1位は３人に１人が使っている！？

ゴルフクラブで一番交換するパーツはなんだろう？

それはもちろん「グリップ」だ！

ゴルファーがクラブと接する唯一の部分がグリップ。

そんなグリップはとても重要なパーツ！

とは言え、ショップに行くと多種多様なグリップがあるが、
一体なにを使えばいいのか・・・。

そこで今回は香川県のゴルフショップ
「ゴルフショップイシイ」のグリップ売り上げランキングを発表するぞ！

ゴルフショップイシイの社長でもある
クラブフィッターたけちゃんの各グリップの特徴も紹介するぞ！

グリップ選びに悩んでいる方・気分一新したい方必見の内容だ！

フィッター伝授！ゴルフグリップの正しい選び方

人気のグリップをご紹介する前に、クラブフィッターによる正しいグリップの選び方をご紹介する。

グリップ選びで重要なポイントは以下の４つ。

1. グリップ重量
2. 太さ
3. 硬さ
4. バックライン（あり／なし）

それでは一つひとつ見ていこう。

１．グリップ選び最大の注意点は『グリップ重量』

グリップ選びで最も大切なことは、自分に合った『グリップ重量』を知る という事につきる。

驚くことなかれ、『グリップ重量』でクラブバランスが変化するのだ。

つまり、重め（軽め）のグリップに差し替えたはいいが、クラブバランスが大きく崩れてしまい、当然ながらショットにも影響を及ぼすのである。

重要なことなので繰り返すが、正しいグリップを選ぶために、先ずは自分に合ったグリップ重量を知ることから始めるべきなのだ。

２．太いグリップと細いグリップの特徴

重量の次に大切なことは、グリップの太さについての特徴を知っておくことだ。

一般的には以下のような特徴になる。

太いグリップの特徴

• 手が返りにくい
• 引っ掛けに悩む方におすすめ

細いグリップの特徴

• 手を返しやすい
• 球をつかまえたい方におすすめ

ゴルファーの手の大きさにもよるが、上記の太さの特徴について知っておいて損はないだろう。

３．グリップの硬さによって振動数が変化

グリップの重さと同様、グリップの硬さによってもクラブバランスが変化することを覚えておきたい。

事実、グリップの硬さによってクラブの振動数が２cpm変化するのだ。

特に、もっとも長い飛距離を打つドライバーのグリップを交換する際は、硬さについても慎重に選ぶべきだろう。

４．バックラインの役目とは？

バックラインありグリップの最大のメリットは、正しくグリップしやすいという事に尽きる。

また、グリップした際に引っ掛かりがあることにより、ボールをつかまえるイメージが出やすいのも特徴だろう。

つまり、飛距離を伸ばしたいスライサー等にはバックライン有りグリップを試す価値は大いにある。

ただし、近年はバックライン無しグリップが人気だ。

その理由は以下に示している通り、可変式スリーブ（カチャカチャ）の登場が最大の理由だ。

可変式スリーブを調整する→シャフトが回る→グリップも回る→バックラインがズレる→真っ直ぐ構えにくい

また、バックラインありのデメリットは、ウェッジのフェース開閉時に邪魔になるということだ。

グリップ交換のタイミング

この記事を読んでいるゴルファーの皆様。

いつグリップを交換しましたか？

もう覚えてないくらい昔。と言う方は、グリップ交換をおすすめする。
クラブフィッターたけちゃんは、こう語る。

繰り返しになるが、使っていなくても２年に１回は交換してほしい！

硬化してしまうと握ったときのフィーリングだけでなく、
グリップ力も低下するだけでなく、滑ってしまいとても危険だ！

最近交換していない方は、いますぐ交換しよう！！

２０２４年版！人気グリップベスト７

それではお待たせした！

ここからは、ゴルフショップイシイの人気グリップベスト７をご紹介する。

事実、お店でも売れている人気の神7を紹介するぞ！

7位・CPX

ゴルフプライドのグリップで最も柔らかい手触り。

気持ちの良いにぎり心地に加えて、
独自のテクノロジーが雨や汗での滑りを最大限に軽減する。

ソフトなフィーリングと高いグリップ力に魅了されたゴルファーのリピート率も高いグリップだ！

▼CPX詳細

6位・エリート

ゴルフショップイシイで人気なのは軽量のコンペティションシリーズ。

とにかく種類が多くカラーも豊富なグリップ。

プロ使用率も高く、特にY360シームレスシリーズは男子ツアーで大人気だ。

グリップ表皮の特殊加工は驚異的なグリップ力を生み出し、
さらに耐久性も強いのが最大の特徴。

ぜひ一度試して欲しいグリップだ。

▼エリートグリップ詳細

5位・ツアーベルベットアライン

バックラインが無いと気持ちが悪いというゴルファーにうってつけのグリップ。

近年はバックライン無しが主流になりつつあるが、
未だにバックライン有り派も一定数存在する。

本体の外側にバックラインが取り付けられている事で、
従来のバックラインよりも凹凸が感じやすいのが最大のウリだ。

▼ツアーベルベットアライン詳細

4位・カデロ

とにかくこのファッション性が最大のウリであるオシャレ番長グリップ。

とは言え、実はこのカデログリップのルーツは自動車用タイヤの開発会社なのだ。

ゴムという素材を知りつくした会社が作る機能性と
オシャレなカラーリングはまさに次世代グリップと言える。

限定色なども多数あるので、ゴルフ場で目立ちたい方はぜひお試しあれ。

▼カデロ詳細

3位・MCCチームズ

ゴルフプライドの超ロングセラー商品であるMCCの最新版。

グローブを装着した手で握る部分はコード。
素手で握る部分はラバーと2種類の機能を融合させたハイブリッドグリップ。

従来のMCCより軟らかさを長時間キープする
新素材のゴムを採用したことで耐久性がアップしている上に、
カラーリングがオシャレになった事が人気の秘訣。

▼MCCチームズ紹介

2位・イオミックブラックアーマー2

数あるイオミックのグリップの中で最もシンプル！
ゴルフショップイシイでは最も人気が高いモデル。

名前の通り本体は黒色ながら、エンドキャップとロゴが同色で
シンプルな中にオシャレを組み込ませたまさにシンプルイズベストグリップ。

太さは2、3と1、8があり、外径に約0、5mmの差がある。
少し細めのグリップを好むゴルファーは1、8を選ぶことをオススメする。

▼イオミックブラックアーマー2詳細

1位・STM　G‐レックス

ゴルフショップイシイでは３人に1人がSTM G-レックスに交換している！

エラストマー史上最高のパフォーマンスグリップと言われるゆえんは、
カーボンテクスチャーと言われる独特の構造である。

網目状にすることで凹凸ができ滑りにくく、
なおかつ耐久性の良いグリップに仕上がっている。

完成までに3年をかけたと言われるこのグリップはその特徴的な見た目と
機能性でゴルファーの心をわしづかみにしたと言っても過言でない。

おそらく当面はこのグリップがトップの座に居続けるだろう。

▼STM　G‐レックス詳細

最近のグリップ事情

最近のグリップ選びの特徴として一番感じるのは
とにかくバックラインなしを選択される方が大半という点だ。

5年以上前はバックラインありが主流だったのだ。

現在はドライバーの可変式スリーブ(通称カチャカチャ)が流行り出した。

これをによりバックラインなしを選択するゴルファーが増えたのは事実。

近年はアイアンでもバックラインなしを選択するゴルファーが増えた為、
メーカーのアイアン純正グリップもバックラインなしが標準装備になってきている。

とは言え、未だに根強いバックラインあり派も存在する。

5位にランキングされたツアーベルベットアラインはバックラインありだ。
そういったゴルファーが好んで入れるグリップだ。

どちらが良いとか悪いとかはないが、
食わず嫌いならぬ試さず嫌いは良くない。

バックラインの有無を含め、いろいろなグリップを試して
自分にベストなものを見つけて欲しい。

【動画】最強グリップランキング7選！1位は3人に1人が使っている？！

まとめ

いかがだっただろうか。

今回はゴルフグリップ7選を紹介した。

グリップはクラブとゴルファーを繋げる唯一の接点だ。

どうしてもドライバーやシャフトといった部分に注目が集まるが、
手で握るのでグリップは非常に重要だ！

とは言え、何から選んでいいか悩む方は、
本記事のランキングから気になるグリップを試してほしい！

本記事が貴殿のゴルフライフの助けになることを祈り、筆を置く。

本記事のライター

ズバババ！GOLF専属ライターのつじです。

グリップって確かにたくさん種類ありますよね！
握ってみるだけでも確かに何一つ同じ感触ってないですよね。
ちょっとにぎにぎしにショップに行こうかな・・・