[記事更新日:2017年1月31日]
悩めるスライサーよ。今すぐ桑田泉のクォーター理論を実践せよ!
これでスライスが直らなければ、当記事は削除します。
こう断言できるほど、桑田泉プロの『クォーター理論』を知り、正しく実行することで「ドライバーのスライス」は確実に矯正することができます。
多くのレッスン書を読み漁り、先輩ゴルファーから様々なアドバイスをもらい、ドライバーを5本も買い換え、様々な練習器具を試してきた僕。
ところが、長年ドライバーのスライスに悩み続けてきた僕が、桑田泉プロの『クォーター理論』のおかげで、スライスを克服できたのです。
そして、スライス克服どころか、捕まった軽いドローボールが打てるようになり、ドライバーの飛距離もなんと30ヤード以上も伸びたのです。
しかもたったの1日で!
(実際は計4時間:読書1時間、イメージトレーニング1時間、打ちっぱなし2時間、それでも、たまーにスライス病が復活するんですけどね…。)
ゴルファーよ悩むな、考えて行動あるのみだ
今回は、ドライバーのスライスと飛距離アップに悩む、僕のようなゴルファーに是非とも知っていただきたい、桑田泉プロの『クォーター理論』の「正しい手打ち」、「アームローテション」をご紹介します。
繰り返しになりますが、これでスライスが直らなければ、このエントリーは削除する覚悟です。
そのくらい、スライサーには効果抜群のメソッドです。
そう、悩んでいるだけでは何も変化は起きない、今すぐ考えて行動あるのみです!
桑田泉プロのゴルフレッスン動画
今回ご紹介する動画は、スポーツ関連のDVDの販売を手掛ける、(株)リアルスタイルのYouTube動画です。
DVD「桑田泉プロのクォーター理論基本編」の一部が無料公開されています。
下記のようなゴルファーは、動画をチェックしてみてください。
- ドライバーで右へのOBが多いゴルファー
- スライスに本気で悩んでいる方
- ドライバーの飛距離を30ydアップさせたい方
- ヘッドスピードを上げたい方
- 『クォーター理論』を知りたい方
桑田泉|動画レッスン|飛距離に悩むゴルファーへ
総合評価★★★★☆
ためになる度90点|尺2分27秒|動画公開日2015/03/11
今までの逆のゴルフスイング
- 「前で、大きく、早く」振るから飛ばない
- 「インパクトの直前」の動きが重要
- 体ではなく「クラブヘッドスピード」が大切
- 「スイングのクォーター部分」(インパクトの前)でゆっくり手打ちすればボールは飛ぶ
- 飛距離アップに必要な「下半身の回転」
クォーター理論とは|Theory of Quarter
クォーターとは、4分の1を意味する英語です。
桑田泉プロは自身の編み出した『クォーター理論』について、著書の中でこう述べています。
『クォーター理論』は、僕のゴルフ理論を体系づけたもので、「クォーターの動きこそがゴルフの要だ」という考えに基づいています。(中略)インパクト前の4分の1の部分に注目し、最大の効果を生む動きを”道具に”してもらうべきだと思っています。
引用:0からやり直す 本当のゴルフの教科書 ~常識をくつがえす 桑田 泉のクォーター理論~
考えてみれば、金づちを使って釘を打ち込む時、フルスイングで叩きませんよね。
なぜなら、フルスイングでは、金づちの「芯」で釘を打つ確率が圧倒的に低くなるからです。
金づちが釘に当たる「前」が大切なのです。
これをゴルフスイングに置き換えると、最も重要なポイントは「インパクト前の4分の1の部分」つまり、クォーター部分なのです。
スライスは手打ちで直す!
画像:0からやり直す 本当のゴルフの教科書
スライスに悩むほとんどのゴルファーは、ボディーターンだけで打っているのです。
「えっ、腕や手は使わず、腰の回転で打てと教えられてきたのに…。」ですって?
そうなんです、僕も含め、残念ながら間違ったイメージのまま、無駄な練習をしてきたのかもしれません。しかも何年間も…。
しかし、桑田泉プロの『クォーター理論』に出合えたゴルファーはラッキー。
今までのゴルフスイングのイメージを捨て、今すぐ『クォーター理論』にトライするべきです。
アームローテーション(手打ち)でトルクを使って打つと、打球は低いフックになります。ボディターンだけで打てば、高いスライスになります。
クォーター理論では、この2つを別々に練習して、最終的に組み合わせているのです。
引用:0からやり直す 本当のゴルフの教科書 ~常識をくつがえす 桑田 泉のクォーター理論~
「ボールを見るな!」の真相が今明らかに…。
スライサーはフックの打ち方を今すぐ覚えよ!
画像:0からやり直す 本当のゴルフの教科書
すべてのアマチュアゴルファーが目指すストレートボール。
しかし、ストレートボールを打つ為には、スライスの要素とフックの要素のバランスを合わせる事が必要です。
- スライスの要素=ボディターン
- フックの要素=アームローテーション(手打ち)
また、『クォーター理論』では、上記2つを組み合わせる順番も大切だと説きます。
- アームローテーション(手打ち)
- ボディターン(体の回転)
つまり、スライスに悩むゴルファーは、体を回転させることだけに一生懸命になり、「手打ち」の要素がまったく入っていないのです。
これでは、恥骨が砕け散るほど、そして腸が捻じり切れるほど、腰を速く回しても、ボールはまっすぐ飛んでいかないのです。
重要なのでもう一度、しかも赤色で書きます、正しい手打ちの要素をスイングに取り入れる事こそ、スライス矯正のカギなのです!
下半身を全く動かさず、完全に腕だけでボールを打てば、確実にフックボールが打てるようになります。
てゆうか、上記の打ち方を実践してみると分かるのですが、シャンクしない限り絶対にスライスにはなりません。
このことを体感できた貴方は、スライスを克服したも同然です。
なぜならば、フックボールの打ち方が分かれば、後は、今まで通りのボディーターンの要素を、徐々に組み合わせていくだけなのですから。
後半にスライスが多くなる理由
前半はベストスコアの40、後半になったとたん、突然ドライバーがスライスばかり…。
「毎回、毎回、なんでやねん。」とお悩みのゴルファーも多いのではないでしょうか。
以前の記事、3秒で完成!つま先上がりからピンを『デッド』に狙える驚きの打ち方で、書いたように、僕も前半シングル(並)、後半アジャコングなのです。
後半ラウンドになると、ドライバーのスライスボールが出てくる理由を、桑田泉プロは3つ上げています。
- 体がよく回るようになり、クラブヘッドが遅れるようになる
- 力みによる振り遅れ
- 力みによるフェースの開き
また、たった5球のボールを打った場合のデータも同様で、1球目が良く、打っていくたびに悪くなっていくとの事。
前半は体が慣れておらず、ゆっくり振っていたのに、後半に入り「欲」が出てきてスライスばかり。
後半こそ、ますます体の右側でゆっくり手打ちをイメージすることで、スライスは直るはずです。
桑田式「飛距離アップ」のコツ
「おっしゃーぁぁぁっ!ここはドラコンホールや!マンぶりで思いっきり飛ばしたるでー。」
こんな時のドライバーショットって、ほぼ100%右への大スライスOBなんですよね。オヨヨ…。
なぜなのか?
その理由は、クラブを振るのではなく、引っ張っていて体が前方に出てしまっているからなのです。
いわゆる「振り遅れ」の状態になってしまっているのです。
上半身はゆったり、下半身(足元)から回すことで、捻転差が生まれ、ヘッドスピードが圧倒的に速くなります。
シャフトの長いドライバーほど、急いで振ることで振り遅れてしまうのです。
振り遅れるとフェースが開き、大幅に飛距離をロスしてしまいます。
両足の5本指で地面をつかみ、「背中」→「足の裏」を意識する。
「上半身、右回り」→「足、左回り」の順で動かせば、スピードが上がる。
足の5本指で地面をつかみ、足の裏全体でキュッと回す感覚だ。
引用:0からやり直す 本当のゴルフの教科書|飛距離アップ
桑田泉プロとは
『クォーター理論』を編み出した、桑田泉プロについてご紹介します。
- (株)ダブルイーグル 代表取締役
- 大阪府出身、1969年11月25日生まれ
- 兄は元プロ野球選手の桑田真澄氏
- 青山学院大学卒業
- 日本ゴルフ協会(PGA)ティーチングプロ
- 2007年より東京町田のゴルフ練習場「イーグル18」運営
- 「クォーター理論」によりPGAティーチングプロアワード最優秀賞を受賞
主な著書|桑田泉プロのゴルフ本
- PGA最優秀ティーチングプロが考案した 「クォーター理論」ゴルフ
- 0からやり直す 本当のゴルフの教科書 ~常識をくつがえす 桑田 泉のクォーター理論~
- 実戦ラウンドで90を切る! 世界最速のゴルフ上達法「クォーター理論」 (GOLF LESSON COMIC BOOK)
- 桑田泉クォーター理論超上達術 (にちぶんMOOK)
- 練習場で確実に上手くなる! 世界最速のゴルフ上達法「クォーター理論」 (GOLF LESSON COMIC BOOK)
ゴルフ人生を変える80対20の理論
パレートの法則をご存じでしょうか?
パレートの法則とは、80:20の法則とも言われ、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの約20%の要素が生み出しているという理論です。
例えば以下のような事が、この法則に当てはまります。
- あるゴルフ場の利益の80%は、20%の常連客によって生み出されている
- ゴルファーの1ラウンドのスコアの8割は、2割のクラブの打数が占めている(パター、ウェッジ)
- YouTube動画の全視聴回数の80%は、20%のヘビーユーザーによるものである
『クォーター理論』のクォーター(Quarter)とは4分の1、つまり25%。
つまり、アマチュアゴルファーにとって、ゴルフスイングの重要な『クォーター理論(約2割)』を知り、正しく実践することで、理想のスイングの8割がマスターでき、思い描いたショットが打てるようになるのです。
『クォータ理論』の効果
実は僕、桑田泉プロの『クォータ理論』を知ったきっかけは、Facebookなんです。
とにかく素晴らしい、ぶっ飛びの「前倒しスイング」と、「前倒し」の解説が分かりやすい素晴らしい動画です。
『クォーター理論』の効果のほどが垣間見えるはずです。
ゴルフ練習 練習場7 梅里カントリー
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、桑田泉の『クォーター理論』に学ぶ、スライスの直し方についてご紹介しました。
下記に、スライスの直し方、注意する点をまとめておきます。
- 「インパクトの直前」の動きが重要(フェースが開いていないか?)
- ボディーターンだけで打つから振り遅れてスライスになる
- 正しいアームローテーション(手打ち)でフックを打ってみる
- 後半スライス多発の原因は「欲」による振り遅れ
- 腰を回せば回すほどスライスになる
スライス矯正につながるだけではなく、今までに経験した事のない、捕まったドライバーショットが打てるようになります。
ぜひとも『クォーター理論』をお試し下さい。
最後に
冒頭で宣言した通り、この記事がスライス矯正に効果がなければ即刻削除します。
条件は以下の通りです。
この記事を公開した2016年10月5日から半年後の2017年4月5時点で、googleの検索結果で10位以内に表示されない場合。
つまり、googleのアルゴリズムにより、この記事は「誰の役にも立っていない」と判断された場合です。
時間とお金と命を消耗し続けるすべてのスライサーの為、クォーター理論を「シェア」「いいね」をお願いします!
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