ドライバーが飛ばない理由
ドライバーで思いっきり飛ばしたい！！
いろんなご意見はあるだろうが、ドライバーの飛距離は「ロマン」だ。
しかし飛距離を伸ばそうと思っても、一体なにをしたらいいのか。
辛い練習はしたくないし、練習は出来ればしたくないし。
飛ぶドライバーにシャフトを買いたいけど、財布の中はすっからかん。
そこで質問しよう。
「なぜ飛ばないのか。」
その理由を把握しているだろうか。
多くのゴルファーをフィッティングしてきた、
クラブフィッターたけちゃんが飛ばない理由を徹底解説！
ドライバーを飛ばしたい人は最後まで必見の内容だ！
ヘッドスピードだけじゃない！飛ばない理由
「ドライバーを遠くに飛ばしたい」
ゴルファーであれば誰もが思うことだ。
もちろん飛ばすには「ヘッドスピード」を上げる事は重要だ。
しかし、今回紹介するのは今のヘッドスピードのまま飛距離を伸ばす方法だ。
ヘッドスピードを上げずに飛距離を伸ばす？
本当にそんなこと出来るの？
テーマは「自分を知る」だ。
なぜ飛ばないかの理由が分かれば、
飛距離UPも可能ということだ！
そもそも飛距離の三要素に「ヘッドスピード」は入っていない。
三要素は以下の通りだ。
1.ボール初速 · 2.打ち出し角（高さ） · 3.バックスピン量
もちろんヘッドスピードによって「ボール初速」に影響を与えるので、
まったく飛距離と関係ないとは言わない。
しかし、クラブフィッターたけちゃんはこう語る。
フィッティングをしていると
「自分のスイングデータを知らない」人が多い。
まずは自分のスイングを知る事で飛距離は伸びる！
それではここから「飛ばない2つの理由」を
クラブフィッターたけちゃんが徹底解説するぞ！
飛ばない理由その1：打点位置
上記の画像は、クラブフィッターたけちゃんが試打をしたデータだ。
キャリー207yds、総飛距離227ydsと、決して飛んでいるとは言えないデータだ。
このデータを見て、飛ばない理由が分かるだろうか。
実はこのデータだけを見ても飛んでいない理由は分からないのだ。
もちろん、ヘッドスピードやボール初速を増やす、スピン量を減らすなども飛距離を伸ばす方法だろう。
それは伸ばす方法ではあるが、直接的な原因は他にあるのだ。
クラブフィッターたけちゃんの豊富なフィッティングデータから見えた
飛距離を落としている原因を紹介するぞ！
意外と知らない！一番飛ぶ打点位置
上の画像を見て頂きたい。
先ほどの試打データ時の、詳細なスイングデータだ。
注目して頂きたいのは「インパクト位置」だ。
ヒール下部に当たっており、ギア効果としても飛距離が望めない打点位置になっている。
これではいくらヘッドスピードが速くても、飛距離は伸びないのだ。
自分の打点位置を知っていますか？
クラブフィッターたけちゃんは以下の様に語る。
自分の打点位置の「クセ」を知っている人は少ない。
その理由はヘッドの進化にある。
自分がどこでヒットしているのか。
自分の打点位置を把握していないゴルファーは多いだろう。（ライター含む）
打点位置を把握出来ていない理由に「進化したドライバーヘッド」がある。
ドライバーの進化で感触が分からない？
近年のドライバーヘッドの特徴として「芯の広さ」がある。
ミスヒットをしても飛距離の低下を抑えてくれる設計になっている。
ひと昔のドライバーは芯を外したら飛距離だけでなく「打感」にも変化があった。
ドライバーの進化により「芯が広く」なったのだが、
「打感」で「芯を外したかどうか」を感じるのは困難になったのだ。
打点位置を把握する方法
打点位置を把握するための方法は何かないのだろうか。
毎回フィッティングを受ける訳にもいかない。
そんな時はこのアイテムがおススメだ！
「打点シール！」（ドラ〇もんの例のBGM）
このシールをドライバーのフェース面に張ってボールを打つだけで、
フェースのどこにボールが当たったか分かる優れモノだ！
練習する際は、この打点シールをいつでも持ち歩いておこう！
ここで気になるのは、フェースのどこで打つべきなのか。だろう。
現在のドライバーでは「真ん中よりやや上」が一番飛ぶと言われている。
そうは言ってもどれくらいが「やや上」なのだろうと疑問を感じるだろう。
やはり「真ん中」を狙って打てる様に練習しよう！
飛ばない理由その2：フェースの開き
飛ばない理由としてヘッドスピード以外に思い浮かぶのは「スライス」だろう。
スライスやプッシュスライスしているから、飛ばない。
しかし、この右へ行く理由スイング軌道が原因と考えていないだろうか？
実は「フェースの開き」が原因である可能性が高いのだ。
あなたはインサイド軌道かもしれません
右に飛ぶ要因として思い浮かぶのは「アウトサイド軌道」だろう。
スライスやプッシュスライスするから・・・
「自分はアウトサイド軌道なんだ！」
っと思いこんでいるゴルファーは多いのではないだろうか。
しかしクラブフィッターたけちゃんは以下の様に語る。
実はフィッティングをしていると、
半数のゴルファーは「インサイド軌道」なのだ。
これは衝撃ではないだろうか。
ライターの話で恐縮ではあるが、私もアウトサイド軌道だと思いこんでいた。
しかしクラブフィッターたけちゃんのフィッティングを受けたら、
「インサイド軌道」であることが判明した。
どうしてもスライスの原因＝アウトサイド軌道と思ってしまう。
しかし当然ながらインパクト時にフェースが開いていたら「右に飛ぶのだ。」
むしろインサイド軌道の方がフェースが開いてインパクトしやすいのだ。
どうしてもゴルフ雑誌や動画を見ているとスライス＝アウトサイド軌道と思ってしまう。
しかし現実は必ずしもアウトサイド軌道が原因とは言えない。
インパクトした時の打点位置とフェースの開き
これが貴殿の飛距離を伸ばす為に、必要なことなのだ！
フェースの開きを改善する為に
クラブフィッターたけちゃんは以下の様に語る。
スイング軌道は簡単には直らない。
しかしフェースの開きは軌道に比べたら改善しやすい。
フェースの開きを改善するのであれば、フェースターンの練習がおすすめだ。
その際、ドライバーで行うのではなく短いクラブ（ショートアイアン）で行うのが吉だ。
ドライバーでフェースが開くゴルファーは、アイアンでもその傾向がある。
アイアンを練習して、打点位置、フェースの開きを改善しよう！
【動画】ドライバーが飛ばないのはフェースが原因？飛ばない2つの原因を徹底解説！
まとめ
いかがだっただろうか。
今回はドライバーが飛ばない理由を紹介した。
どうしてボールは飛ぶのか。
この原理を知る事で貴殿の飛距離はさらに伸びるだろう！
クラブフィッターたけちゃんが何度も語っていたが、
まずは「己を知る事」だ。
自分のスイングがどういう傾向にあるのかを理解する事。
結局のところ、これが飛距離を伸ばす最大の方法なのだ！
本記事のライター
ズバババゴルフ専属ライターのつじです。
今回の内容は「飛ばない理由」であるが、たけ氏からLINE通話が来た。
なんで俺モテないんだろうな。
「モテない理由」分かる？
なんだよ急に。
まぁ、たけ氏は男前だしモテると思うけど？
だよなー。
俺ってスタイルも良いし、男前だし社長だし。
やっぱりモテるよな？
そういえばこの前もさー・・・
そっとLINE通話を切った。
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