【2022】振動数で分かる!4大シャフトメーカーを総まとめ!

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2022年シャフトの総まとめ!

気が付けば2022年も終わろうとしている・・・。
あんな事、こんな事あったよね。もう2022年1月に何があったか覚えてない人も多いのでは?

そこで、今回はクラブフィッターたけちゃんの協力のもと、
2022年にリリースされた4大シャフトメーカーのドライバーシャフトを総まとめ!
※USTMamiyaさんのみATTAS KINGです・・・ごめんなさい!

超貴重な振動数データを公開。
最近ドライバーの調子が悪い人、リシャフトを考えている人、とにもかくにもすべてのゴルファー必見の内容だ!

最後まで是非見て頂きたい。

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今回紹介するシャフト

今回紹介するシャフトは以下の4本だ!

・SPEEDER NX GREEN(フジクラシャフト)
・TOUR AD CQ(グラファイトデザイン)
・DiamanaGT(三菱ケミカル)
・ATTAS KING(USTMamiya)

※The ATTAS V2はまた別で記事にします・・・!ごめんなさい!

それぞれの振動数データ、調子だけでなく、どんな特徴があるのかクラブフィッターたけちゃんが
徹底解説するぞ。

すべての調子が異なる


カタログ表記上ではあるが、4本すべての調子が異なる。

クラブフィッターたけちゃんは驚いていてたが、これはかなり珍しい事だと言う。

同じ年に発売されたシャフトで、すべての調子が異なる事は、かなりのレアケースと、
クラブフィッターたけちゃんは言う。

たけちゃん
たけちゃん

カタログ表記とは言え、4本すべての調子が異なるのはレアだ。
それだけに、それぞれのシャフトの違いは理解しておきたい。

それでは、4本のシャフトそれぞれの調子は以下の通りだ。

SPEEDER NX GREEN 50SDiamana GT 50STOUR AD CQ 50SATTAS KING 50S
調子
※カタログ表記
中調子中元調子先中調子先調子

振動数データ

それでは4本のシャフトの振動数データをご覧頂こう。
なお、今回はすべて50Sでのデータとなる。
シャフト長は45.5インチとなる。
またヘッドはすべて同じではないが、ヘッド重量はほぼ同じものを使用している。

SPEEDER NX GREEN 50SDiamana GT 50STOUR AD CQ 50SATTAS KING 50S
振動数253CPM259CPM259CPM244CPM

目を引くのはATTAS KINGの振動数だ。
他の3本に比べて、同じ50Sであっても振動数が10ポイント近く異なる。

この後、調子についても触れるが、決してフレックス表記だけでシャフトを選ぶことなかれ。

シャフトは決して安い買い物ではない。
しっかりとデータを確認頂き、信頼できるクラブフィッターの元で、試打をして頂きたい!

「CPM」とは「Cycles Per Minute」の略。シャフトが1分間に何回揺れ動くかを計測した数値。
数値が大きい程しなり戻りが速く、硬いと感じる。

硬さを感じる数値

実際に振ってみないと分からないのではあるが、数値だけ見ても「硬い」のか「柔らかい」のか分からない。
クラブフィッターたけちゃんは以下の様に語る。

たけちゃん
たけちゃん

45.5インチで組んだ場合に「255CPM」より高い数値が出たら「硬い」と感じやすい。
もちろんこれは目安ではあるが、1つの基準として考えてもらいたい。

実際には「硬い」のではなく、しなり戻りが速い。という表現が正しいのだが、
本記事では「硬い」と表記させて頂く。

その点で言うと、硬いと感じるのは以下の2本だ。
・DiamanaGT(259CPM)
・TOUR AD CQ(259CPM)

SPEEDER NX GREEN(253CPM)は、少し柔らかめ。
そしてATTAS KING(244CPM)は、柔らかいシャフトとなる。

DiamanaGTの特徴

三菱ケミカルのシャフトの特徴として、重量に関係なく振動数は、ほぼ同じである。
40Sと50S、そして60Sであっても振動数はほぼ同じである。

通常、重量があがれば、カーボンの巻き数が増えるので振動数は上がるのだが、
三菱ケミカルのシャフトは、重量と振動数の差が、かなり少ない。

つまり、軽量シャフトになると他社に比べて「硬い」傾向となる。

ATTAS KING

ATTAS COOLの頃より、他社メーカーに比べて「半フレックスほど」振動数を抑えている。

その変わりUSTMamiyaは50SXというフレックス設定がある。
※60SXもあります。
これは他メーカーにはないラインナップである。

現在他社の50Sや60Sを使っている方であれば、まずは「50SX」から試打をする事をおすすめする。

TOUR AD CQ

近年トレンドとなっている「軽・硬」ブームを、けん引してきた「グラファイトデザイン」
TOUR AD CQもそのトレンドの流れをしっかり引き継いでいるシャフトだ。

「軽・硬」ブームに合わせているのか、TOUR AD CQ50g台の振動数が、高く出ているのも頷ける。

SPEEDER NX GREEN

前作のSPEEDER NXから振動数だけでなく「トルク」という概念を盛り込んだシャフトになっている。

今作のSPEEDER NX GREENは、手元側のトルクを「絞っている」
トルクを絞る事でも「硬さ」を感じさせる事が可能だ。

なので、シャフトの振動数は少し柔らかめにしつつも、トルクを絞る事で、
人間の感覚として「硬さ」を出していると考えられる。

調子だけで選ぶのはNG?

冒頭で説明したが、今回の4本はすべて調子が異なる。
それ故に、自分が好きな調子であれば選ぶのは簡単とも言えるが・・・。

たけちゃん
たけちゃん

大事なのは「重さ・長さ・硬さ」だ。調子も大事であるが、
重さ・長さ・硬さが自分に合わなければ、調子が合っていても納得いくシャフトにはならない。

簡単な様で、難しいのがシャフト選びだ。

フレックス選定はもちろんであるが、重量や長さも非常に重要なポイントになる。

次回はこの4本の試打を行うぞ!

【動画】スライスしないティーの原理をフィッターが解説!本当にスライスしないのか?

まとめ

いかがだっただろうか。

今回は2022年4大シャフトメーカーの振動数比較を行った。
振動数1つとってみても、それぞれのメーカーには特徴がある。

調子に関しても、すべて異なる調子であるが故に、選びやすいのかもしれない。

しかしクラブフィッターたけちゃんが熱く語っていたが、重要なのは。
「重さ・長さ・硬さ」だ!

今回紹介した貴重な振動数データを参考にしてほしい。

しかし絶対に試打は行って欲しい。

振動数データはあくまでもデータだ。
データと人間の感覚が、必ずしも一致する訳ではない。

自分に合うシャフトは、信頼出来るフィッターのフィッティングを受ける事が、一番の近道と言える。

次回は試打編を公開するので、ご期待頂きたい。

ドライバー
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