しましょう。
1位 ミッドスリム2.0|SuperStroke MID SLIM 2.0
参考価格:4,300円~
重量:52.5g±5g
長さ:267mm
横幅:28mm
内径:58
スーパーストロークのおすすめナンバーワンは、人気のMID SLIM 2.0 に、別売りのウェイトをいられれるカウンターコアモデル。
ツアープロのフィードバックから生まれた人気のミッドサイズです。
とにかく引っかけるゴルファーにおすすめです。
2位 フラッツォ2.0|SuperStroke FLATSO2.0
参考価格:4,300円~
重量:47.5g±5g
長さ:267mm
横幅:30mm
内径:58
2位はジョーダン・スピースも愛用しているスーパーストロークの代表的モデル「FLATSO2.0」です。
軽量素材の採用でヘッドのバランスを出しやすい人気のミッドサイズモデル。
太いグリップをつけたいが、ヘッドの重さ(バランス)は感じたい人におすすめ。
3位 ウルトラスリム1.0|SuperStroke UltraSlim1.0
参考価格:3,800円~
重量:67.5g±5g
長さ:267mm
横幅:25mm
内径:58
第3位はとにかくプロと同じグリップを使いたいミーハーゴルファーにおすすめなウルトラスリム1.0。
ポピュラーなサイズが特徴のスタンダードモデル。
初期の「スーパーストローク」はクッソ重かった
何でしょうかこのクソでかい万華鏡は。(笑)
穴から覗けばキラキラお星さまが見えそうですね。
今でこそバイキャスト・ポリフォーム素材の採用により、「太くて軽い」を実現したスーパーストロークですが、初期のモデルはめちゃくちゃ重かったのです。
素材はプラスチックで、グリップとシャフトをネジで留める設計だったのですから…。
初期のスーパーストロークは「太くて軽い」ではなく、「太くて重くて硬い」だったのですね。
何とその重量は267gもあります。
実際にこのグリップでパッティングしてみたのですが、当然ながらグリップが重すぎてヘッドをまったく感じることができませんでした。
が、しかし、このスーパーストロークが逆に欲しくなっている自分がここにいるのでした。
あなたはどうですか?
度肝を抜く初期のスーパーストロークで、ライバルに差をつけてみませんか。(何の)
パターグリップ交換の注意点
当サイトの以前の記事、プロ巻きなら1本5分!絶対失敗しないゴルフグリップの交換方法でも紹介した通り、グリップ交換を自分で行うのは意外とかんたんです。
しかーし、パターグリップの交換は、ショットよりも繊細なタッチを求められるため、アイアンのグリップよりも正確に入れることが求められます。
グリップによってはテープの長さ、巻き数を間違えば上手く活着しない可能性もあります。
とにかく普通のグリップよりも交換するのに技術がいるというのは間違いないでしょう。
パターのグリップ交換初心者の方は、事前にゴルフショップに相談することをおすすめします。
[PR:香川のゴルファーはゴルフショップイシイに急げ!]
【動画】クラブフィッターが選ぶパターグリップ5選
パターグリップ交換でパターは変わる!?
人気ユーチューバークラブフィッターたけちゃんが選ぶおすすめパターグリップ5選を見逃すな!
動画で紹介中のパターグリップ
- SuperStroke(スーパーストローク)
- ROSEMARK(ローズマークグリップ)
- elite grips(エリートグリップ)
- IOMIC(イオミック)
- Lamkin(ラムキン)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はパターのグリップについてご紹介してきました。
下記にかんたんにまとめておきます。
- パターグリップを交換するメリットは多い
- グリップ形状によって特徴が異なる
- 人気No.1グリップは「スーパーストローク」
- スーパーストロークの最大の特徴は「太くて軽い」
- 初期のスーパーストロークはクッソ重かった
- パターのグリップ交換は慎重に
[関連記事]
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
初期の激レアスーパーストロークが欲しくてたまらなくなった僕のような変態ゴルファーは「シェア」「いいね」をお願いします!
[関連記事]
おすすめ!人気ゴルフアイテム記事5選
2021決定版!おすすめゴルフシューズ
★★★★★
人気ゴルフ練習器具ランキング
★★★★★
超絶おもしろヘッドカバー20選
★★★★★
おすすめゴルフマーカー30選
★★★★☆
人気パターグリップ|スーパーストローク
★★★★☆