飛び系ボールの決定版！23モデルJGRボールを徹底紹介
飛び系ボールとして絶大な人気を誇る「TOUR B JGR ボール」
飛びマッスルのキャッチコピーでもお馴染みの、飛距離特化ボールだ。
前作では宮本勝昌プロが、プロの試合で使用した事で、大きな話題を呼んだ
そんなJGRボールが2023年8月4日に23モデルとして発売された！
そうは言っても、もう飛距離が伸びることなどあるのだろうか・・・？
そう思っている方も多いだろう。
しかし、これが本当に飛ぶのだ！！
いつもはボール解説から入るが、今回はまずは結果から見て頂こう。
試打を行ったクラブフィッターたけちゃんがビビった飛距離に大注目！！
23モデルJGRボールの試打データ
今回は先に書いた通り、まずは試打データをご覧頂く事にする。
ドライバーの試打に加えて、ウェッジでの試打（50ヤード）も行う。
20ヤード飛んだ！ビビる飛距離性能
まず注目して頂きたいのは「ミート率」だ。
ボール初速をヘッドスピードで割ったのがミート率で、
この値が高いほど、効率的にボールに力を伝えている証拠だ。
プロゴルファーは「1.4〜1.5」くらいと言われている。
試打結果を見て頂きたいが「1.45」とかなりの高い値になっている！
ミート率も高いけどスピン量が凄い少ないね！
気が付いてくれて嬉しいぞ！
いつも平均で3000後半のスピン量の俺が2000を切るなんて・・・。
23モデルJGRボールはマジで飛ぶぞ！！
キャリーの飛距離が凄い！！
さらに凄いのは「キャリー」の飛距離だ。
以前、ズバババ！ゴルフの記事内でも紹介した「コストコボール」
非常に飛ぶと話題のボールであるが、コストコボールを検証した時のデータと比べてみる。
※さらに比較対象としてProV1のデータも記載する。
| 23モデルJGR | コストコボール | Pro V1 | |
|---|---|---|---|
| ヘッドスピード | 43.3m/s | 42.6m/s | 43.8m/s |
| 総スピン量 | 1935RPM | 2500RPM | 3100RPM |
| キャリー | 246yd | 227yd | 225yd |
| 総飛距離 | 269yd | 251yd | 244yd |
多少ヘッドスピードに差はあるが、スピン量とキャリーの値は圧倒的に違う。
たけちゃんがキャリーでほぼ250ヤードって見たことない！
めちゃくちゃ飛んでるじゃん！！
今回の計測器はランが出やすいとは言え、ほぼ270出るなんて・・・。
スピン量も少ないし、まさに飛距離モンスターだ！！
ではここからは、なぜ23モデルJGRボールが飛ぶのか紹介する事にする。
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JGRボールが飛ぶ理由
前作モデルのJGRボールも非常に飛ぶボールとして有名であった。
前作モデルが飛ぶ理由は「コアが潰れる」事にあった。
ボールのコアが潰れる事で、スピン量を減らす事が期待できる。
飛距離に大きな影響を与えるスピン量を減らす事で、飛距離が伸びるという原理だ。
つまり、コアが柔らかいボールは低スピンで飛ばすという事になる。
しかしコアが潰れると、コアは元に戻ろうとする。
その結果何が起きるかというと「ボール初速は出にくい」現象が発生するのだ。
「高初速」「低スピン」は両立出来ない？
ボールのコアが潰れる事は「低スピン」を実現するが、「初速は出にくい」
ディスタンス系のボールは、上記のような特性がどうしても避けられない問題としてあった。
対してスピン系はコアが硬く、ボールが元の形に戻るスピードが速いので高初速は実現する。
しかしそれにより、スピン量も増えてしまうのだ。
つまり、ボールにとって「高初速」「低スピン」は相反する性能と言える。
しかし前作モデルのJGRは、コアを柔らかくして、さらに外側のカバーを非常に硬くすることに成功。
ボールのコアが潰れる（低スピン）硬いカバーでコアの形が素早く戻る（高初速）を実現した！
ボールの常識を超えたのが前作モデルのJGRと言えるだろう。
23モデルJGRボールがさらに進化した理由
では、23モデルJGRは何が進化したのか。
コアを前作モデルよりもさらに大きくしたのだ！
非常に柔らかいコアを実現する事で低スピンを実現したのだが、
さらに大きなコアにすることで、試打データを見ても分かる通りの「低スピン」を実現した！
ボールのコア（マッスルコア）をさらに大きくしたんだね！
でもさ、大きくして大丈夫なの？
コアを大きくしたと言ってもボールのサイズはルールで決められている。
つまりコアを大きくして、外側のカバーを前作よりさらに薄くしたんだ！
コアを前作モデルよりも、さらに大きくすることに成功させた。
「高初速」「低スピン」を高いレベルで実現したのが23モデルJGRボールだ！
アプローチ性能には注意が必要
飛距離性能に関しては申し分ない結果となった。
しかしアプローチについては注意が必要だと、クラブフィッターたけちゃんは語る。
JGRボールは飛距離性能に特化したボールだ。
スピン量も求めるのは、さすがに無理がある。
まったくスピン量が無いとは言わないが、アプローチは慣れが必要となるだろう。
スピン系ボールの様なスピン性能を求めるのは、さすがに無理がある。
しかし、それをカバーして余りある飛距離性能は魅力的と言えるだろう。
なにより、前作モデルでは宮本プロが試合で使ったほどである。
カラーバリエーションも豊富！
飛距離性能はまさに「モンスター」であった。
しかしボールは性能だけでじゃない。カラーバリエーションも重要だ！（ライターの感想）
23モデルJGRは以下のカラーバリエーションを展開しているぞ！
・ホワイト
・パールホワイト
・イエロー
・パールピンク
・マットレッド
カラーにもこだわりをもつゴルファーにとっては、うれしい5色展開だ！
23モデルJGRボールの口コミ
それでは、23モデルJGRを使ったユーザーの貴重な声を紹介するぞ！
アプローチはちょっと上がりますが、転がしなら問題ないと感じました!
ハーフベストで5打縮みました！
普段より20ヤード飛んでました。正直驚きました
スピンはあまり掛からなかった。慣れかな？ショートする事はなさそうw
打感が柔らかいと感じた。打感は個人差あるから試打必須
アイアンもかなり飛びます。飛距離が欲しい人は絶対使ってほしい
飛距離が欲しい人は絶対試してほしい！
飛距離はゴルファーの憧れだ。
かと言ってドライバーを頻繫に買い替える訳にはいかない。
しかしボールを変えるだけで20ヤード変わると言われたら？
使わない手はないだろう。
もちろんアプローチには注意が必要だが、飛距離は魅力的だ！
クラブを買い替える前にまずはボールを変えてみてほしい！
【動画】【23モデル】JGRボール試打検証！マジでたけ氏がビビった飛距離性能の秘密
まとめ
いかがだっただろうか。
今回は23モデルJGRボールを紹介した。
まさに飛距離モンスターと言える性能は、試打データを見ても明らかだ。
なによりクラブフィッターたけちゃんが、ビビるほどの飛距離を出した。
繰り返しになるが、ボールを変えるだけで飛距離が大幅に変わるのだ。
飛距離を求めるゴルファーにとって、試さない理由はないだろう！
まずは1スリーブだけでも、試してほしい。
クラブフィッターたけちゃんがエースボールにしようか迷う程の性能だった。
本記事が飛距離に悩むゴルファー、ボール選びに迷うゴルファーの助けになる事を祈り筆を置く。
本記事のライター
ズバババ！ゴルフ専属ライターのつじです。
飛びマッスルというキャッチコピー好きだな・・・。
しかしボールを変えるだけで本当にゴルフが変わりますよね！
未だにエースボールを決められないです・・・。
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