総合評価★★★★☆
YouTube評価数2|ためになる度90点|尺2分11秒|動画公開日2015/09/20
ボールが上がらない時は「コック」を意識せよ
ただでさえ緊張する、朝一のドライバーでのティーショット。
得意先が主催する、ゴルフコンペの参加者20組80人が、スタートホールに集合した。
同伴者は会社の後輩2名と、同期入社で、すべての男性社員の憧れの存在、不動ゆり子だ。
「年齢が一番若い組」という理由だけで、僕たちはトップスタートだ。
しかーも、トップバッターはなんと俺。
ここはなんとしても、先輩として、そして1人のオスとして「カッコいいところ」を見せないと…。
ドライバーのチョロほど恥ずかしいショットはない
やばいぞ、79人、158個の目が俺を見ている。
ティを刺す指が震えている、過呼吸で視界が白くかすむ、手汗でグリップが滑る。
そんな俺を察したのか、後輩二人が半笑いで目を合わせている。
熊本出身の優しいゆり子は「もっこすがんばるばい!」と声をかけてくれる。
よし、思いっきり軽く打とう!
練習場では常にマンぶりだが、今日のティーショットは、リスクをヘッジした「当てるだけショット」で行こう。
ヘタレ上等!腹は決まった。
軽ーくグリップし、テークバックもゆるーく、とにかく1/3の力でドライバーをフニャフニャと振り切ったのだった…。
結果は、レディースティまで届きかねる5ヤードのチョロ。
79人の爆笑、嘲笑と、明日から「チョロQ先輩」という、あだ名をつけられるとはまだ知らない俺。
茶店でスマホを取り出し、こうして今、「ドライバー チョロ 死にたい」と、検索している訳だ。
こんなゴルファーにおすすめのレッスン動画
今回ご紹介するゴルフレッスン動画は、こんな悩みを抱えているゴルファに見ていただきたい。
- ドライバーで球が上がらないゴルファー
- ドライバーでトップのゴロが出てしまう方
- 正しい打ち出し角度でドライバー飛距離を伸ばしたい方
- 緊張するティーショットで恥をかきたくない方
ドライバーで球が上がらない、ひっかけ。スイングの欠点とは?
ボールを上げるコツ
もう、絶対にチョロなんてしない。
ドライバーでゴロを打たない為の4つのコツ。
- トップでのコックの角度は90度を維持する
- コックを意識することでフェースが開く
- コックの角度を腰の高さまで維持
- 正しいコックでひっかけも矯正
試した結果
結論から言えば、ドライバーショットで「球を上げる」為には、有効なメソッドである。
ドライバーで「球が上がらない」ゴルファーや、実際のラウンドでトップを矯正するために試していただきたい。
僕の場合、トップの位置で、コックを意識することで、確実に球が上がるようになり飛距離も伸びた。
ただ、コックのリリースに意識しすぎると、大きくスライスしたり、フックボールが出てしまう。
あくまでも、ドライバーショットの基本は、「体の軸回転で打つ」という事を忘れてはいけない。
緊張を受け入れる
あと、ゴルフはメンタルのスポーツだ。
ラウンド数が月に2~3回程度のアベレージゴルファーにとって、朝一のティーショットで緊張するのは当然である。
また、緊張とは、人間に備わった本能的な対応なのだ。
緊張と上手く使う秘訣は、「今、俺、緊張しているぞ。」と、緊張している自分を、第三者の目線で、俯瞰して見てみる事。
つまり、「緊張した状態を、どうにかしよう」とするのではなく、「緊張した状態を受け入れる」という事。
慣れてしまえば、どんなに緊張した場面でも、フフッと笑えるようになるはずだ。
緊張を受け入れることができれば、どんな場面においても、自分のポテンシャルを、常に安定して発揮できるようになる。
ゴルフに限らず、ビジネスでも大いに役立つ、おすすめのメソッドだ。(これを知った僕と貴方は超ラッキー!)
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ボールが上がるドライバーとは
アイアンはバッチリ打てる。飛距離も平均的だ。
では、なぜドライバーだけ上手く打てないのか?ボールが上がらないのか?
もしかすると、「ボールが上が上がりにくいドライバー」を使っているのかもしれない。
一般的に、キックポイントが「元(手元調子)」にあるシャフトより、「先(先調子)」にキックポイントがあるシャフト方が、球がつかまりやすくボールが上がりやすいのだ。
ゴルフスイングの基本とは、「どのクラブも同じスイングで、いかにクラブに仕事をさせるか」なのだ。
どうやってもボールが上がらない場合は、今一度、貴方がお使いの、ドライバーのシャフトの特性を確認してみるべきだ。(シャフトに書かれた文字(英語と数字)をgoogleで検索してみよう!)
もしかすると、わざわざボールが上がりにくいドライバーを使い、一生懸命ボールを上げようとしているのかもしれない…。
繰り返しになるが、「打ち込むスイング」で、「しならないドライバー」をお使いの場合は、どちらを変える方が効率が良いのか?を考えれば、自ずと答えは見えてくるはずだ。
そう、ドライバーでボールが上がらないゴルファーは「先(先調子)」にキックポイントがあるシャフトのドライバーを使うべきなのだ。
まとめ
いかがだっただろうか?
今回は、ドライバーで球が上がらない原因の一つ。
「バックスイングでのコックの角度」についての動画をご紹介した。
今回の動画の内容以外にも、ボールが上がらない原因を以下に挙げておく。
今回ご紹介した内容を実践しても、まだ、ボールが上がらないゴルファーは、一度チェックしてみて欲しい。
- ボールの位置は、左足のかかとの延長線上にあるか?
- スペックオーバーのドライバーを使用していないか?
- ドライバーのロフト角は適切か?
- 正しい前傾角度か?また、最後まで角度をキープできているか?
- インパクトの一点だけに力が集中していないか?(リズムで振れているか?)
- ルックアップしてないか?
- 先調子のシャフトに変えてみよう
最後に
正しいコックと、緊張を受け入れる事で、ドライバーのチョロにもうおさらば。
この世から「チョロQ先輩」というあだ名を増やさない為に、「シェア」「いいね」にご協力願いたい。
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