【2021年モデル】ゼクシオリバウンドドライブを試打計測!

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クラブフィッター絶賛!今度のゼクシオは飛んで止まる!

2021年9月17日にゼクシオの最新ボール「リバウンドドライブ」が発売される。

これまでも多くのゴルファーが愛用してきたゼクシオ。

最新作となる「リバウンドドライブ」はティショットからグリーンまで、すべてのショットで満足出来ると言う。

果たしてその性能は「本当」なのだろうか。

論より証拠。クラブフィッターたけちゃんが実際に試打を行うぞ!

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試打データ

まずは色々と機能を説明する前に、「リバウンドドライブ」の試打データをご覧頂きたい。

今回はドライバー、7番アイアン、ウェッジ(50ヤード)の3ショットで試打を行う。

試打を行うのはクラブフィッターたけちゃんだ。

試打者データ:HS45~46m/s、身長175cm、男性、35歳(独身)フェードヒッター

ドライバー試打データ

色々と説明する前に、やはり気になるのはドライバーの飛距離だろう。

スピン系モデルとなる「スリクソンZ-STAR XV」を試打した時のデータと比べてみる。

リバウンドドライブ
Z-STAR XV
ヘッドスピード
45.1M/S
44.5M/S
総スピン量
3300RPM
2850RPM
打ち上げ角度
13.6°
11.9°
キャリー
226YDS
230YDS
総飛距離
245YDS
253YDS

単純に見れば、スリクソンZ-STAR XVの方が飛距離で言えば飛んだ結果となるが、キャリーはほぼ同値となる。

リバウンドドライブの特徴として「高打ち出し」があるが、打ち上げ角度を見れば一目瞭然だ。

ドライバーの高さが出ないゴルファーは、まずは試して頂きたい。

たけちゃん
たけちゃん

ドライバーの飛距離性能は文句なしだ。

とにかく飛ぶ!7番アイアン試打データ

打つ機会も多いアイアン。今回は7番アイアンでの試打を行った。

こちらもスピン系ボールの「スリクソンZ-STAR XV」とのデータ比較を見て頂こう。

リバウンドドライブ
Z-STAR XV
ヘッドスピード
36.3M/S
35.3M/S
総スピン量
5100RPM
6175RPM
打ち上げ角度
17.9°
22.4°
キャリー
156YDS
145YDS
総飛距離
170YDS
155YDS

こちらは非常に興味深いデータとなった。

さすがスピン系ボールのZ-STAR XVはスピンがしっかりと入っている。

リバウンドドライブの方はZ-STAR XVと比べるとやや劣る数値ではあるが、十分なスピン量だ。

7番アイアンのスピン量の目安として、一般的なアマチュアゴルファーは「番手×8」と言われる。

つまり5600RPMが目安となるが、試打データはやや足りないが、一般的なグリーンであれば問題なくグリーンに止まるスピン量だ。

リバウンドドライブはいわゆる「ディスタンス系」に分類されるが、スピン系に劣らないスピン性能といえる。

そして、注目はその飛距離だ!

リバウンドドライブのキャリーでZ-STAR XVの総飛距離を超える結果となった。

これには試打を行ったクラブフィッターたけちゃんも驚く結果となった。

アイアンは飛距離を出すクラブではなく、狙った距離をしっかりと打つクラブだ。

飛距離が出るからと言って、それが絶対的に良いとは言わない。

「でもさー。アイアンの飛距離が出なくて困ってんだよ!」

アイアンの飛距離が出なくて困っている。でも飛び系アイアンはちょっと・・・。

っというゴルファーの方はまずはボールをリバウンドドライブに替えてみてはどうだろうか?

しかし、注意が必要だ。

普段のたけちゃんだと、1番手くらい違う飛距離となった。

ある程度飛距離が出るゴルファーが、リバウンドドライブに替えるとアイアンで飛びすぎてしまう結果となる。

たけちゃん
たけちゃん

アイアンは驚くほど飛距離が出た。アイアンの飛距離に困っているゴルファーにはおススメだな。
飛びすぎて困るゴルファーもいる。アイアンの縦距離は生命線と言えるぞ。
しかし、この飛距離性能とスピン量には驚いたぞ。

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衝撃のスピン量!ウェッジ試打データ

ドライバー・7番アイアンの飛距離性能が優れている事は、試打データからも明らかとなった。

しかし、ウェッジはどうなのか。それでは試打データを見て頂こう。

こちらもスピン系ボールの「スリクソンZ-STAR XV」との比較データとなる。

リバウンドドライブ
Z-STAR XV
ヘッドスピード
18.1M/S
16.6M/S
総スピン量
7000RPM
6845RPM
総飛距離
49YDS
51YDS

50ヤードを狙う想定での試打データだ。

スピン系のZ-STAR XVよりもスピン量が多いという、衝撃の結果となった。

Z-STAR XVのスピン性能が悪い訳ではない。リバウンドドライブのスピン性能が優れていると捉えるべきだ!

クラブフィッターたけちゃんは、6000RPM出れば、一般営業のグリーンは止まるという。

スピン系のボールの中には8000RPMを超すボールも存在するが、7000RPMが出るリバウンドドライブの凄まじいスピン性能を理解頂けるだろう。

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対象ヘッドスピード

今作のリバウンドドライブは、今までのゼクシオシリーズのボールに比べて、対象ヘッドスピードが上がっている。

ヘッドスピードが45m/sくらいの一般アマチュアゴルファーの中では、ハードヒッターと言われる層であっても使える設計となっている。

もちろん、今までのゼクシオユーザーであっても何ら問題なく使える。

リバウンドフレームの採用

あのマスターズを制した松山英樹プロも使用しているスリクソンの最新ZXドライバー。

そのZXドライバーに採用されている「リバウンドフレーム」を、今作のリバウンドドライブに採用している。

このリバウンドフレームは剛性に秘密がある。

3ピース構造のリバウンドドライブは、1層目にあたるコアの部分を柔らかくし、大きなたわみを発生させる。

そして2層目が非常に硬い素材で作られ、反発性能を高めている。

最後の3層目も柔らかい素材を採用し、打感の柔らかさと反発性能をさらに高めている。

Z-STARシリーズに近いリバウンドドライブ

試打データを見ても分かる通り、ディスタンス系に分類されるゼクシオリバウンドドライブだが、その性能はスピン系に勝るとも劣らない。

スリクソンシリーズに採用されているリバウンドフレームを使用し、圧倒的な飛距離とスピン性能を両立している。

もはやディスタンス系とも言えない領域に達してきていると、クラブフィッターたけちゃんは言う。

柔らかい打感は健在!

性能は非常にZ-STARシリーズに近づいて来ていると言うと、どうしても「ハードな印象」を受けてしまう。

しかし、打ってみるとゼクシオシリーズの打感の柔らかさは健在だ!

ヘッドスピードが40m/s前後や、女性ゴルファーは硬い打感のボールが苦手な人も多い。

打感の部分では今まで通りのゼクシオ。しかし中身は圧倒的な進化を遂げているのがリバウンドドライブだ!

アライメントマークの採用

パッティングの精度を向上させる機能として、昨今の主流になりつつあるアライメントマーク。

このアライメントマークがリバウンドドライブにも採用されている。

オールインワンボールと言える

オールインワンボールを謳っているリバウンドドライブだが、「飛距離性能、スピン性能、アライメント」すべての水準が高いと言える。

ドライバーはしっかり飛距離性能があり、アイアンの飛距離性能、スピン性能も優れている。

そして、アプローチでは非常に高いスピン性能を誇り、グリーン状ではアライメントマークでカップを狙う。

ラウンドで試されるすべてショットにおいて、高い水準でゴルファーにその性能を発揮するリバウンドドライブ。

アマチュアゴルファーにとって、非常に優れたボールであることは間違いない!

カラーバリエーションも豊富


性能も大事だけど、「アソビゴコロ」も大事にしたい!

リバウンドドライブは全5色のカラーバリエーションがある。

やはり気に入ったデザインのボールの方が、きっと飛ぶし止まる気がする。

そんなゴルファーにもおススメなのが、リバウンドドライブなのだ。

【Q&A】クラブフィッターたけちゃんに聞く!


クラブフィッターたけちゃんにリバウンドドライブについてズバババ!っと聞いてみたぞ!

Z-STARシリーズとの棲み分け

ズバゴル
ズバゴル

たけちゃん、今回もよろしくっちゃ。
リバウンドドライブめっちゃ良さそうだけど、Z-STARシリーズとどっちを選べばいいの?

たけちゃん
たけちゃん
確かにリバウンドドライブは対象ヘッドスピードも上がっている。ディスタンス系ではあるが、スピン性能も高い。
しかし、やはりアイアンがかなり飛距離が出るからな。アイアンの飛距離が出すぎてしまうのが困る人はZ-STARだろうな。
ズバゴル
ズバゴル

飛距離出るなら僕ちんは、めっちゃ嬉しいんだけどなぁ。

たけちゃん
たけちゃん
飛距離が出るのは良いことだが、それでも飛びすぎる事で、今までの距離感が変わってしまう場合もある。
あとは、スピン量だな。リバウンドドライブも十分なスピン量があるが、さらにスピンを増やしたいゴルファーはZ-STARだ。
アイアンの飛距離を伸ばしたいゴルファーはリバウンドドライブはおススメだぞ。
ズバゴル
ズバゴル

たけちゃん、今回もサンキュー!またよろしくね!

【動画】ゼクシオリバウンドドライブを徹底試打!飛んで止まる驚異の性能!

まとめ

いかがだっただろうか。

今回は絶大な人気を誇るゼクシオシリーズの最新ボール「リバウンドドライブ」を徹底試打した。

試打の合間もクラブフィッターたけちゃんは、その性能に驚いていた。

ゼクシオリバウンドドライブは、ディスタンス系ボールに分類はされるが、その性能はスピン系に肉薄している。

新しいボールの時代が到来した。そう思うほどに、リバウンドドライブの性能は素晴らしい。

ゼクシオを今まで使っていたゴルファーにも違和感なく使えるように、感覚(打感)の部分は前作を継承している。

柔らかい打感はそのままに、中身が進化した。まさに正統進化といえるボールだ。

ドライバーは飛ぶけど、アイアンは飛ばない。

ウェッジが今使っているディスタンス系ボールでは止まらない。

こんな悩みをもっているゴルファーには強く勧めたいのが、リバウンドドライブだ!

当記事のライター辻和也氏

ズバババゴルフ専属ゴルフライターのプロドラマーつじです。

ゼクシオリバウンドドライブ、私も試打しました!
私は今はZ-STAR XVを使用しているのですが、その打感の柔らかさにびっくりでした。

前作のゼクシオボールも何度か打った事あるのですが、あの柔らかさはそのまま。という感じです。

ボールの打感ってホントに重要ですよね。私は柔らかいけど、ちょっと硬い。けどちょっと柔らかい。(ラー油かよ。)
みたいなボールが好きなのですが、柔らかい打感のボールが好きなゴルファーにはきっと「好物」なんだろうなー。っと思いました。

撮影に立ち会ったのですが、たけちゃんと2人で。
「おおーー。すげぇ・・・。飛んでるぞ!?あれ?でもウェッジのスピン量めっちゃ多くない?!」

なんて騒ぎながら試打しました。

ちなみに私はボールのカラーは白です。

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