総合評価★★★★☆
YouTube評価数16|ためになる度90点|尺6分40秒|動画公開日2016/07/11
ドライバーはフェードがおすすめ!藤井誠プロのレッスン動画
心配ご無用。
空気抵抗、マグナス力、重力、そしてあなたのスイングのクセにより、ゴルフボールは確実に曲がるようになっています。
そう、私共のようなアマチュアゴルファーにとって、毎回、毎回、ストレートボールを打つことはほぼ不可能です。
また、プロゴルファーでない限り、ホールによってフェードボール、ドローボール、ましてやストレートボールを打ち分けることは100%不可能です。
つまり、アマチュアゴルファーの場合、最も重要なことは、自分のドライバーショットは、右か左のどちらに曲がるのかを知る。そして決める。ということなのです。
大切なことなのでもう一度。
自分はドローボールヒッターなのか、フェードヒッターなのかを早期に知ることこそ、コース攻略のイメージが湧き、安定したドライバーショットが打て、スコアアップにもつながるのです。
古閑美保、原江里菜など多くのプロゴルファーを育てたゴルフの名指導者「坂田ジュニアゴルフ塾」の塾長、坂田信弘氏もこう述べています。
左右の打ち分けは必要ない。ましてや、ティショットに左右の打ち分けがいるものか!
引用:坂田信弘ゴルフ野性塾SP
今回は、ドライバーに悩む貴兄におすすめ、ゴルフ界のアーティスト「藤井誠プロ」による「フェードボールの打ち方」が、一発で分かるレッスン動画をご紹介します。
貴兄よ、フェードボールを極めたまえ。そして日々、努力あれ。
フェードボールとは
フェードボールとは、まっすぐ飛び出し、最高到達点に達した後、目標に対して右に曲がりながら落ちていく球筋のこと。
フェードボールの反対はドローボールで、目標の右側に飛び出し、そこから左に曲がりながら落ちていく球筋。
ちなみに、フェード (fade) とは「衰える」、「しぼむ」、「消えていく」といった意味があります。(何だかイメージ悪いなぁ…。)
フェードボールのメリット
ここで、ドライバーのフェードボールのメリットを3つまとめておきます。
- コントロールしやすくOBが出にくい
- ドローボールに比べキャリーで飛ばせる
- ボールの曲がり度合いをイメージしやすく、気持ちよく振り抜ける
何といっても、実際のラウンドでの緊張したティーショットにおいて、小手先ではなく、体全体でスイングすることができるフェードボールは、アマチュアゴルファーにとって心強い武器になるはずです。
また、絶対に左方向に打ちたくないロケーションのホールにおいて、フェードーボールは非常に有効なショットになります。
パワーフェードを得意とする池田勇太プロも、自らのドライバーショットについてこう述べています。
ドローボールに比べフェードの方がイメージしやすく、よほどのホール以外は軽いフェードで攻めていく。
参考:池田勇太レッスン「ドライバーショット〜フェードボールと低い弾道の打ち方」|スポーツナビ
こんなゴルファーにおすすめのレッスン動画
- ドライバーの正しいフェードボールの打ち方が知りたいゴルファー
- パワーフェードでドライバーの飛距離を伸ばしたい方
- 引っかけ、チーピンのOBで頭の血管が間もなくキレそうな方
今回のレッスンは、実際のゴルフ場でのレッスンもあります!
また、動画の1分40秒頃、藤井誠プロのぶっ放すパワーフェードボールは、まさに「強烈」の一言です
【藤井誠ゴルフレッスン】ドライバーで積極的にフェードボールを打ってみよう!
フェード、パワーフェードを打つ為のコツ|動画のポイント
- フェードボールとは、コントロールされたショットである
- フェアウェイの真ん中へまっすぐ打とうとすると思い切りスイングできない
- ドライバーショットは小手先で操作するな
- 左サイドに打ちたくないホールはフェードボールが有効
- ややオープンに構え、ダウンスイングで右の腰が前に出ないように気を付ける
- フェードの弾道をイメージし、スイング軸を意識しながら最後まで振り切る
- 迷うなかれ己のフェードボールを信じろ
上記のポイントにはあげませんでしたが、動画の後半部分(3分50秒頃)では、夜の10時前のいつもの練習場で、フェードボールを打つ為のドライバー練習方法が紹介されています。
ものすごーく参考になりますので、ドライバーでフェードボールを打ちたいゴルファーは、ぜひともチェックしてください。
パワーフェードを試した結果
藤井誠プロの動画を見終わった瞬間、パソコンの電源も落とさず、行ってきました真夏のため池ゴルフ練習場。
試してきました、パワーフェードの打ち方を。
本日のチェックポイントはたったの一点。「ややオープンに構え、ダウンスイングで右の腰が前に出ないように気を付ける。」ということだけ。
実際に試してみて「マジでこれ凄いわ。」と僕が思った、あなたにお届けしたい3つのこと。
- ドライバーショット、絶対左に飛びません。
- 誰にでもフェードボールが打てます。
- もうこれ以上、チーピンOBで血管がキレる事はありません。
「右の腰」のイメージが湧きにくい方は、「右の肩」がダウンスイングの始まりで、前に出ないようスイングしてみてください。
ドライバーだけではなく、ウッド、ユーティリティでも「引っかけ」、「フックボール」の矯正には効果があります。
あと、練習場のボールは軽く、球離れが早いので、フェードボールは飛距離が伸びません。
実際のラウンドで早く試したい。と、強く感じました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、パワーフェードの打ち方がとても分かりやすい、藤井プロの動画をご紹介しました。
正しいフェードの打ち方をまとめておきます
- 若干のオープンスタンスで、最後まで振り切る
- ダウンスイングで右の腰(肩)を前に出さない
- ベタ足気味で、スイング軸を意識してフルスイング!
フェードではなく、スライスが出てしまう場合は、3つ目の「ベタ足スイング」を試してみてください。
体の突っ込みが抑えられ、安定したスイング軸と、スイング軌道でボールを打てるようになるはずです。
最後に
画像:「フェードボール 打ち方」の検索数|GoogleAdwordsキーワードプランナー
おおよそのgoogle検索ボリュームが分かる「GoogleAdwordsキーワードプランナー」によると、「フェードの打ち方」で検索したゴルファーは1年間で約5,000人。
今回ご紹介した動画は「フェードの打ち方」のヒントになるはずです。
ゴルフスイングの基本中の基本「スイング軸」は今すぐこちらを確認。
迷えるゴルフ初心者よ。ゴルフスイングとは軸を中心に回転するだけ!
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