TENSEI Proブルー1K試打評価|扱いやすい万能シャフト!

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扱いやすいテンセイシャフトの登場

2023年7月14日TENSEI Proブルー1Kが登場した。

なんと「松山英樹選手」がテストをして話題になったモデルでもある。

しかしTENSEIシリーズといえば、非常にハードなシャフトとして有名だ。

調子もハードヒッターが好む傾向がある「元調子」だ。

「ハードヒッターでない私には関係ないや。。」

そう思うのは早計だ!

三菱ケミカル自慢の「TENSEI 1Kシリーズ」最新作は、一味違うのだ。

クラブフィッターたけちゃんをして「扱いやすいシャフト」と言わしめるシャフトだ。

TENSEI Proブルー1Kの特長や、試打データを徹底紹介するぞ!

もちろん貴重な振動数データも公開!

最後まで必見の内容だ!

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TENSEI Proブルー1Kの特長


まずはTENSEI Proブルー1Kの特長について紹介する。

TENSEIブルーは「クセのない中調子で、全体しなりを特徴にしている」

これはメーカーの宣伝文句ではあるが、クラブフィッターたけちゃんは以下の様に語る。

たけちゃん
たけちゃん

確かにクセのない中調子だ。
TENSEIシリーズの中でも一番クセがないシャフトといえるな!

1Kシリーズでは、従来のCK(カーボンケブラー)クロスをベースにしている。

そこに三菱ケミカルが独自開発した「1Kクロス」を採用したのが特長。

1Kクロスは設計自由度の高い補強材だ。

しなやかなフィーリングに、エネルギーロスを最小限に抑えてヘッドへのパワーの伝達効率を高める事が可能だ。

さらには三菱ケミカルが誇るMR70(高弾性+高強度の炭素繊維)を採用。
強靭で高い補強効果を発揮するボロンファイバーなどが使用されている。

三菱ケミカルの技術力が凝縮されたドライバーシャフトなのだ。

扱いやすい重量帯

TENSEIというと「重くて硬い」を連想する方もいるだろう。

しかしTENSEI Proブルー1Kは、一味違うのだ。

長尺クラブのセッティングにも最適な50g台も用意されているのだ。

重量は以下のラインナップとなっている。
※70gと80gは割愛いたします。

フレックス重量
Pro Blue 1K 50R52
Pro Blue 1K 50S54
Pro Blue 1K 50X54
Pro Blue 1K 50TX56.5
Pro Blue 1K 60R59
Pro Blue 1K 60S61
Pro Blue 1K 60X63
Pro Blue 1K 60TX64.5

TENSEI Pro 1Kシリーズのオレンジはカット前で60Sは「69g」もある。

これはカウンターバランスであるが故なのだが、それでもかなり重いシャフトと言える。

TENSEI Pro ブルー1Kは60Sはカット前で「61g」である。

重量の面から見ても、扱いやすいシャフトと感じることが出来るだろう。

先にも述べたが長尺にして使う場合、50gを使うケースが多い。

50のTXであってもその重量はなんと「56.5g」だ!

長尺シャフトを使いたいゴルファーは、是非一度試してみてほしい。

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TESEI Proブルー1Kの振動数

それではTENSEI Proブルー1Kの振動数を紹介する。

今回はTENSEI Proブルー1Kの50Sと60Sの振動数を紹介する。

フレックスは注意が必要!TENSEI Proブルー1K


それでは振動数をご覧頂こう。
今回は比較対象として、TENSEI Proオレンジ1Kの振動数データも記載する。

TENSEI Pro ブルー1K
50S
TENSEI Pro ブルー1K
60S
TENSEI Proオレンジ1K 60S
振動数264CPM262CPM267CPM

注目すべきは50Sと60Sの振動数データの差だ。

50Sの方が振動数のポイントが高く出ているが、これは誤差の範囲内と言える。

通常で言えば、重量が軽いシャフトは振動数ポイントは低くなる。

しかしTENSEI Proブルー1Kの振動数はほぼ同じ振動数なのだ。

これは三菱ケミカルの技術力を示している。

「三菱ケミカルは重量で振動数が変わらない」シャフト作りをしているのだ。

たけちゃん
たけちゃん

はっきり言って、今までのTENSEIシリーズの中では扱いやすい。
振動数から見てもハードだが他のTENSEIに比べたらマイルドだな。

しかし、気を付けて欲しいのは「TENSEIシリーズの中では」という事だ。

先にも述べたが、三菱ケミカルは重量で振動数が変わらないシャフト作りをしている。

しかし一般的には重量が軽くなると、振動数ポイントは減少する。

つまり、他社の50Sシャフトを使っているゴルファーが、
TENSEI Proブルー1Kの50Sを使うとかなり「硬い」シャフトになってしまうのだ。

試打を行う際は「フレックス選び」は慎重に行って欲しい。

信頼の出来るフィッターのフィッティングを受けながらフレックス選定をしてほしい。

「CPM」とは「Cycles Per Minute」の略。シャフトが1分間に何回揺れ動くかを計測した数値。
数値が大きい程しなり戻りが速く、硬いと感じる。

試打データ

それではTENSEI Proブルー1Kの試打データをご覧頂こう!

今回試打を行うシャフトは50Sと60Sで行う。

試打を行うのは、クラブフィッターたけちゃんだ!

試打者データ:HS45~46m/s、身長175cm、男性、37歳(独身)フェードヒッター

扱いやすいTENSEIは本当だった!


クラブフィッターたけちゃんが普段使っているスペックに近いのは60Sになる。

たけちゃん自身も60Sに非常に手応えを感じた結果になる。

たけちゃん
たけちゃん

意図して振った通りの球筋が出る。
まさに「扱いやすいシャフト」と言えるな。

打ち上げ角度については、60Sがまさに適正弾道に近いと言える。


決して高弾道を狙うシャフトではないが、中弾道のクセがないシャフトと言えるだろう。

たけちゃん
たけちゃん

あまり左にいく感じも無いが、つかまるシャフトでもないな。
意図して振った通りの球筋が出る故に、練習で使うのも良いかもな。

あのシャフトに似ている?

試打を行ったクラブフィッターたけちゃんは、以下の様に語る。

たけちゃん
たけちゃん

TENSEI Proブルー1Kは、まさに中調子のシャフトだ。
Diamana TBに似ていると言えるだろう。
ただ、Diamana TBに比べると先端剛性は硬い。
つかまりが特別に良いというわけではない。
それ故にTBではつかまり過ぎると感じるゴルファーは試してほしい。

同じ三菱ケミカルの人気シリーズのDiamana。

その中でもDiamana TBに近い印象なのがTENSEI Proブルー1Kだ。

クラブフィッターたけちゃんも述べているが、つかまりが格別に良いシャフトではない。

Diamana TBのフィーリングは気に入っているが、
つかまり過ぎると感じていたゴルファーは試してみてほしい!

対象ヘッドスピード


先端剛性は高いが、クセのない中調子のTENSEI Proブルー1K。

非常に扱いやすいと、クラブフィッターたけちゃんも太鼓判を押す。

しかし、当然ながら「誰でも使えるシャフト」という訳ではない。

たけちゃん
たけちゃん

扱いやすいが、そこはTENSEIだ。
ヘッドスピードは44m/sは欲しいところだ。
ただ、今までのTENSEIシリーズの中では多くのゴルファーが試しやすいだろう。

クラブフィッターたけちゃんが言う様に、今までのTENSEIシリーズは「重い・硬い」シャフトであった。

他のカスタムシャフトの60Sに比べると硬い傾向ではあるが、それでも試すべきハードルは低くなったと言える。

「TENSEIはハード過ぎて使えないよ・・・」

そう思うゴルファーは是非一度試してみてほしい!

【TENSEI PRO BLUE 1K試打解説】プロが認める良いシャフト!対象ヘッドスピードは44?

まとめ

いかがだっただろうか。

今回はTENSEI Proブルー1Kを紹介した。

あの「松山英樹プロ」もテスト的に使用したと言うと、ハードなシャフトをイメージするだろう。

しかしクラブフィッターたけちゃんもいう様に、非常にクセがなく素直なシャフトと言える。

いろんなシャフトを試して、頭が混乱した時に試してみるのも面白いだろう。

ただし、何度も言うがフレックス選定は慎重に行うべきだ。

扱いやすいとは言ってもTENSEIシリーズだ。

他社の50Sを使っている方は、非常に硬いシャフトになる可能性が高い。

信頼の出来るフィッターの元でフィッティングを受ける。

是非一度TENSEI Proブルー1Kを試してみてほしい!

本記事のライター

ズバババゴルフ専属ライターのつじです。

元調子のシャフトが上手に打てないので、中調子を使っています。

そんな私でも打てるのかなぁ・・・っとひそかに期待しています。

アイアンも買おうと思っているけど、ドライバーも欲しいなぁ。。。

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