片山晋呉のゴルフレッスン|片山プロのTwitterレッスン動画が凄い
画像:あなたのゴルフを上達に導く45の言葉シンゴイズム|片山 晋呉
合理的なスイング理論とクラブ選び、そして、果敢にチャレンジし続けるプレースタイルで、僕たちゴルフファンを魅了し続ける片山晋呉プロ。
ここ最近、片山プロのツイッターに話題が集まっている。
そのツイートの内容とは、片山プロ自らが出演し、定期的にツイートされる「ゴルフレッスン動画」である。
その反応は凄まじく、投稿されたある動画のリツイートは100以上、500以上のいいねを獲得している。
現役でバリバリ活躍する男子プロのレッスンだけあって、アマチュアゴルファーにはゴルフ上達のヒントが満載だ。
てゆうか、こんなことを無料でやっちゃう片山晋呉プロの男気に惚れ直した。
今回は、片山晋呉プロがTwitterに投稿したレッスン動画を厳選して6つご紹介しよう。
片山晋呉(Shingo Katayama)とは
画像:ゴルフは「インパクト」がすべて!!―片山晋呉の“オレ流”上達術
ゴルファーで片山晋呉プロを知らない方はいないと思うが、あらためて彼のプロフィールについて紹介しておこう。
プロフィール
- 生年月日:1973年1月31日
- 出身地:茨城県下館市(現・筑西市)
- 身長:171cm
- 体重:75kg
- 血液型:目立ちたがり屋のB型
- ニックネーム:カウボーイ・シンゴ
主な戦績
- 日本プロゴルフツアー永久シード保持者
- 1998年 初勝利 サンコー・グランドサマートーナメント
- 2000年 初の賞金王(計5回)
- 2001年 全米プロゴルフ選手権4位
- 2002年 全米オープン35位
- 2003年 全英オープン34位
- 2015年 三井住友太平洋VISAマスターズ優勝
- 2016年 リオデジャネイロ五輪 出場
どうでもいいが、片山プロがテンガロンハットをかぶっていた理由は、「顔をシャープに(小さく)見せたいから」だそうだ。
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ゴルフレッスン動画ベスト6
「良いと思った練習方法は何でも試す」ことがモットーの片山プロ。
Twitterで話題沸騰中の、片山プロ本人によるゴルフレッスン動画を厳選して6つご紹介しよう。
1.苦手な「つま先下がり」は「かかと体重」で克服
今日は皆イヤがる前下りです pic.twitter.com/rmEz3xa5xB
— 片山 晋呉 (@ibaraki45) 2017年3月18日
つま先下がりのライが苦手なゴルファーは多いはず。
片山プロが教える3つのコツを覚えれば一気に苦手が克服できるはずだ。
動画のポイント
- つま先下がりのライではかかと重心
- 腰を少し落とすイメージが大切
- ボールを右足寄りにセット
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2.グリップを握る強さの真実
— 片山 晋呉 (@ibaraki45) 2017年3月13日
スムーズなスイングとヘッドスピードを上げるためにはゆるゆるグリップが必要だ。
しかし、ゆるゆるとはどの程度のゆるゆるなのか?
ゴルファーの長年の疑問が今明らかに。
動画のポイント
- グリップは決して強く握るな
- 「落下するクラブを掴む力」こそ最適な握る力
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3.知らなんだ。グリップと体の正しい距離感
今日はグリップの距離感です^ ^ pic.twitter.com/ax3pd7qcPO
— 片山 晋呉 (@ibaraki45) 2017年3月11日
クラブと身体の距離を一定に保つことで、常に安定したスイングプレーンでボールを打つことができる。
ゴルフ初心者の方は必見の内容だ。
動画のポイント
- グリップは小指から順に握る
- クラブを上から下した際、左腕が肋骨に当たる位置が正しい距離
- スイング中はこの距離感を維持する
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4.プロも注意する絶対にやってはいけないグリップのポイント
今日は飯島茜プロがきて練習 グリップ悩んでいたので載せました pic.twitter.com/cOQ1rhnFMF
— 片山 晋呉 (@ibaraki45) 2017年3月7日
個人的にこのレッスン動画は非常に役に立った。
左手のグリップを少し注意するだけで、フェースの開きが抑えられ、スライス矯正に効果てきめんだった。
また、ティーを使ったレッスン方法も素晴らしい。
動画のポイント
- 左の人差し指と親指の付け根は絶対に開かない
- 付け根にティーを挟んだままスイングすることが効果的
- レッスンを受ける飯島茜プロが可愛い
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5.さらばパンチ。スムーズなアプローチのコツ
回りのアマチュアの方に なんかないいわれて パンチがはいる方には必見です! pic.twitter.com/k7ZakBfYqs
— 片山 晋呉 (@ibaraki45) 2017年3月8日
日本の男子プロの中でも間違いなくナンバーワンアプローチ名手の片山プロ。
そんな片山プロが試合でも実践するアプローチショットのコツを伝授。
「パンチが入る」ことが原因で、トップやダフリが出てしまうゴルファーは必見の内容。
動画のポイント
- 声を出しながらアプローチすることでパンチが入らない
- アプローチのコツはスイングの最初から最後まで同じリズムで打つ事
6.絶対にざっくりしないアプローチの構え方
今日は とても大切なアプローチ! pic.twitter.com/ASECI3fJG3
— 片山 晋呉 (@ibaraki45) 2017年3月2日
アマチュアゴルファーのアプローチでダフる原因はそのアドレスにあり。
正しいアドレスを覚えれば、球を上からとらえれるようになる。
これであなたもアプローチ名人、念願の寄せワン太郎確実だ。
動画のポイント
- 構えはオープンスタンス
- ボールは右寄りにセット
- アドレス時の手の位置は左内腿の前
- ダフリの原因はボールが左、手が中にあるから
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Twitterアイコンに秘められた思い
画像:片山晋呉プロのTwitterアイコン
男子プロでは珍しくツイッターで情報発信を行う片山プロ。
僕たち晋呉ファンにはとてもありがたいことだ。
そんな片山プロのTwitterアイコン(写真)に秘められた思いをあなたはご存じだろうか?
大きなトロフィーを抱え微笑むあの写真は、プロ初勝利を挙げた1998年サンコー・グランドサマートーナメントでの表彰式での一枚である。
プロ入り後、間もなくして亡くなった父の代わりとして、一家の大黒柱になることを心に誓って挑み、とうとう手に入れた悲願の初勝利だった。
彼は、その初心を決して忘れぬよう、Twitterのアイコンに使用し続けているのだと思う。
後に片山プロは当時の様子をこう語っている。
俺がしっかりしないと。この2人(母親と妹)にひもじい思いを絶対にさせたくない。
初勝利のかかった最後のパットを沈めた後、真っ先に母親の元へ駆け寄り、泣きじゃくりながら抱き合うシーンがその強い思いを物語っている。
まとめ
画像:片山プロが2000年ダンロップフェニックスで使用したタスキ
いかがだっただろうか。
今回は、現在進行形、片山晋呉プロによるTwitterでのゴルフレッスン動画についてご紹介してきた。
「人と同じことをやっていても絶対に上には行けない」という片山プロ。
このことはゴルフに限ったことではないはずだ。
今後も個性的でストイックな合理主義者、そして何よりも、「ゴルフは楽しい」ということをプレーで表現し続けてくれる彼を応援し続けたい。
そんな片山晋呉プロの近況と、レッスン動画が気になる方は下記にて彼のTwitterをフォローして欲しい。
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最後に
右打ちの片山プロが、筋力のバランスを考えた結果、左打ちをトレーニングに取り入れていることはよく知られている。
しかし、左投げまでチャレンジしているとは正直驚いた。
片山晋呉プロの完全なる「女の子投げ」を見た瞬間、飲んでいたトマトジュースを吹き出してしまった。
ウォーミングアップのキャッチボールも左投げです
でも、
女の子になってしまうって 笑 pic.twitter.com/wQkiLjqsAJ— 金魚潤一郎 (@jun_kingyo) 2017年2月13日
片山プロの素晴らしい「レッスン動画」と、「女の子投げ」を全世界に「シェア」「いいね」しちゃおうではないか。
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