ゴルフ「消費カロリー」「歩いた距離」を報告｜Misfit Ray（ミスフィットレイ）
スマートでおしゃれな活動量計として２０１７年５月末に発売された、円柱形のボディにLEDライトが特徴的なウェアラブル端末「MisfitRay（ミスフィットレイ）」。
今回は、そのレビューと、MisfitRayを装着してゴルフに行ってきた結果を報告します。
ゴルファーに限らず、スポーツなど日々の自分の活動量を知りたい方や、ダイエット中の方、自分の睡眠の質を知りたい方には本当におすすめのデバイスです。
[用語解説]
ウェアラブル端末・・・ウェアラブルコンピュータ、ウェアラブル端末とも呼ぶ。常時電源ON状態で身に付けたまま使用することを前提に作られた端末（デバイス）の総称
このウェアラブル端末を選んだ理由
１００種類以上存在するウェアラブル端末の中から、MisfitRayを購入したきっかけは、僕のリスペクトする高城剛氏が愛用していることを、彼のブログで知ったからです。
実際にこの1-2年で、ほぼすべてのメーカーの活動量計を購入してきましたが、現在、一番重宝しているのは、MisfitRayです。（中略）充電から解放されると、本当に「ウェアラブ」になりますね。装着を忘れてしまいますから。
引用：高城未来研究所『Future Report』Vol.291
価格は12,800円（税抜）と、この手の商品としては決して安くはありませんが、本当に買って良かったと思える活動量計です。
本体重量がたった８gのこのデバイスとスマホを連動することで、運動量と睡眠が可視化でき、あなたの日々の行動は変わってくるはずです。
ウェアラブル端末を身につける目的はただ一つ、健康な身体と心を手に入れハッピーな人生を送ることなのです。
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Misfit Rayで何ができるのか？
- 毎日の歩数、距離、消費カロリーが分かる
- 睡眠時間と睡眠の質（浅い、深い）をトラッキング
- バイブレーションとLEDライトで目覚まし
- スマホの自撮シャッター
- スマホの着信、メール受信をバイブとLEDでお知らせ
- 自分の活動量（ポイント）をSNSでシェア
- 自分の活動量の目標設定と管理
他のウェアラブルとは違う！おすすめのポイント5つ
僕が実際に使ってみて分かった、Misfit Rayをおすすめするポイントを５つに絞ってご紹介しましょう。
- ５０メートル防水で２４時間付けっぱなし
- 電池寿命が長く、充電せず最大約６ヶ月使用可能
- 選べるカラーは６色、バンドの種類も豊富
- 2016グッドデザイン賞おしゃれなデザイン、しかも頑丈
- Misfitアプリが使いやすい
以下にかんたんに説明していきます。
完全に体の一部になったウェアラブルデバイス
５０m防水機能装備なので、お風呂も、寝る時も、いろいろヤル時も２４時間付けっぱなしでもまったく違和感を感じません。
これぞまさにウェアラブル（wearable）ですね。
また、RAYの本体は、航空機に使用される素材と同様グレードの「陽極処理アルミニウム」で出来ており、非常に丈夫にできています。（ステンレススチール素材もあり）
仕事でもゴルフでも会話のネタになりますよ。
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自分様にカスタマイズが可能
RAYはその機能そのものだけではなく、自分様にカスタマイズできる楽しみもあります。
本体カラーは６色から選べ、リスト用のバンドもスポーツタイプ、レザータイプの２タイプから選べます。（僕のRAYはポリッシュステンレス×スポーツバンドです）
また、別売りのアクセサリーを購入することで、ブレスレットのように首から下げる事もでき、足首に装着することも可能です。
ちなみに、高城剛氏はバンドを改造して足首につけているとのことです。
直感的なUIのアプリが秀逸
RAYに内蔵された３軸加速度センサーにて日々の活動量、睡眠時間等をトラッキングし、そのデータをBluetooth接続されたスマホにて確認することができます。
Misfitアプリは無料でiPhone用、Android用があり、日々の活動量（歩数、カロリー、距離）と、睡眠時間と質を直感的に確認することが可能です。
↓Misfitアプリはこちら
[用語解説]
UI・・・ユーザインタフェース (User Interface) の略語。アプリケーションやコンピュータを操作する際の操作感のこと。
Bluetooth・・・ブルートゥース。対応した機器同士を近距離で接続するための無線通信技術（ワイヤレス）。
開封からセッティング
パッケージも以前のiPhoneのそれのように洗練されたデザインで、何だかワクワクさせてくれます。
中身はRAY本体と、専用電池３個と、うっすい取扱説明書の３点のみ。
Maide in China（中国製）です。
ドローンもそうですが、最近の中国のIT系製品の技術力向上は半端ないですね。
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電池の入れ方、交換方法
RAY本体と電池を箱から取り出し、電池を入れるだけでセッティング終了。
この際の注意点は以下の２つです。
- できるだけ本体に近い場所でスポーツバンドを指で持つこと
- スポーツバンドを右側に回転させながら閉めること
※電池交換の場合は上記の逆、バンドを左に回転させましょう。
ちなみに、電池を入れ終わると本体のLEDライトが５秒間程度７色に点灯し、RAYに命が宿ったことを知らせてくれます。
Misfit Ray（ミスフィットレイ）のLED pic.twitter.com/EU2sXMUQAy
— GolfBuzz|ゴルフバズ (@GolfbuzzJp) 2017年3月10日
緊急事態発生！なぬぅ、バンドが短いぞ！
うがぁーー、おしゃれなウェアラブル端末RAYは女性向けに設計されているのか！？
スポーツバンドが細すぎて、おっさんの太い手首には合わないのだ。
ヤバイ、このままでは左手がうっ血して壊死してしまうかもしれない…。
何だか意識がもうろうとしてきたぞ。さらばRAY、さらばウェアラブル、さらば色んなものを触りまくってきた俺の左手よ。
って、バンドは腕の太さに合わせて調整できるので安心してください。
最初はマジで焦りましたが。笑
画像：RAYを装着してウィーーーーッ！
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スマホ用アプリのセッティング
RAYのスマホ用アプリのセッティングは超簡単で、自分の性別、生年月日、身長、体重を入力して終了。
また、1日の活動量の目標をを設定することで、達成度をチェックすることも可能です。（後から設定可能）
App Storeの公式サイトによると、Misfitのデバイスを持っていなくても、スマホの標準機能でこのアプリが使用できるとの事です。
MISFIT RAY（ミスフィットレイ）の使い方
まあ、使い方もなにも、RAYを腕などに装着しておき、スマホで活動量と睡眠のデータを確認するだけなんですけどね。
スマホの専用アプリを起動すれば、自動的に同期が行われ、最新のデータを確認することができます。
また、手動で同期する方法も２つあります。
同期方法その１
アプリのホーム画面の左下にある「デバイス」をタップ→「同期する」をタップ。
同期方法その２
ホーム画面をタップしたまま左に引っ張って放すだけ。
過去の活動量、睡眠データも確認可能
日々の活動量を確認できるだけではなく、過去のトラッキングデータを確認することも可能です。
過去の活動量、消費カロリー、体重の推移を確認できるので、ダイエットにはぴったりではないでしょうか。
ダイエットを成功の鍵は「記録と管理」にあるのは周知の事実です。
不具合？「データがありません」
RAYを使用して３ヵ月目、初めて不具合に遭遇しました。
その内容は、活動量と睡眠のデータが同期されず、スマホのホーム画面に「データがありません」と表示される不具合です。
いわゆる同期が上手くできていない状態に陥りました。
いろいろ試した結果、その不具合の原因は「iOS」にありました。
つまり、iOSをバージョンアップすることで不具合は解消されました。
【不具合】同期できない場合の対応策
同期できない場合など、不具合時の対応策をご紹介します。
- 電池残量確認（電池交換）
- 電池を取り外して再度入れる
- スマホのBluetooth機能のオン、オフ
- RAYのペアリング再設定
- アプリの再起動
- スマホOSのバージョン確認
- Misfitアプリのバージョン確認
上記の対策を実施しても不具合が解消しない場合は、MISFITの公式サイトからサポートメールに連絡してみてください。
事実、サポート対応が素晴らしかった
今回の不具合でサポート対応が素晴らしかったので共有しておきます。
- メールの翌日に返信
- 返信メールにご担当者様のお名前が記載されていた
- 分かりやすく丁寧な文章
Misfitサポートご担当者様、こちら側のOSの問題にもかかわらず、ご丁重な対応をいただきありがとうございました。
この場をお借りして感謝申し上げます。
サポートメールを送る際は、下記の情報をメールに記載することで素早く不具合が解消するはずです。
- お使いのスマートフォンの機種
- OSの種類とバージョン
- 不具合の詳しい内容
- RAY本体の電池の残量
可能であれば、不具合のスクリーンショットを添付してもいいかもしれません。
どこで買うのが一番お得？
MISFIT RAYの本体とバンドは、公式オンライショップ以外にも大手量販店にて販売されています。
また、Amazon、ヨドバシ.com、ソフトバンクセレクションなどのオンライストアでも購入可能です。
最も安く購入できるのはAmazonで、定価の３８％オフ、なんと5,000円も安く販売されています。（2017年3月時点）
プライム会員であればやはりAmazon一択ですね。※在庫に限りがあります
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ゴルフ（１８ホール）の消費カロリーと歩いた距離
画像：実際の１ラウンドの消費カロリー
ゴルファーのみなさまお待たせいたしました、ゴルフ（１８ホール）の実際の消費カロリーと、歩いた距離をご紹介しましょう。
上記の画像の通り、ゴルフ１８ホールの消費カロリーは約1,600kcalで、歩いた距離は約7㎞という結果になりました。
ちなみに乗用カートをしようしましたが、なるべく歩くようにした結果です。
まあ、スコアがもっと良ければカートから下りる回数が少なるなるのでカロリー消費量は減少するはずです。
また、ミスフィットレイの初期設定にて行う、性別、年齢、身長、体重によって基礎代謝量も変わってきます。
ゴルフで痩せるコツ
余談ですが、ゴルフのラウンドで少しでもカロリーを消費するためのコツは下記の３つです。
- カートには意識して乗らない
- グリーン上の傾斜をあらゆる角度から確認する
- 大股で腕を大きく振って歩く
要するに大きな筋肉を動かしてたくさん歩くことこそ、ゴルフダイエットの成功のコツなのです。
また、お昼の食事もなるべく低カロリーなメニューを選ぶよう心がけましょう。
ちなみに、かつ丼は1,000kcal近くありますが、お蕎麦は270kcal程度です。
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睡眠の重要性を再認識
画像：僕のこの日の睡眠時間は11時間27分！（寝すぎw）
画像：睡眠の質 浅い睡眠：2時間36分 深い睡眠：8時間51分（寝すぎww）
上述した通り、Misfit Rayを身に付けておくだけで、睡眠時間だけではなく睡眠の質が分かるようになります。
個人的には睡眠の質をトラッキングすることで、改めて睡眠の大切さを意識するようになりました。
人生の1/3は眠っているし、自分に合った睡眠を見つけ出すことこそ、最高のパフォーマンスを発揮し続けられる秘訣なのです。
最近は、短時間睡眠は時代遅れになりつつあります。
７時間半ならそう問題なくやれる。７時間だと落ち始める。６時間は最適以下。５は大問題。４ならゾンビだ
引用：短時間睡眠は時代遅れ 名だたるCEOが８時間宣言｜NIKKEI STYLE
ちなみに、Google会長エリック・シュミット氏の睡眠時間は毎晩８時間半とのことです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、僕が24時間身につけている、おすすめのウェアラブル端末「Misfit Ray｜ミスフィットレイ」についてご紹介してきました。
RAYで自分の活動量と消費カロリー、そして睡眠の質を管理することで、「自分の身体を大切に使う」という意識になりました。
自分の心と体は自分でケアしなくてはいけない時代です。
あなたも「Misfit Ray」で毎日をトラッキングしてみませんか？
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
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