激飛び!究極のユーティリティMAXIMA U
今回紹介するのはリョーマゴルフからリリースされる「MAXIMA U」だ。
※発売は2022年9月7日だが、2022年7月16日より全国試打会が開催されるぞ!
昨今は様々なタイプのユーティリティが、各ゴルフクラブメーカーからリリースされている。
正直な話、どのユーティリティを使って良いか悩みに悩み続けているゴルファーも多いだろう。
「飛距離も欲しいし、グリーンもしっかり狙えるユーティリティ無いかな・・・」
そんな悩みを抱いているゴルファーの皆様にお勧めなのが、リョーマゴルフの「MAXIMA U」なのだ。
リョーマゴルフは、2014年に発売した初代ユーティリティは累計5万本のロングセラー。
8年にも及ぶ開発期間を経て、ようやく前作を超えるユーティリティ「MAXIMA U」が完成した。
これは期待せずにはいられない!そして気になるのがMAXIMA Uのキャッチコピーだ。
MAXIMA Uのキャッチコピーは「200ydベタピンUT」だ。
本当にそんな事があり得るのか?今回はMAXIMA Uをクラブフィッターたけちゃんが徹底解説するぞ!
MAXIMA U 3つのスゴイところ
前作のユーティリティも5万本を売り上げる大ヒットユーティリティであったが、8年の開発期間を経て登場した「MAXIMA U」
一体、何が凄いのか。3つのポイントをクラブフィッターたけちゃんが徹底解説するぞ。
鍛造チタンを採用した4ピース構造がスゴイ!
鍛造チタンと聞くと、ドライバーを想像する。
なんと「MAXIMA U」ではユーティリティでは非常に珍しい鍛造チタンを採用している。
異なる素材を独自の手法で接合し、鍛造チタンの4ピース構造を実現している。
これは一般的なユーティリティの2倍以上のコストが掛かるそうだが、この4ピース構造を採用している。
ヘッドとボールの重心を一致させたのがスゴイ!
なぜコストが掛かる4ピース構造にしたのか。
その理由が「ヘッドとボールの重心を一致させること」だ。
クラブフィッターたけちゃんはこう語る。
ロフトが20度より大きいユーティリティになると、仮に芯に当たってもヘッドとボールの重心はズレる。
MAXIMA Uで採用されている異なる4つの素材で作られたヘッド構造により、重心を一致させる事に成功した。
ヘッドとボールの重心を一致させる事で、インパクト時のエネルギー効率が向上し、飛距離アップを実現する事が出来る。
ヘッドの軽量化で実現したウェイト配置
鍛造チタンを採用する事で、ヘッドの軽量化に成功した「MAXIMA U」
軽量化した事で、ヘッド内部にウェイトを配置する事が可能となった。
フェース面の真下に設置した60gものウェイトを配置している。
このウェイトが、インパクト時にボールより前に出る事で、縦のギア効果により低スピンを実現。
さらにヘッド後方にもウェイトを配置し、芯を広げて、高弾道も実現している。つまり低重心となっているのだ。
ギア効果については、以下の関連記事を読んでほしい。
ドライバーの様なユーティリティ?
鍛造チタンに低スピン、高弾道。
MAXIMA Uのヘッド構造としての特長は、まるでドライバーだ。
MAXIMA Uはドライバーの製法をユーティリティに実装した
「飛び特化のユーティリティ」
と言って良いだろう。
試打データ
ここまでMAXIMA Uの特長について説明してきたが、やはり重要なのは本当に飛ぶのか?であろう。
それではお待たせしました。MAXIMA Uの試打データを公開する。
試打を行ったのは、クラブフィッターたけちゃん。そして女性代表として、ゆみちゃんが試打を行った。
今回の試打ではMAXIMA 4Uでの試打データとなる。
飛び特化ユーティリティは本当だった!!
クラブフィッターたけちゃんは、ユーティリティが生命線と言う。
普段使っているユーティリティ(4U)では、どんなに飛んでも190ydと言うが、MAXIMA Uでのデータを見て欲しい。
キャリーで195ydという飛距離を叩き出している。
さらに、普段使っている3Uよりも飛んているとの事だ。
これはフェースの素材が違うのもあるが、低スピンによる飛距離増加と、クラブフィッターたけちゃんは解析する。
ゆみちゃんも、普段使っている4Uでは総飛距離140ydと言うが、キャリーですら140yd近く飛んでいる。
MAXIMA Uは間違いなく、飛距離性能が非常に高いユーティリティだ!
フェアウェイが苦手なゴルファーが、とにかく飛距離を求めたい時にMAXIMA Uは大きな武器になる事は間違いない。
高さで止める!MAXIMA U
前述した通り、MAXIMA Uはドライバーと同じ製法で作られている。
高弾道で低スピン。しかし、ユーティリティはグリーンを狙う場面も多い。
低スピンではグリーンに止まらないのでは?と疑問を抱くだろう。
MAXIMA Uの特長の1つとして、高弾道がある。スピンでグリーンに止めるのではなく、高さでボールを止める発想だ。
キャッチコピーである「200ydベタピンユーティリティ」とは、高い飛距離性能で飛ばし、高さで止める。という事だ。
MAXIMA Uのロフトラインナップ
MAXIMA Uのロフトラインナップとして、以下が用意されている。
・3U(19度)
・4U(22度)
・5U(25度)
・6U(28度)
・7U(31度)
幅広いロフトラインナップとなっている。
おすすめのゴルファー
高い飛距離性能である事は、試打データからも明らかだ。
そして幅広いロフトラインナップなので、フェアウェイ・ロングアイアンが苦手で飛距離が欲しいゴルファー。
そして7Uまでラインナップされているので、ミドルアイアンが苦手なゴルファーにもMAXIMA Uはお勧めのユーティリティだ。
飛びすぎるので注意が必要
とにかく飛距離性能が高く、弾道の高さで止めるのがMAXIMA U。
しかしクラブフィッターたけちゃんは一点注意があると言う。
今までの使っているユーティリティよりも1番手以上飛んでしまう可能性がある。
かならず試打を行い、ロフト選定を行うべきだ。
いくら飛んだといっても、スコアに直結しなければ意味がない。
飛ばすロフト。しっかりグリーンを狙うロフト。を把握する為にも、気になる方は試打を行う事を強く勧める!
▼試打会情報
【飛びすぎ注意】MAXIMA Uがスゴい3つの理由を試打解説!リョーマゴルフの究極UTが凄すぎる!
まとめ
いかがだっただろうか。
今回はリョーマゴルフのユーティリティ「MAXIMA U」を紹介した。
クラブフィッターたけちゃんも、MAXIMA Uのヘッド構造に高い関心を示していた。
ドライバーと同じ製法をユーティリティに採用する事で、高い飛距離性能を実現している。
リョーマゴルフが8年の開発期間を経たのも、うなずける高性能ユーティリティとなっている。
ユーティリティでもしかっかり飛距離を出したいゴルファーには、お勧めのユーティリティだ。
飛びすぎるが故に、かならず試打を行う事を勧める。
飛んだー!っと思っても、自分が思っているよりも飛びすぎてグリーンを外してしまっては、悲しい。
MAXIMA Uで200ydベタピンを狙いましょうぞ!
おすすめ!人気ゴルフアイテム記事5選
2021決定版!おすすめゴルフシューズ
★★★★★
人気ゴルフ練習器具ランキング
★★★★★
超絶おもしろヘッドカバー20選
★★★★★
おすすめゴルフマーカー30選
★★★★☆
人気パターグリップ|スーパーストローク
★★★★☆