23モデルのブリヂストンはフェースに秘密あり!
ブリヂストンの大人気シリーズが「Bシリーズ」だ。
2023年9月8日に「B1ST」「B2HT」「B-Limited B1LS」の3種類のドライバーが発売された。
23モデルの最大の特長は「フェーステクノロジー」だ!
このフェーステクノロジーが一体どのような効果を発揮するのか。
クラブフィッターたけちゃんが試打解説を行うぞ!
今までも数多くの名器を生み出してきたブリヂストン。
ドライバー選びに悩んでいるゴルファーは必見の内容だ!!
スリップレスバイトミーリング
ブリヂストン独自の接点の科学から生まれた新たなフェーステクノロジー
それが「スリップレスバイトミーリング」だ!
フェース面にタイヤの溝のような模様が施された独自のミーリング加工がされている。
これにより、インパクト時の【食いつきを高め・ボールの滑りを抑える】効果がある
さすがタイヤで世界的に有名な企業、ブリヂストンだから出来る技術だ
この技術を採用する事で低スピンを実現し、ボールの直進性が高まるのだ!
さらにそれぞれのモデルについて紹介するぞ。
強弾道と低スピンで飛ばす!B1ST
まず変化しているのはウェイトポジションだ。
フェースの後ろ側にウェイトを配置し、フェース面側にウェイトを2つ配置している。
![たけちゃん](https://zubagolf.com/wp-content/uploads/2019/04/kp000-min160.png)
ウェイトをフェース面に配置する事で、重心を前にしたい設計意思だ。
フェーステクノロジーと合わせて低スピンを狙っているな!
近年のドライバーはスピンを抑えるかが飛距離の鍵になっている。
B1STはフェースだけでなく、ウェイトを前方配置することで低スピンを実現している。
さらにB1ST独自のテクノロジー「スパインスタビライザー」を採用している。
クラウンのたわみ過ぎを抑制することで、より強い弾道を得る事が出来るぞ。
すでに23モデルのB1STに移行した契約プロも多い。
比嘉一貴プロや吉田優利プロも使用しているぞ。(23年9月現在情報)
つかまりの良さと高弾道で飛ばす!B2HT
B2HTはつかまりの良さを実現する為の「ドローバイアス設計」になっている。
![たけちゃん](https://zubagolf.com/wp-content/uploads/2019/04/kp000-min160.png)
スライスに悩んでいるゴルファーは是非試打してほしい!
右へのミスはかなり軽減されることが期待できるドライバーだ。
そして前作モデルと変わったのがウェイトだ。
前作モデルには無かった「バックウェイト」が23モデルのB2HTには搭載されている。
![ズバゴル](https://zubagolf.com/wp-content/uploads/2019/04/ズバババ!STAF01.png)
バックウェイトを搭載する事で何か良いことあるの?
![たけちゃん](https://zubagolf.com/wp-content/uploads/2019/04/kp000-min160.png)
弾道調整をする事が可能になるぞ!
さらにバックウェイトがある事で芯が広くなるのだ
つまり「ミス」に強くなるぞ!
B2HTを試してほしいゴルファーとして、クラブフィッターたけちゃんは以下の様に語る。
![たけちゃん](https://zubagolf.com/wp-content/uploads/2019/04/kp000-min160.png)
スライスに悩んでいるゴルファー。
ミスヒットに悩むゴルファー。
上記のゴルファーは試して欲しい。
スピン量を減らす事よりも、スライスやミスを減らしたいゴルファーには試して欲しい!
当然ながらB2HTにも「スリップレスバイトミーリング」が搭載されているので、
低スピンを実現している事を付け加える。
さらなる低スピン!B1LS
それはウェイト配置から見て取れる。
B1STにあった後方ウェイトを潔く取り、前方にのみウェイトを配置している。
これによりさらなる低スピン化を実現している。
![たけちゃん](https://zubagolf.com/wp-content/uploads/2019/04/kp000-min160.png)
低スピンを実現しているが、球が上がらない可能性がある。
ヘッドスピードは46m/s以上は必要になるだろう。
確かに低スピン設計であるが、ある程度使うゴルファーは絞られるのが「B1LS」と言える。
そしてB1LSはどこの店舗でも買える訳ではない。
詳しくはブリヂストン公式ホームページをご確認頂きたい。
▼ブリヂストン公式ホームページ
![](https://jp.golf.bridgestone/cms/assets/img/ogp.png)
試打データ
お待たせしました!
ここからはクラブフィッターたけちゃんによる試打データをご確認頂きたい。
今回試打をするのは「B1ST(9.5度)」「B2HT(9.5度)」「B1LS(9度)」の3モデルだ。
試打データで分かる!低スピンは本当だった!
クラブフィッターたけちゃんは、通常3000RPMを超すほどスピン量が多いゴルファーだ。
試打データをご覧頂ければ分かるが、すべて3000RPMを切っている。
これは【23モデル】Bシリーズが本当に低スピンを実現していると言えるだろう。
B1STを試打した感想
クラブフィッターたけちゃん曰く、「一番打ちやすかった」との事だ。
弾道の高さも、クラブフィッターたけちゃんが理想とする打ち上げ角度であり、
スピン量もしっかり抑えられている。
構えた時のフェースの見え方も非常にキレイで、アドレスもしやすい。
B2HTを試打した感想
弾道も高く出て、スピン量も低い。そしてしっかり距離も出ている。
クラブフィッターたけちゃんはアドレス時の見え方について、こう語る。
![たけちゃん](https://zubagolf.com/wp-content/uploads/2019/04/kp000-min160.png)
ドローバイアス設計だから、つかまりそうな顔をしている。
しかし、つかまり過ぎる印象を受けてしまう。
フェードヒッターの方は試打は必須だ!
B1LSを試打した感想
今回の3モデルの中で打ち出し角度、スピン量が少ないのがB1LSであった。
![たけちゃん](https://zubagolf.com/wp-content/uploads/2019/04/kp000-min160.png)
B1LSは完全に「逃げ顔」だった。
左へのミスを警戒するゴルファーにはおすすめだ
B1LSはB1STに比べて「開いている」様に見えるとの事だ。
いわゆる逃げ顔だが、左へのミスを減らして低スピンを求めるゴルファーには
是非一度試して欲しいモデルだ。
それぞれの特長がハッキリでるBシリーズ
試打を行ったクラブフィッターたけちゃんは、
それぞれのヘッドの特長がハッキリと出たと語る。
以下に今回の3モデルの特長をまとめる。
・B1ST「低スピンで強弾道」
・B2HT「つかまりが良く、高弾道」
・B1LS「さらなる低スピン」
今回の試打は全て同じシャフトで行った。
つまりヘッドの特性がしっかりと出た事になる。
海外勢に勝負が出来る国産ドライバー
しかしクラブフィッターたけちゃんは、こう語る。
![たけちゃん](https://zubagolf.com/wp-content/uploads/2019/04/kp000-min160.png)
飛距離性能も打感も、世界で勝負できるドライバーだと思う。
海外勢に負けない国産ドライバーだ。
23モデルのBシリーズはクラブフィッターたけちゃんも太鼓判を押すシリーズだ!
性能は抜群のBシリーズ。
さらにその性能を発揮する為には「フィッティング」を受けるべきだ。
どんなに最高の性能を持ったドライバーであっても、自分に合わないのでは意味がない。
自分に合ったシャフトを含めて信頼できるフィッターとフィッティングを行う。
そうすることで貴方にあった最高のBシリーズが完成するのだ!
【23モデル】ブリヂストンB1ST/B2HT/B1LS試打解説!フェースに秘密あり!
まとめ
いかがだっただろうか。
今回は【23モデル】ブリヂストンB1ST/B2HT/B1LSを紹介した。
現在のトレンドと言える「低スピン」を実現する為のフェーステクノロジー。
見た目のインパクトは強烈だが、それ以上に試打データも衝撃的だった。
それぞれのモデルにハッキリとした特長がある。
しかし一人で考える前に、まずは信頼できるフィッターに相談してほしい。
いくら最高の性能をもったドライバーでも、自分に合わないのでは意味がない。
最高のドライバーはフィッティングから。
本記事が貴方のドライバー選びの助けになる事を祈り、筆を置く。
本記事のライター
ズバババゴルフ専属ライターのつじです。
ドライバーを買いたいなー。っと思ってます。
でも、まずはアイアンだよなー。っと思うのですが、
こうしてドライバーの記事を書くとやっぱりドライバー欲しくなりますね・・・。
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