新品vs中古ウェッジの試打比較!ウェッジの買い替えは2年に1回がおすすめな理由!?

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コラム
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ウェッジの買い替えタイミング。あなたは大丈夫?

大事なクラブは、ずっと使い続けたい。

誰しもがそう思うが、一体いつまでクラブは使えるのだろうか。

最近の物価高の影響で、クラブをしょっちゅう買い替える訳にはいかない。

そんな時、中古ショップやオークションなどでクラブを安く購入できるのはありがたい。

そうなると気になるのが「新品と中古の性能差」だろう。

今回はゴルファーが良く使うであろう「ウェッジ」で、新品と中古の試打比較を行うぞ!

クラブを買い替えたいゴルファーは必見の内容だ!

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試打で使用するウェッジ


今回試打で使用するウェッジは、香川県を代表する
ゴルフショップイシイのオリジナルウェッジ「サティスファクション」を使用する。

何を隠そう?クラブフィッターたけちゃんは、ゴルフショップイシイの社長でもある!

社長自らが、自社のオリジナル商品を使って試打検証を行う。
これはかなり貴重な試打といえよう!

新品・2年使用・5年使用

今回の試打のためにゴルフショップイシイオリジナルウェッジ
「サティスファクション」を3本用意した。

シャフトやグリップは全て同じ条件。
つまりヘッド以外は「新品・2年使用・5年使用」はすべて同じ条件だ!

試打や練習でかなり使用頻度が高いウェッジ。
似た様な状態になっているゴルファーも多いだろう。

ズバゴル
ズバゴル

ウェッジを新品で買ったけど、使うのがもったいなくて・・・。
いまだにシュリンクも剥がしてないよ・・・!

たけちゃん
たけちゃん

新品を使うのがもったいない気持ちは、まぁ分からんでもない。
いつ買ったんだ?

ズバゴル
ズバゴル

10年前かな?
新品を使うのはもったいないから、
10年以上前から持っているウェッジを使ってるよ!

たけちゃん
たけちゃん

いや、さすがに新品使えよ。

ここまで極端なゴルファーはさすがにいないと思うが、
昔から同じウェッジを使い続けているゴルファーも多いだろう。

新品のウェッジと、使い続けたウェッジ。
試打比較して、どれだけの違いがあるのか、紹介しよう。

新品vs中古ウェッジの試打比較


お待たせしました!ここからは新品と中古ウェッジの試打比較を行う。

先ほども紹介したが、今回使用するクラブは、
ゴルフショップイシイのオリジナルウェッジ「サティスファクション」だ。

新品、2年使用、5年使用の3パターンのヘッドを用意した。

シャフト、グリップはすべて同じで、異なるのはヘッドの溝の状態だ。

試打を行うのは女性代表としてゆみちゃん。
そしてクラブフィッターたけちゃんの2名で行うぞ!

ゆみちゃんには50ヤードを狙って試打。
クラブフィッターたけちゃんはフルショットをしてもらう。

50ヤードの試打比較


50ヤードの距離ではあるが、ここまでスピン量の差が出るのは衝撃だ。

新品と5年使用したウェッジでは約2000RPM近くスピン量に差がある。

新品と2年使用したウェッジとのスピン量にも約1500RPM以上の差が出る結果となった。

スピン量の差も注目するポイントであるが、もう一つ気になるのが
「打ち上げ角度」である。

たけちゃん
たけちゃん

新品と5年使用したウェッジの打ち上げ角度に、かなりの差があるのは興味深い。
この打ち上げ角度は【ショットした直後】の角度を指している。
新品ウェッジは低く打ち出され、5年以上使用しているウェッジは高く打ち出されている。
今回の表では記載していないが、最終的なボールの高さは、
新品も5年使用したウェッジもほぼ同じ高さになっているぞ。

これは非常に興味深い話だ。
スピン量にも大きな差が出るが、打ち出し角度にも明確な差が出ている。

それでは続いてフルショットを行った、クラブフィッターたけちゃんのデータも見よう。

フルショットの試打比較


フルショットになると、先ほどよりもハッキリと新品との差が出ていることが分かる。

総スピン量で言えば、新品と5年使用したモデルでは5000RPM以上の差が出ている。

ここまで差が出るのは衝撃だ。

そして先程も触れたが、打ち上げ角度にも大きな差が出ていることが分かる。

打ち上げ角度の明確な差が出る

新品・2年使用・5年使用の試打比較を行ったが、
スピン量の違い以外にも、打ち上げ角度に差が出ていることが分かる。

先にも説明したがこのデータにおける「打ち上げ角度」とは、
ショットをした後の打ち上げ角度であり、最終的なボールの高さではない。

ズバゴル
ズバゴル

新品は打ち出しは低めに出てる。って意味でしょ?
最終的なボールの高さはどうなってるの?

たけちゃん
たけちゃん

最終的なボールの高さは新品も2年使用・5年使用も大きな差はない。

ズバゴル
ズバゴル

要するに新品のウェッジは低く打ち出されて、スピンで吹き上がってる。
そういう意味になるのかな?

たけちゃん
たけちゃん

その通り!低く打ち出されてスピンが掛かって吹き上がっているぞ。
グリーンでよく止まるショットというのは、低く打ち出されスピンで止まる。
やはりウェッジの溝は非常に大事ということがよく分かる結果となった。

今回の試打検証では、ヘッドの状態以外は全く同じ条件で試打をした。


改めてヘッドの状態を見て頂くが、溝の減り具合が明らかに異なる。

ウェッジの溝が与えるスピン効果というのは、試打データで見ると明らかだ。

ウェッジの交換時期

それではウェッジはいつ交換するべきなのか。 

クラブフィッターたけちゃんは以下の様に語る。

たけちゃん
たけちゃん

使用頻度にも依存するが「2年を目安に交換」した方がいいな。
使用頻度が高い人であれば、さらに間隔は短くなるが、
あくまでも目安として考えてほしい。

中古クラブを購入する注意点

近年は中古ショップだけでなく、個人間でのクラブの売買も手軽に可能だ。

クラブフィッターたけちゃんは、以下の様に語る。

たけちゃん
たけちゃん

中古クラブを使うことは問題はない。
ただ、溝の状態がスピン量や打ち出し角度に影響を与える。
この事実を認識して頂きたい!

この様に、中古クラブを購入・使うことに何も問題はない。

ただ、溝の状態がアプローチに影響を与えることは事実だ。

いくら会心のショットをしても、ウェッジの溝が消耗しきっていたら、
その性能をフルに発揮することは難しいだろう。

また、今回の試打はスピン系ボールで行った。
つまり、スピンが入りやすい状況で行った。

スピン系ボールであっても、新品と5年使用したウェッジとでは、
スピン量に大きな差が生まれてしまう。

購入する際は、溝の状態をよく確認し、可能であれば試打をしてほしい。
さらに可能であれば、今回の様にスピン量などが計測できると良いだろう。

ウェッジの3本持ちなどが主流になっているので、
一度に全てのウェッジを新品にするのは難しいだろう。

使用頻度の高いウェッジだけでも2年に1度、交換をしてみてはいかがだろうか?

【動画】5年使用vs新品ウェッジの試打比較!ウェッジの買い替えは2年に1回がおすすめな理由!?

まとめ

いかがだっただろうか。

今回は新品vs中古ウェッジの試打比較を行った。

アプローチショットはスコアメイクにおいて、非常に重要になる。

それだけに慣れ親しんだウェッジを手放せない方も多いだろう。

しかし、ウェッジの溝が減れば減るほどに、スピン性能は大幅に劣化してしまう。

物価高が叫ばれている昨今。一度にすべてのウェッジを取り替えるのではなく、
使用頻度の高いウェッジだけでも2年に1度取り替えてみてはいかがだろうか。

せっかくのナイスショットも、クラブが性能を発揮できないのであれば、
ナイスショットももったいないのだ。

最後にウェッジを購入したのはいつですか?
もし2年以上交換されていないようでしたら、まずはウェッジの試打をしませんか?

本記事が、貴殿のスコアメイクに貢献できること祈り、筆を置く。

本記事のライター

ズバババ!GOLF専属ライターのつじです。

アプローチ上手じゃないですが、ウェッジを打つのがすごい好きです。

芝で練習できる時は、もう本当に幸せですよね!(ゴルファーあるある)

芝で練習すると溝が汚れるけど、あれを洗うのも嫌いじゃない・・・。笑

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