【永久保存版】振り遅れ矯正でスライスは直る!
あなたはこんな経験がありませんか?
「なぜだ!アイアンは真っすぐ打てるのに、ドライバーだけがスライスしまくる…。」
これではスコアにならないだけではなく、ゴルフがまったく面白くありませんよね。
結論を先に述べますが、スライスの9割の原因は「振り遅れ」にあるのです。
今回は、振り遅れが確実に矯正できる、驚きの簡単ドリルをご紹介します。
これでもう、ドライバーの苦手を解消できますよ!マジで。
少なくとも僕自身、どうやっても直らなかったスライス地獄から救われたのですから!
野球経験者がスライスに悩む3つの理由
僕もそうだったのですが、野球経験者のほぼ全員がドライバーのスライスに悩まされています。
野球経験者がスライスに悩まされる理由は3つ。
- ドライバーは野球のバットより1.3倍以上長い
- 柔らかくしなるシャフト
- 最近のドライバーは開きやすく閉じにくい
一つひとつの解説は省きますが、何といってもドライバーの長さこそ、振り遅れの原因第1位なのです。
ちなみに、野球のバットとドライバーの平均的な長さを調べてみました。
- 平均的なバットの長さ=33.5インチ(約85㎝)
- 平均的なドライバーの長さ=45インチ(約114㎝)
バットより1.3倍も長いドライバーで、野球と同じインパクトの形でボールを打てば、その長さの分だけ振り遅れてボールに当たるのは当然ですよね。
これこそが、シャフトの短いアイアンは問題なく打てるのに、ドライバーになるとスライスが出てしまう根本的な原因なのです。
「逆くの字」のインパクトになってませんか?
画像:逆くの字|藤井誠ゴルフレッスン50
スライスに悩むアベレージゴルファーのインパクトの形は、上記の画像のように「逆くの字」になっています。
この「逆くの字」のインパクトの形こそ振り遅れの形なのです。
体が目標方向につっこみ、左肩が開き、そして腕が遅れてくる結果、フェースが開きそのままボールに当たればスライスに。
そして、それを嫌がり無理やり手首をこねれば引っかけ、チーピンになります。
「逆くの字」こそアベレージゴルファーに多い最悪のインパクトの形なのです。
一般のゴルファーの90%はスライサーといわれています。
つまり、この「逆くの字」=「振り遅れ」を矯正しない限り、どんなに練習してもスライスを直すことはできないのです。
逆にいえば、振り遅れを根本的に矯正することで、距離の出る、気持ちよくつかまったドローボールが打てるようになります。
「じゃあ今すぐ、逆くの字が直る方法を教えろ!」ですって?
心配はご無用!
記事の後半で、振り遅れが一発で矯正できるドリルをご紹介します。
腕の返し(フェースターン)の重要性
スライスを直すためには「しっかりと腕を振れ」といわれていますが、大切なのはその「しっかり腕を振る」タイミングです。
なぜならば、先ほど紹介したように、体が突っ込んだ状態で、いくら腕を振っても余計にスライスするだけなのですから。
これは、僕自身が身をもって、その過ちをおかしていたのですから間違いありません。
腕を振れば振るほど、こすり球スライスの嵐、ドライバーショットはすべて右へのOB…。
このままではゴルフなんて、お金を払ってストレスを溜めに行ってるようなもんだと、何度、ゴルフを辞めようかと思ったことか。
うんうんと、深く頷いているそこのあなたとは美味い酒が飲めそうです。(笑)
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これが正しいフェースターンのタイミング
正しい腕を返す(フェースターンの)タイミングとは、トップから切り替えした「直後」です。
重要なのでもう一度いいます。
振り遅れを解消するためには、切り返し直後から腕を返す動作が必要なのです。
理由はかんたんで、早めに手首を返してもシャフトが長く柔らかいドライバーはまだ帰ってこないのですから。
ここまでお読みいただいた方は、腕の返し(フェースターン)の重要性がご理解いただけたはずです。
宮里藍ら3兄妹をプロゴルファーに育てた父であり、現役のティーチングプロの宮里優氏も、自身の著書の中で、スライスに悩むアベレージゴルファーに対してこう述べています。
「手首を返すな」というのは返しすぎ、あるいは手首をこねている人を戒めるための言葉。それを鵜呑みにして手首を返さずに打っていたら、いつまでたってもボールをつかまえることはできません。
引用:ゴルフのスコアは「誤解」に気づけば必ずアップする! 角川SSC新書 (角川SSC新書)
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1分で振り遅れ矯正!ドライバー寸止めドリル
動画のポイント
- ドライバーはシャフトが長い分「軸」をしっかり保つ
- 「大木」のイメージで軸をつくる
- ボールの「右側」で回転する
- 腕の力ではなく「下半身(左臀部)」で寸止める
僕のような悩めるアマチュアゴルファーにとって、藤井誠プロのレッスン動画は非常に役立つはず。
動画は週1回ペースで更新されているので、チャンネル登録することを強くおすすめします。
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ドライバー寸止めドリルを試した結果
僕も早速この寸止めドリルを練習に取り入れ、ラウンドに臨んだ結果をご紹介します。
- 球の右側で打つ感覚がわかった(ビハインド・ザ・ボール)
- ヘッドスピードが上がり、飛距離が10ヤード近く伸びた
- スライス回転からドロー回転に変わった
僕自身、このドリルを続けることで、確実に振り遅れ矯正につながりました。
また、わざわざ練習場に行かずとも、クラブやスイング練習器具があればどこでも試すことができるのも嬉しいですよね。
ただ、インパクト前に意識が行き過ぎると、体の回転が止まり引っかけやフックボールが出る場合があるので、フィニッシュまでしっかり振り切る意識を忘れずにスイングしてみてください。
振り遅れによるスライスに悩む方は、この、お昼の「寸止めドリル」にぜひともチャレンジしてみてください。
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それでも「振り遅れ」が直らない場合の対処法
夜の「寸止めドリル」同様、このドリルを1回試した程度で、すぐに振り遅れが直るはずはありません。
繰り返しこのドリルで正しいスイングを体に覚え込ませていきましょう。
ここでは、それでも「振り遅れ」が直らない方のために、試していただきたい5つのポイントをご紹介します。
こちらも僕自身、振り遅れ防止に効果のあったものばかりです。
- スタンスを極端に狭くする(体のつっこみ防止)
- ボールを通常より右に置く(インサイド軌道になる)
- バックスイングでしっかり肩を回す
- ダウンスイングで右のかかとを浮かせない
- ダウンスイングで目標方向に突っ込まない意識を持つ
なかでも、ボールの位置を右足よりに置くだけで、自然にインサイドからクラブが入るようになり、右側でボールをさばけるようになります。
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時間がなくても自宅でスイング作りが可能
忙しいビジネスパーソンにとって、毎日練習場に通う事は難しいと思います。
そこで、スイング作りにおすすめなのが、自宅でいつでもスイングをチェックできる練習器具です。
倉本正弘プロも一押しのワンスピードは、スイングのリズムを整えゴルファーのポテンシャルを最大限に引き出してくれるゴルフスイング専用トレーニング器具です。
僕もほぼ毎日使用していますが、これのおかげでゴルフ脳の活性化と、正しいスイングづくりに本気で役立っていると思います。
Amazonレビューの評価も高い、おすすめの練習器具です。
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ラウンドでは「神の7秒ルール」を活用する
人間の筋肉は直前にした動きを7秒間覚えているといいます。
実際のゴルフ場でのドライバーショットにおいて、この「神の7秒ルール」を活用しない手はありません。
つまり、絶対に右飛打ちたくない場合は、実際にボールを打つ前に「寸止めドリル」を行うのです。
これが意外と効果があるのです。
ライバルには秘密にしておいた方がいいでしょう。
ていうか、コースの左側がOBの時など、ライバルに左に打って欲しい場合に教えるといいかもしれませんね。(鬼畜)
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まとめ
さてさて、いかがでしたでしょうか。
今回は、ドライバーが振り遅る原因と、矯正に効果抜群のかんたんドリルをご紹介しました。
以下にかんたんにまとめておきます。
- ドライバー振り遅れの原因はシャフトの長さにあり
- 「逆くの字」は最悪のインパクト
- 腕の返し(フェースターン)はタイミングが大事
- 「寸止めドリル」を今すぐ試そう
- ボールを右足寄りに置くことでインサイド軌道で打てる
「ボールを遠くに飛ばしたい」という気持ちが、知らず知らずの間に変てこなクセが付いてしまうのです。
スライスボールが直らない、振り遅れている、「逆くの字」のインパクトになっている。そんな時は、この記事を読み返してみてください。
きっと、ナイスショットを打つためのヒントがつかめるはずです。
無論、僕自身もそうするつもりです。
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最後に
最後になりましたが、この場をお借りして、僕のドライバースランプ脱出のきっかけを与えてくださった藤井誠プロに感謝を申し上げます。
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