飛ぶ！止まる！ALL OKな高性能ボール
ゴルフは自分で使うボールを選べる非常にユニークなルールがある。
そしてこのボールはゴルフに大きな影響を与えるのだ！
飛距離をアップさせたいと思いドライバーを買おうものなら、家族から白目で見られ・・・。
グリーンにピタッと止まるアプローチがしたいから、最新ウェッジを買おうものなら、
妻から3時間45分に渡る説教を受け・・・。
クラブを買うのも良いが、やはり高価な買い物だ。
しかし、ゴルフボールはどうだろうか。
あのタイガーウッズもゴルフボールが一番進化したと言い、最もこだわると言う。
結論から言おう。
ゴルフボールで飛距離は伸びる！しかもクラブに比べると非常に安価だ。
でもそれってディスタンス系ボールの話でしょ？
そう思うゴルファーも多いだろう。
ちっちっち。（指でワイパーみたいに動かす例のアレ）
飛距離も伸びてスピンも入るボールがあったらどうだろうか。
そんなボールが実在するのだ！
前置きが長くなったが、今回はゼクシオからリリースされた
2023年9月8日発売のリバウンドドライブⅡを試打検証を行う。
飛距離もスピンも欲しいゴルファー必見の内容だ！
ディスタンス系ボールの最高峰
ゼクシオ リバウンドドライブは2021年にリリースされ、
今回紹介するリバウンドドライブⅡは2023年9月8日に発売となる。
前作のリバウンドドライブは、ディスタンス系ボールでありながら、
非常に高いスピン性能を有していた。
リバウンドドライブは「ディスタンス系ボール」なんでしょ？
それなのにスピン性能が高いってどういうこと？
間違いなく「ディスタンス系ボール」だ。
なぜスピン性能が高いか、この後紹介するぞ。
次になぜリバウンドドライブが飛んで止まるのか。
その理由を解説するぞ！
リバウンドドライブⅡが飛んで止まる理由
リバウンドドライブⅡが何故飛んで止まるのか。
その理由は「リバウンドフレーム」構造にある。
硬いエリアと柔らかいエリアを交互に配置した3層構造だ。
これにより、飛距離性能とスピン性能を両立させているのだ。
前作のリバウンドドライブも同様のリバウンドフレーム構造であったが、
リバウンドドライブⅡは、リバウンドフレーム構造が強化された。
リバウンドフレームは3層構造で構成されている。
それぞの層に大きな役割があり、それが飛距離性能とスピン性能を実現させている。
飛びのパワーを実現させたコア
まずリバウンドドライブⅡの飛びのエンジンともいえるコア部分を解説する。
スーパーソフトRBⅡファストレイヤーコアと呼ばれ、大きな飛距離を実現させる。
前作よりもやわらかく、大きくたわむことで高打ち出し低スピンを実現させている！
反発性能を高めた高反発RBⅡミッド
リバウンドドライブⅡの2層目に当たるのが「高反発RBⅡミッド」だ。
前作よりも硬く仕上げる事に成功。
これによりスピン系ボールの様な反発性能を実現している。
2層目が硬い事で、高初速を実現させている。
1層目が低スピンを実現、2層目が高初速。
これがリバウンドドライブⅡの飛距離性能が高い理由と言える！
打感とスピン性能を両立！スーパーソフトRBⅡカバー
今回のリバウンドドライブⅡだが、クラブフィッターたけちゃんはカバーが注目だという。
ディスタンス系ボールのカバー。
つまり一番外側は「アイオノマーカバー」で作られる。
このアイオノマーカバーは打感が硬い傾向にある。
対してスピン系のカバーは「ウレタンカバー」となっている。
このウレタンカバーはソフトな打感であり、その柔らかさがスピン性能を高めている。
今回のリバウンドドライブⅡは「アイオノマーカバー」でありながら、
「ウレタンカバー」に肉薄するほど、ソフトなカバー開発に成功した！
数多くボールの試打をしたが、パターの打感は凄いぞ。
正直目をつむっていたらスピン系と区別がつかないほどの打感だ！
非常にソフトな仕上がりで、打感だけでなくスピン性能を高める事にも成功。
リバウンドドライブⅡ試打データ
お待ちかね！リバウンドドライブⅡの試打データをご覧頂こう。
今回はドライバーだけでなく、7番アイアン、アプローチ（50ヤード狙い）での試打データをご覧頂く。
ALL OK！が謳い文句であるリバウンドドライブⅡ。
その実力はいかほどか！？
飛んで止まるは本当だった！
まず注目して頂きたいのは「総スピン量」だ！
試打をしたクラブフィッターたけちゃんは、3000を超すスピン量の持ち主だ。
通常使っているボールよりも1000近くスピン量が減っている。
まさに「飛距離性能が高い」と言える。
コスパ抜群の飛距離性能と言われる「コストコボール」があるが、
コストコボールと同等の飛距離性能がある。
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アプローチスピン性能が高い！
クラブフィッターたけちゃんが衝撃を受けたのは「スピン性能」だ。
ディスタンス系ボールの場合、どうしてもスピン性能が落ちてしまう。
しかし今回の試打データのご覧の通り、非常に高いスピン量になっている。
今回のスピン量であれば、十分なスピン量と言える。
少なくとも試合ではなく、通常営業のコースであれば十分なスピン性能だ。
ディスタンス系ボールでありながら驚異的なスピン性能を発揮した。
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アイアンは飛びすぎる？！
アイアンの飛距離性能も非常に高い。
ただしクラブフィッターたけちゃんは以下の様に語る。
アイアンの飛距離性能も高いが、1番手以上飛んでしまう。
アイアンの飛距離が欲しい方にはおすすめだが、飛びすぎる可能性もある。
アイアンのスピン量はしっかり出ているが、1番手以上飛んでしまう可能性がある。
それ故に、番手選びは重要になる。
しかし、アイアンでの飛距離も欲しいゴルファーにとっては魅力的なボールと言える！
おすすめするゴルファー
リバウンドドライブⅡを試してほしいゴルファーをクラブフィッターたけちゃんに聞いてみた。
HS33m/s〜42m/sのゴルファーには試してほしい！
まさに「ALL OK！」な性能だ。
レディースゴルファーの方にも積極的に使って欲しい！
飛距離も欲しいが、しっかりスピン性能がほしい。
そんなゴルファーの痒い所に手が届くボールが「リバウンドドライブⅡ」と言える。
豊富なカラーバリエーション
ボール選びでは性能だけでなく、カラーバリエーションも重要だ！
やはり好きな色でプレーすると、テンションも上がるものだ。
リバウンドドライブⅡは5色展開されているので、好きな色を選んでラウンドしよう！
・ホワイト
・プレミアムホワイト
・ライムイエロー
・プレミアムピンク
・ホワイトにゼクシオの「X」マークをプリントしたXマークエディション
全5種類をラインアップしているぞ！
【23モデル】完成度高すぎの究極ボール！ゼクシオリバウンドドライブⅡを試打検証！
まとめ
いかがだっただろうか。
今回はリバウンドドライブⅡを紹介した。
飛距離性能も抜群で、しかもアプローチスピン性能も非常に高い事が
試打データからもハッキリと見て取れた。
もう少しドライバーやアイアンの飛距離が伸びてほしい。
それでいてアプローチスピン性能もほしい。
そんなゴルファーは、1スリーブからでも試してほしい！
ラウンドするなら、少しでもいいスコアの方が楽しい。
ギアの力は絶大だが、出来ればお手頃価格で試せるなら、
試さない手はないだろう。
家族に白い目で見られることなく、スコアアップを目指すならボールを変えてみよう！
本記事のライター
ズバババゴルフ専属ライターのつじです。
前作モデルは21年に登場した訳ですが、あっという間に2年経ったんですね。
前作モデルの動画収録時に、私もいましたがこれ以上の進化は難しいんじゃない？
っと、クラブフィッターたけちゃんと話してましたが。
まさか超えてくるとは・・・。
ボールの進化は本当に凄まじいものがありますね。
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