2022年版!ドライバーシャフト一気試打!
2022年ももうすぐ終わり。
2022年も多くのドライバーシャフトが発売されたが、一体何が自分に合うシャフトなのか。
ドライバーをリシャフトしたいと思っていても、どのシャフトが自分に合うのか。
情報を溢れる昨今。シャフト選びに悩んでいるゴルファーは多いはず!(ライター含む)
そこで、今回は4大シャフトメーカーから2022年にリリースされたドライバーシャフトを一気試打!
クラブフィッターたけちゃんが、それぞれのシャフトを徹底解説!
※USTMamiyaさんのみATTAS KINGです・・・ごめんなさい!
この記事を読む事で、きっと貴方にピッタリ合うシャフトが見つかるはず!!
最後まで見逃せないぞ!
今回紹介するシャフト
今回紹介するシャフトは以下の4本だ!
・SPEEDER NX GREEN(フジクラシャフト)
・TOUR AD CQ(グラファイトデザイン)
・DiamanaGT(三菱ケミカル)
・ATTAS KING(USTMamiya)
※The ATTAS V2はまた別で記事にします・・・!ごめんなさい!
なお、振動数データはこちらの記事を是非チェックしてほしい!
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試打データ
まずは4本の試打データをご覧頂こう。
その後に1本ずつ、クラブフィッターたけちゃんの解説を紹介するぞ。
ATTAS KINGの試打解説
先調子の「ATTAS KING」はクラブフィッターたけちゃんは以下の様に語る。
![たけちゃん](https://zubagolf.com/wp-content/uploads/2019/04/kp000-min160.png)
スライスを抑えたいゴルファー。フェースが開き癖があるゴルファーにはおススメだ!
スライスが直るシャフトではないが、スライスに悩んでいるゴルファーには試してもらいたい。
実際に、クラブフィッターたけちゃんはフェードヒッターであるが、試打を行った際は程よいドローとなった。
もちろんATTAS KINGを使えば必ずドローが打てるシャフトという訳ではない。
しかし、スライスに悩んでいるゴルファーには、まずは試して頂きたい1本だ。
しかし、気をつけたいポイントがある。
ATTAS KINGは他の50Sシャフトに比べて半フレックス程柔らかい設定になっている。
必ず試打を行った上で、フレックス選定をして頂きたい。
興味深い話がある。
4本の中で一番柔らかいシャフトが「ATTAS KING」だ。
ヘッドスピードを見ると、ATTAS KINGが一番抑えられている。
これは打つ前から「柔らかい。」と理解している事で、
自然と振動数に合わせた打ち方をしていると、クラブフィッターたけちゃんは言う。
こんなところにも振動数の影響は出るのだ。
TOUR AD CQ
続いてはグラファイトデザインのTOUR AD CQだ。
このシャフトについて、クラブフィッターたけちゃんは以下の様に語る。
![たけちゃん](https://zubagolf.com/wp-content/uploads/2019/04/kp000-min160.png)
意図的にドローを打つゴルファーにおススメのシャフトだ。
逆に言えばスライサーがスライスを抑えるシャフトとは言い難いな。
こう語る様に、意図的にボールを捕まえて、右へのミスを減らしたいゴルファーにおススメだ。
シャフトの振動数的に、クラブフィッターたけちゃんは「ヘッドスピード45m/s以上」は欲しいと語る。
ある程度振れるゴルファーで、右へのプッシュアウトのミスを減らして、ドローを狙うゴルファーは試して頂きたい。
繰り返しになるが、スライサーの方が、スライスを減らす目的で使う際には、向かない。
ドローヒッターで、右へのミスを減らしたいゴルファーにおススメのシャフトだ。
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SPEEDER NX GREEN
クラブフィッターたけちゃんが、一番素直なシャフトだが、選定が難しいシャフトという。
SPEEDER NX GREENを試してゴルファーとして、スイング軌道が極端にアウトサイドインや、インサイドアウト軌道ではなく、
スイング軌道がゼロベースのゴルファーにおススメという。
しかしSPEEDER NX GREENは、打ってみないと分からないシャフトと、クラブフィッターたけちゃんはいう。
![たけちゃん](https://zubagolf.com/wp-content/uploads/2019/04/kp000-min160.png)
振動数だけではなく「トルク」という概念は、実際に振ってみないと分からない。
硬いと感じる人もいれば、そう感じない人もいる。
この「トルク」という概念は、まだ試打データが少ないのが現状だ。
実際に、クラブフィッターたけちゃんも、フィッティングの際に試打をしてもらうそうだが、
硬いと感じる人も、そう感じない。というゴルファーにハッキリ分かれるそうだ。
調子としては中調子で、クセがないシャフトに仕上がってはいるが、必ず試打をしてほしい1本だ。
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Diamana GT
4本のシャフトの中で一番「左へのミス」を減らせるのが、DiamanaGTだ。
振動数データ的に言えば、硬いシャフトではあるが、シャフトの運動量が多いので、ヘッドの位置が分かりやすいシャフトである。
![たけちゃん](https://zubagolf.com/wp-content/uploads/2019/04/kp000-min160.png)
振動数の値は高いが、個人的にはヘッドの位置が分かるから振りやすいと感じた。
左のミスを減らしたいゴルファーにおススメだ。
捕まえられない。というシャフトではなく、捕まえたいけどチーピンは絶対出したくない。
そんなゴルファーにおススメだ。
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シャフトのイメージが変わりつつある?
クラブフィッターたけちゃんは、近年のシャフトは変わりつつあると感じている。
すべてのゴルファーに合うシャフト。という訳ではなく、より打ちたい球をベースをシャフト作りが行われるのでは?という。
シャフトはまだまだ進化する可能性を秘めていると感じる。
一体2023年は、どんなシャフトが誕生するのか。
目が離せない!!
【ドライバー】4大シャフトメーカーを一気試打!あなたが本当に使うべきシャフト!
まとめ
いかがだっただろうか。
今回は2022年にリリースされた、4大シャフトメーカーのドライバーシャフトを紹介した。
それぞれのシャフトに特徴があり、明確に打つべきゴルファーは設定されている。
ただし、だからといって試打・フィッティングをしなくて言い訳ではない。
クラブフィッターたけちゃんは、シャフト選びの際は「重さ・硬さ・長さ」が重要と言う。
信頼のできるフィッターのフィッティングを受ける事で、最適な1本が見つかる。
「フィッティングは、敷居が高いから・・・」
そう思っている方がいたら、単純にもったいない。
フィッターの方は、ゴルファーの方に最適な1本と出会って欲しいと願って、日々勉強を続けている。
決して敷居が高いものではない!是非、フィッティングを受けて欲しい。
そして、運命の1本と出会ってほしい。そう願い、本記事を終わりにしたいと思う。
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