【24モデル】TOUR B X/XS ボールは過去最高の飛距離とスピン性能!

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タイガー・ウッズに天才と言わしめたボールが誕生

多くのプロやアマチュアゴルファーにも大人気のゴルフボール
「TOUR B」シリーズの最新作である「TOUR(ツアー)B X ボール」
「TOUR(ツアー)B XS ボール」が、2024年2月9日に発売された!

最大の特徴は、タイガー・ウッズが“ディープ感”と表現する
「乗り感と軟らかい打音」を追求した点だ。

今回は前作モデルのTOUR B XとXSとの試打比較を行い、
24モデルのTOUR Bシリーズはどんなボールなのかを徹底解説!

タイガーの言う“ディープ感”の正体や、ボール性能。
どんなゴルファーに試して欲しいか、最後まで必見の内容だ!

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プロが24モデルへぞくぞく移行している!?

まず新しいボールの性能を説明する前に、使用プロの動向をお伝えするぞ。

実際に試合で使うプロの動向を知ることで、
「24モデルの本当の評価」を想像することが出来る。

前作までTOUR B XSを使用していたプロの何人かが
24モデルではTOUR B Xに移行するらしい。

これは衝撃的と言えるだろう・・・!

もちろんこれはまだテスト段階なので最終的にどちらを使うかは確定していないが、
少なくともTOUR B Xに好感を持ったプロが多いというのは事実のようだ。

24モデルの進化ポイント


24モデル「TOUR B」は一体なにが変わったのか。

簡単ではあるが進化したポイントを紹介する。

これを知ると「24モデルのTOUR B」をより深く理解できるぞ!

リアクティブiQ・ウレタンカバーの採用


24モデルでは「リアクティブiQ・ウレタンカバー」を採用している。

新開発「制音・衝撃吸収材」をウレタンカバーに加えることで、
「乗り感」がUPしコントロール性能が向上、打った時のやわらかい打音も得ている。

このウレタンカバーがタイガー・ウッズがいう
“ディープ感”に繋がるのだ。

ハイスピード・インナーカバーの採用

ボールのインナーカバー剛性を高めることに成功し、
これにより高初速化、強風時にも強い弾道を実現した。

ドライバーの飛距離性能が向上するインナーカバーだが、
実はドライバーだけに効果がある訳ではなく、アイアンにも影響がある。

アイアンやウェッジでは、余分なスピン量を抑制することで、
縦の距離がより揃う性能を確保したのだ。

パターがよく転がる慣性モーメント向上

慣性モーメントというと、ドライバーでよく使われる言葉だが、
ボールにも慣性モーメントはある。

24モデルのTOUR Bは慣性モーメントが前作よりも大きなっている。

では、慣性モーメントが大きくなると一体なにが良くなるのか。

単純に言えば「転がりが良くなる」のだ。

パターでは「軟らかい打音」を実現しつつも、転がりが良くなり
パターでの感覚だけでなく、直進性も向上しているのだ!

ディープ感の謎


とは言え「ディープ感」といわれても分かるような分からない。

ここで実際に24モデルTOUR Bを試打した、
クラブフィッターたけちゃんに聞いてみよう。

たけちゃん
たけちゃん

実はこれ、フェースの乗り感と軟らかい打音をイメージした言葉だそうだ。

先ほども紹介したが、24モデルのTOUR Bは新たに音を抑える素材と
衝撃吸収材を加えている。

これによりアプローチにおいてフェースに長く乗る感覚と、
今まで以上に軟らかい打音がプラスされた。

たけちゃん
たけちゃん

正直XSは前作でも十分柔らかかった。
しかしTOUR B Xは明らかに違う!
普段TOUR B Xを使っているからよく分かる。
パターの打感も明らかに柔らかく、XSの打感に近づいたと言えるな。

普段、エースボールとしてTOUR B Xを使用しているクラブフィッターたけちゃん。

そんなたけちゃんが、24モデルは明らかに打感が違うと言う。

そうなると気になるのは試打データだ。

TOUR B X/XSの試打データ

お待たせしました!
それでは気になる24モデルのTOUR B X/XSの試打データをご覧いただこう。

比較対象として、前作モデルの試打も行っているぞ!

試打を行うのはクラブフィッターたけちゃんだ。

試打者データ:HS43〜45m/s、身長175cm、男性、37歳(独身)フェードヒッター

ドライバー試打データ


飛距離性能が強いのが「TOUR B X」
アプローチ性能が強いのが「TOUR B XS」

この関係性については24モデルでも健在であるが、
正直なところ、24モデルと前作モデルで飛距離性能に大きな差はない。

24モデルの飛距離性能が悪いのではなく、飛距離性能に関しては、
前作モデルで高い飛距離性能を有しているのだ。

しかし24モデルのTOUR Bはウェッジでの試打データを見て頂きたいのだ。

ウェッジ試打データ


ウェッジでの試打データはハッキリと前作との違いが出ている。

特に注目して欲しいのは「スピン量」だ。

明らかにTOUR B X/XSも24モデルは前作を超えている。

TOUR B XもTOUR B XSも飛距離性能は落ちずに「スピン性能」が向上しているのだ。

高い飛距離性能とスピン性能


TOUR B XSを使用していたプロがTOUR B Xに移行している。

これまで飛距離性能に長けるXを使いたかったが、アプローチやパターでの感覚が
好みでないというプロは一定数いたはずだ。

というのも、プロや上級者の多くがショートゲームにおいて柔らかい打感を好むからだ。

しかし、今回のカバー変更でXがXSの打感に近づいたのは事実。

デメリットを排除出来たXがプロの移行の決め手になったのだろう。

そういう意味ではこれまでXSを使用していたゴルファーは、
今作においては一度Xを試す価値は十分にある!!

24モデルはマジですごい!タイガーも認めた飛距離・スピン性能が進化した理由

まとめ

いかがだっただろうか。

今回は24モデルのTOUR B X/XSについて解説した。

ゴルフは自分で使うボールを選べる非常に面白いスポーツだ。

飛距離を伸ばそうと思ったらドライバー。
より正確にグリーンを狙おうと思ったらアイアン・ウェッジ。
パター数を減らしたいと思ったらパターを購入。

する前に!!まずはボールを見直してほしい。

タイガー・ウッズも24モデルのTOUR Bを開発した技術者を「天才」と称している。

飛距離を伸ばしたい、パーオン率を上げたい。パット数を減らしたい。

そう思っているかたは24モデルのTOUR X/XSを是非試していただきたい!

必ずや満足いくスコア、飛距離を約束して筆を置く。

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本記事のライター

ズバババ!GOLF専属ライターのつじです。

ボールの進歩ってすごいですよね。あんな小さな球体にどれだけの技術が・・・。

そう思って朝イチのティーショットが森へ消えていくと、
開発者のみなさまの顔が浮かんで涙がとまらない・・・。

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Twitterやっとりますがな。

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