【飛距離アップ】アマチュアゴルファーも使えるドラコン公式球!スリクソンX3を徹底解説

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ハンパない飛距離性能!スリクソンX3

飛距離アップしたい!!

ゴルファーであれば、誰もが望む飛距離アップ。

しかし、過酷なトレーニングはしたくないし、練習もしたくない。
何とかギアの力だけで飛距離アップしないかなー。しかもコスパが良いので。

こんな願望を抱いているゴルファーは多いはず。(ライター含め)

ドライバーを買い替える、シャフトを替える。
もっと手軽に飛距離アップする方法があるんです。

今回紹介するのはドラコンツアー公式球の「スリクソンX3」だ!

ドラコン公式球と言うと、我々一般アマチュアゴルファーは使えるの?
そんな疑問が浮かぶかも知れないが、クラブフィッターたけちゃんが徹底解説!

手軽に飛距離アップするボールを徹底解説するぞ!

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スリクソンX3の特長

冒頭でも話をしたが、スリクソンX3はドラコンツアー公式球だ。
前作のX2もJPDAドラコン公式球であったが、さらに飛距離アップを実現した!
・JPDAプロドラコンツアー公式球
・PLDAレディース世界選手権公式球

それではスリクソンX3は一体どんな特長があるか、簡単ではあるが紹介する。

ソフトな打感と飛びの直進性能

スリクソンX3は、飛距離特化型と言える「REBOUND FRAME構造」を採用している。

【1層目】
非常に軟らかいコアとなっている。
ボールスピードを高め、高打ち出し・低スピンを実現している。

【2層目】
対して2層目は剛性が高い設計となっている。
弾力性に優れ、ボールスピードを最大化する事で更なる飛距離性能を発揮している。

【3層目】
飛距離性能を落とす事無く、従来モデルと比べて5%のソフト化に成功している。
打感は軟らかいボールとなっているのが、スリクソンX3だ。

アライメントマークも採用されているので、ターゲットに対してセットアップも楽に行える様になっている。

カラーは白と黄色の2色展開だ。
カラーボールが大好きな方も、王道の白色が好きな方も楽しめるぞ!

スリクソンX3試打データ

スリクソンX3の特長を簡単に説明したが、やはり試打をしてみないと性能は分からない!
今回は、スリクソンX3の試打だけではなく、同じくスリクソンの代表的な「スリクソン Z-STAR XV」との比較試打を行う。

試打を行うのは、クラブフィッターたけちゃん・女性代表のゆみちゃん・当記事ライターのつじで行う。
クラブフィッターたけちゃんは、ドライバーだけでなく、ウェッジで100ydを狙った試打も行った。

ドライバー試打データ(たけちゃん)


普段から「スリクソンZ-STAR XV」を愛用している事もあり、打ち慣れている事もあり、キャリー・総飛距離共に「スリクソンZ-STAR XV」の飛距離が伸びた。
対して「スリクソンX3」だが、クラブフィッターたけちゃんは、軟らかい打感のボールを打つと右に曲がってしまう癖がある。
右に曲げながらも「スリクソンZ-STAR XV」に匹敵する飛距離を出している。
高い飛距離性能をデータから見て取れる結果となった。

ドライバー試打データ(ゆみちゃん)


続いては女性代表のゆみちゃんのデータを見て頂こう。
飛距離の結果としては、僅差ではあるが「スリクソンX3」が飛んでいる結果となっている。
しかし、注目すべき点は「スピン量」だ。
2000RPMと低スピンであるが、ゆみちゃんのヘッドスピードからすると、ギリギリのスピン量だ。
何がギリギリかと言うと、これ以上スピン量が落ちてしますと【ドロップ】してしまう可能性が非常に高い

ドライバー試打データ(つじ)


最後は当記事ライターのつじだ。
一番顕著にデータに変化が現れた。スピン量・打ち出し角・飛距離共に「スリクソンX3」がデータ的に上回った結果となった。
キャリーが伸びているだけでなく、低スピンを実現したことでランも稼げている。
ギリギリ300ydに届いていない所が、何とも・・・。

ウェッジの試打データ

それでは次にウェッジで100ydを狙ったデータをご覧頂こう。

飛距離特化型の「スリクソンX3」ではあるが、このスピン量はスピン系ボールである「スリクソンZ-STAR XV」に匹敵する。
このスピン量であれば、十分にグリーンを狙える性能があると言える。

今回の試打検証では試さなかったが、ミドルアイアンやハイブリッドなどのクラブは、飛びすぎる可能性がある。
しかし、ショートアイアンやウェッジであれば、今回のデータではスピン量はしっかり出ている。

ドライバーで飛距離が狙えるのであれば、ドライバーでしっかり飛ばしてショートアイアンでグリーンを狙うという戦略が立てられるだろう。

スリクソンX3を使うべきゴルファー

それでは「スリクソンX3」を使うべきゴルファーは、どんなゴルファーなのか。
クラブフィッターたけちゃんは「ヘッドスピードが速ければ速いほど恩恵を受けられると言う。」

ヘッドスピードが50m/sを超すゴルファーであれば、その性能を最大限発揮出来ると言えよう。
さすが、ドラコン公式球だけの事はある。
後述するが、ヘッドスピードが50m/s以下のゴルファーであっても「スリクソンX3」で最大飛距離を狙う事が出来る。
しかし、注意すべきゴルファーもいるので、最後までよく読んで欲しい。

【注意】スリクソンX3を使うのを控えた方が良いゴルファー


逆に、スリクソンX3を使うのは注意した方が良いゴルファーはいるのだろうか。
クラブフィッターたけちゃんは、以下の2点を挙げている。

・ヘッドスピードが38m/s以下のゴルファー
・ドライバーのスピン量が2000RPM台のゴルファー

ヘッドスピードが38m/s以下の場合、スピン量が足りずにドロップしてしまう可能性がある。
それにより、飛距離をロスしてしまう可能性が高い。

そして、低スピンを実現した「スリクソンX3」であるので、普段からドライバーのスピン量が少ないゴルファーが打つと、
例えヘッドスピードがある程度速くても、ドロップしてしまう可能性がある。

しかし逆に言えば、この注意点を守れば「記録にも記憶にも残る飛距離」を出す事が可能だ!

【試打】飛距離が欲しいならスリクソンX3で決まり!ついに300ヤード出た!?

まとめ

いかがだっただろうか。

今回は「スリクソンX3」を紹介した。
ボールの特長である飛距離性能・低スピンが実証できた。
さすがドラコン公式球といったところだ。

ヘッドスピードが38m/s以上で、スピン量が普段から多い(2000RPM以上)のゴルファーであれば、
自身の最大飛距離を実現させる可能性があるボールと言える!

ドライバーやシャフトを替えるとなると、費用が掛かる。

ゴルフは自分が使うボールを決める事が出来る珍しいスポーツだ。
しかし、ボールはお求めやすい。ボールを替える事で、飛距離アップが望めるとあれば、試さない手はない!

この記事があなたの人生最大飛距離を達成する事を祈り、筆を置く。

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